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記事一覧
自宅で簡単!聖火クッキング!!
俺の家に聖火が一時的に安置されることになって半年が過ぎた。
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「こんにちは!Youtuberの南蛮ソドム太郎です!これまで半年に渡ってお送りしてきた、聖火を使って○○してみた、の動画シリーズもですね、なんと今回で20本目になりました!!さて、前回の動画でですね、ついに完成しました。こちら、アルミ鍋。見てください。アルミ鍋です。聖火を使ってですね、これまでいろんなことをやってきました
愚者の聖槍/憂国の桜はかく散りなん
都市の喧騒から遠く離れた山中、高級住宅地の広大な敷地に造成された庭園に、一機のヘリが降下してくる。15メートルの高さから飛び降りる2つの影を残してヘリは速やかにその場を去ってゆく。
「カンナギさん、どう考えてもヤバいですよね今回の事件」
「その曖昧で粗雑な言い回しはやめなさいと前から言っているだぞセナくん。」
男女2人組が屋敷に詰めかけた警察官たちの間を縫うように進んでゆく
「指揮官のナガシマ
要塞監獄の星/白銀の塔
「なああんた、一つ聞いてもいいか」
男は相手の返事を待たずに一方的に話を始める。
「この星は見ての通りの氷と岩しかねえ場所だ。俺たちみたいな犯罪者を送り込むにはうってつけの惑星だろうな。ここにいる連中はどいつもおよそロクな人間じゃねぇくらいは見たらわかるだろうよ」
向かいの大男があからさまに不愉快な顔をした。護送車が大きく揺れる。
「あんたのその辺の事情にゃ興味ねえんだがよ、お前、どう見てもこの星
六滅ラーメン 種子島宇宙港本店
「ろくめつ」と書かれた暖簾を潜り抜ける。防護服から顔を出した店員の「お客様1名ご案内いたしまーす」の案内とともに鋼鉄の二重扉を潜る。そこから店内専用の装備へと着替え、さらに真っ白な廊下を進む。防護服の越しに店員「それではカウンター席へお連れします」
巨大なエレベータを使って地下へ、さらに重厚な隔壁を越えカウンター席へとたどり着く。他の客もすべて同じように防護服を身につけているが、やはり地球人の客
ドアを開けたらサブリミナル幽霊が見えるようになった
「え、浮いてる?」
なんとこの幽霊、床からほんの僅かだが浮いているのだ。これは大きな発見をしたものだ。床に落ちたチラシを拾い上げてドアを閉じる。先ほどチラシの落ちていた場所に立っていた幽霊はもういない。
最近ではすっかり慣れてしまったのだが、僕には幽霊が見えるようになった。
3週間前のことである。夜起きて用を足すべく廊下のドアを開けた瞬間にそいつは突然現れた。最初は本当に死ぬかと思ったものだ。
逆噴射小説大賞終わったよの記事
お疲れ様でした。突然に降って湧いた逆噴射小説大賞というお祭り騒ぎにワイワイガヤガヤしておりましたがとうとう終わりのときがやってまいりました。ということで、
・後半に書いた作品
・逆噴射小説大賞でわかったこと
・これおもしろかったよ
・未来へ・・・(ただのあいさつ)
の3本立てでお送りしたいと思います。若干知能が下がっているのは開放感と疲労によるものですのでそのうち治ると思います。
後半に書い
自我境界線の彼方より
「実験中止!実験中止!」シュナイダー博士は絶叫する。ここは自我の果て「延命ライン」。自己と他人を分かつ壁が消えればそれは死を意味する危険な領域だ。
人間が他者と溶け合って死ぬ現象が多発する。肉体の境界と自我の境界が奇怪なシンクロを遂げるのだ。
ヘッドマウントディスプレイを外し、博士は現実へと帰還する。
「痛い・・・痛いの?・・・うん・・いたい・・・いたいね・・・」
肉が溶け、骨
僕らの超時空県民戦争
20XX年、日本から2つの県が消えてなくなった。
空間転送システムの実用化以降、人類はありとあらゆる使いみちを模索し、とうとう「どれだけものを捨てても怒られないゴミ捨て場」作りに手を出してしまったのだった。
「国際政治の玉突き事故」などと揶揄される間抜けな経緯で国が決まり、また別の玉突き事故で場所が決まった。
捨てられたものは最初は管理された放射性廃棄物や兵器などであったが、転移先の座標コ
化蟹ザムザと忘年の城
ザムザは夜の生き物だ。
ザムザは暗い水の底を住む。
ザムザは星を眺めて暮らす。
ザムザは静かに思い出す。
湖を臨むその古城がまだ古城でなかった時代のことだ。
「我はロックス。城下を騒がす怪物の正体は貴様であろう化蟹よ。この私が討ち取ってくれよう。覚悟せよ」
その男は、武勲を立てることで騎士になるべくあらゆる機会を探し求めて生きてきたのだが、
「貴様のような男な
「ぬっなっ蟹が喋ったうわああああ!
ログインボーナス&事前供養! 逆噴射小説未完成ネタ一挙放出!
いかがお過ごしでしょうか。開催期間が残り少ないのと行き詰まってきたので、頭の容量を圧迫している諸々を吐き出してログインボーナスを獲得していきたいと思います。あと書き上がらなかった場合の事前の供養も兼ねている。
未完成タイトル「仏界電子の歌姫」
タイトルが気に入っているが仏教もアイドルも詳しくないのでまったく進んでいない。
「化蟹ザムザと忘年の城」
オシャンティーな文学志向で浮かんできたやつ
炎の採掘者たち 〜世界大会編〜
2018年 オーストラリアの鉱山で採掘労働者たちの手によって最初の1枚が発見される。以後「発掘」されるカードの数は爆発的に増大
2023年 フランスにてルールブックと思しき書物および遊技盤が発見される
2024年 ルールブックの解読が完了 世界統一ルールが確立 ゲーム名「Doomsday Warriors」が正式に決定される
2026年 初の世界大会が開催決定
カードはどこからでも「採掘」される