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前進ばかりではない、後退しかしてない時すらある イチロー引退会見

兄が40になるなぁという話から、四十になっても迷ってばかりだよ…なんて言っていた。そりゃ、論語の孔子には及ばないですよ、我々一般人。そんな流れでイチローの引退会見を思い出した。イチローですら、後退しかない時期もあったとか、いわんや一般人おや。

2019年3月日本でのオープン戦直後、突然の引退をしった私は驚いたのを記憶している。テレビに釘付けになり、録画したなぁ。


以下、記者会見の内容抜粋

――生き様でファンの方に伝わっていたらうれしいことは

生き様というのは僕にはよく分からないですけど。生き方という風に考えれば、先ほどもお話ししましたけど、人より頑張るなんて事はとてもできないんですよね。あくまでも秤(はかり)は自分の中にある。

それで自分なりに、その秤を使いながら、自分の限界を見ながら、ちょっと超えていく。ということを繰り返していく。そうするといつの日かこんな自分になっているんだっていう状態になって。だから少しずつの積み重ねが、それでしか自分を超えていけないと思っているんですよね。一気に高みにいこうとすると、今の自分の状態とギャップがありすぎて、それを続けられないと僕は考えているので。

地道に進むしかない。

進むだけではないですね、後退もしながら。ある時は後退しかしない時期もあると思うので。でも自分がやると決めたことを信じてやっていく。でも、それは正解とは限らないですよね。間違ったことを続けてしまっていることもあるんですけれども。でもそうやって遠回りをすることでしか、本当の自分に出会えないというか。

そんな気がしているので、そうやって自分なりに重ねてきたことと、今日のゲーム後のファンの方の気持ちですよね、それを見た時に、ひょっとしたらそんなところを見ていただいていたのかなという風に、それはうれしかったです。そうだとしたらうれしいですし、そうじゃなくてもうれしいです。

以上!

遠回りでも、回り道でも、逆走でも歩き続ける勇気を貰いました。

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