読めば読むほど、面白くなる
先日、解剖学者の養老孟司が出られている動画で、面白いことをおっしゃっていた。人間は、視覚で入ってくる情報は、脳で処理される情報量の10分の1程度しかないらしい。脳で処理されている大半の情報は、入ってきた情報をベースにして、頭の中で自らが「解釈」しているものなのだ、と。
そういう発言に引っかかったということは、やはりそれまである程度は自分でも考えていたことなのだろう。要は、「情報」というのは、情報そのものが意味をもつのではなく、その情報を起点として「脳の中で共鳴する」ことが本