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ゲームから学ぶべきことは無いのか?遊びは、最大の学び

ゲームは昔から、学力の邪魔者あつかいをされてきている節がある。しかし、ゲームは実際、思考力を遊びながら鍛えられる最高のツールではないだろうか。


香川県では、ゲーム条例なるものができてしまいゲームをする時間が規制されるなどしている。
1日の使用時間を60分以内、スマートフォンの使用は22時までとするなどだ。
ちなみに、守らなくても罰則などはない。


ゲームをすると、勉強時間が少なくなるから、それはテストでしか評価しない学力は下がる。
単純に勉強時間にほぼ比例するから、学力は下がる傾向になるだろう。

あくまで、『学力』としての指標では、ゲームをやらない方が良いという理屈になはなる。
しかし、私の経験上、ゲームや漫画など学校の勉強以外に詳しい人は、仕事が出来る人が多かったし、知識豊富で話も面白い人が多かった。あくまで、私の主観でだが。

知的要素を含むゲームに関しては、論理的思考が優れている、戦略的でもあるから数学は得意って人も多い気がする。

そもそも、頭が良い!と良く言われるがこれは、非常に曖昧な言い方で、人にとって基準が違っているし、一般的な解釈も人それぞれだ。
単純に学力、学歴で判断する人もいれば、知恵や機転が効く、記憶力がいいなど、様々な『頭の良さ』がある。


私の中で頭が良い人の基準は、
様々な条件から今の状況で、より良い解を出せる人かなと思っている。つまり、論理的思考ができる人、数学的思考ができる人だとしている。

学生の時は、そんな事思わなかったが、数学は現実の問題解決の手順に似ている部分がある。

ある条件があたえられ、それの中で論理的に組み立てて、解を出す作業だ。
世の中も、ある条件や制約の中で、どう対応するか解決策を決めて対策にあたる必要がある。

ゲームもルールがあり、その中で得点なりポイントを稼ぎ、相手よりも優位に立てば勝ち!というのがよくあるパターンだ。

戦略を立てる必要があるものは、頭を使うと思う。現にアナログゲームの将棋やチェスなどは戦略性に富み、戦の仕方学ぶという意味もある。
大河ドラマとかでも、地図上に駒を置いて、戦のシミュレーションをするシーンは見たことがあるだろう。

ルールを把握して、要点をつかみ、今ある条件から「こうだから、こうなるよなぁ」と論理的に考えそれを実行することで、相手より優位な立場にどうやったら立てるか、問題解決能力が問われるのがゲームといえる。

理解力や創造力、論理性がものをいう。それらが、勝敗わける。

必要な条件や情報を集めて、理解し、それを組み合わせ、どうやったら相手より優位に立てるかを論理的戦略的に考える必要がある。そんな思考力が鍛えられるゲームもたくさんある。
思考力は、仕事や生きてく上で大切な力だ。物事をどう捉えて、考えるか。

今では、プログラミング学習を必修に!なんて話があるんだから、ゲームを否定するのは矛盾している。そもそもゲーム(ビデオゲーム)の世界は、プログラミングの世界そのものなんだから。

ゲームや遊びは全然、ムダではない。
だいたい遊びが上手い奴は、人生を楽しむスキルが高い。

人生をどう歩むべきかは、人それぞれ考え方があると思うが、幸せをみんな求めている。
楽しい人生を送ることが、幸せなんじゃないだろうか?

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