天才も凡人も、最初はひらめきから
久々に帰省することになり、せっかくなので将棋盤を持って帰った。父が将棋を指せるかもしれないということで、もし指せるのならば一局指そうと思ったのだ。
実際、父は会社などでたまに指したりしていたようで、対局はできるということだった。とはいっても対局自体は数十年ぶりということで、さすがにこちらに分があると思って指し始めたところ、全然勝てなかった。僕と奥さんで合計3局ずつ挑戦したものの、1勝もできなかった。一局だけ、いい線まで行ったところはあったけれど、全く歯が立たない一局もあっ