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偶然にしても怖い!!バレンタインデーは父の命日

今日はうっかりヘアカットの予約を入れてしまいました。2月14日といえば、誰にとってもバレンタインデーですが、わたしにとっては父の命日です。どのみちバレンタインデーは祝わないのですが父が他界して以来、バレンタインデーは父を偲ぶ日となりました。

わたしの父は2009年2月14日、送迎バスに乗って自分で透析に出かけたまま家に帰ることはありませんでした。母はその日父が透析に行っている間に叔母(母の妹)の家を訪ねることになっていました。

「バレンタインデーだから、帰りにイチゴ🍓とチョコレートを買ってくるからね」

父にそう行って母が先に家を出たそうです。

母が叔母の家でおしゃべりを楽しみ、帰ろうとしたときに病院から母の携帯に電話が入り、父がバスで倒れて救急搬送されたのですぐ病院に来るようにとのことだったそうです。

叔母の家と病院はかなり離れていましたが、叔母の家からすぐに車でかけつけ、同時に妹にも連絡して病院で合流したそうです。

透析が終わりバスで帰る途中に、意識を失い倒れすぐさま病院に搬送されましたが、そのまま意識が戻ることはなく母、妹、叔母が見守る中で帰らぬ人となりました。

母の買ったイチゴとチョコレートは父に食べられることはありませんでした。

残念な最期といえますが、長く辛い闘病生活といった苦しみを負うこともなく、いつもどおりに病院に行った帰りのバスでのハプニングだったので、今となっては、父らしい最期だったのかもしれないと思っています。

父の命日が2月14日、バレンタインデーなのは覚えやすくて便利です。ただ、ある日を境にわたしはこの日は偲ぶだけでなく、とてつもなく精神的にドキドキする日となりました。

ひょんなことから、十数年前に父方の家系図を見る機会がありました。わたしは名古屋生まれの名古屋育ちですが、父の両親は鹿児島から駆け落ちして名古屋に住み着いたということは以前から聞いていました。

その鹿児島の土地を巡る何かの調査で、父の両親、つまりわたしの祖父母以前の親戚からわたしの代までを含めた家系図を見ることになったのです。大人になってからは疎遠ですが、幼いころにはよく遊んだ従兄弟たちの名も連なっていて、ルーツが辿れておもしろいなぁと眺めていました。

すると、恐ろしいことに気づいてしまったのです。

私の曾祖母(昭8/11/23 没)、その長女(昭60/11/23没)、その長女(昭7/11/23没)

私の祖父(昭38/11/14没)、その長女(昭34/11/14没)

偶然にしては怖すぎませんか?
命日が親子で同じ確率ってどれぐらいなのかしら?
それも続いているってやっぱり因縁めいた何かを感じてしまいます、

わたしは長女ですから、これを見て以来父が、命日にわたしを連れに来るかもしれないと恐れるようになったのです。😅

なので、2月14日は極力外出を避けて家でじーとしているのですが、今日はうっかり美容院の予約を入れてしまって、しょうがないのでめちゃくちゃ気をつけて行ってきました。

道路がかなり凍結しており、運転怖かったけど無事に帰宅できて一安心。父よ見逃してくれてありがとう。

偶然繋がりの話しをすると、次男の誕生日は11/19日です。
彼のワイフの妹二人(双子)が11/19日生、ワイフのおばあちゃんの誕生日も11/19日生なので4人いっしょに祝えます。これもなかなかの偶然です。

それよりもっとすごい偶然ストーリーはこちらです。
もしお読みいただいていないかたは鳥肌たてて下さいネ😄



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