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小林 達仁
2018年11月26日 21:54
いい人すぎるんじゃないんですかね昔からものすごく言われ続けている言葉だ。5年くらい前はなぜそう言われて、どうしたらいいのか分からなくて悩んでいたが、30歳にしてようやく答えらしきものがつかめてきた。僕は、なにが正解か分からなくなったとき、初めてでなにをどうしたらいいか分からなくなったとき、基準の軸を自分の外に置いてしまうことがある。きっとそれゆえじゃないか、と思う。答えを見つけるために
2018年11月22日 09:16
昨晩、一人でバーに行ってみた。妻は友人と出かけていないし、僕はイベント登壇が早めに終わり、小腹が空いていた。いつもだったら、ちゃっちゃと食べて帰宅してゴロゴロするか、銭湯に行ってぼんやりするかなのだけれど、ふと行きたいお店が頭に浮かんだ。一人で外で飲むなんてことは、今年入って初めてかもしれない。ちょっとワクワクしながらお店に入る。いい音楽に、いい暗さ。軽食を頼んで、お酒を飲む。
2018年11月21日 09:35
最近、夢を見るようになった。正確に言うと、朝起きて夢を見た記憶があるという状態だ。いい夢だな、悪い夢だなと。というのも、ここ数年ほとんど夢を見た記憶がなかった。実際は見ていたのかもしれないけど、起きてもその記憶が全くない。僕は布団に入ってから1分もしないうちに寝てしまうタイプ。とても寝つきが良いのだと自負して、とある友人にそれを話したところ、普通は寝る体勢に入ってから15分くらい経って寝
2018年11月20日 09:07
あんたたちは天才じゃないんだから毎日練習しなくちゃダメんなんだよ中学時代、バレーボール部の顧問に言われ続けた言葉だ。年末年始を除いて、文字通り363日練習をしていた僕たちは、県大会ベスト8に進んだ。高校では県ベスト4に残った。進学校にしては奇跡のような成績だったし、これが全国か…とつぶやきたくなる天才をたくさん見ていたから、その言葉は疑うことなく受け入れていた。でも今思うと、足りない部
2018年11月16日 22:42
なにかを選ぶことは、なにかを捨てること。よく聞く言葉だ。その通りだと思うし、事実なのだけど、もう少し細かなレベルで発生する「なにかを足すことは、なにかを引くこと」ということが、意外と忘れられているなと思う。例えば、もう30分だけダラっとしよう、とか、もう30分だけ頑張ろう、とか、そういうもの。一つ一つは大したものではないけれど、そういう足し算が散り積もるとバカにならないことになる。
2018年11月15日 07:59
友人が会社を辞め、海外へ流浪の旅に出て2年。ケニアにてスタートアップに入ったと連絡が来た。友人がひとつまた新しい道を切り開き始める。そんな瞬間はいつもなぜか僕もワクワクしてしまう。これが別に日本に帰ってきて古巣に戻るというエントリでもそれはきっと変わらずに感じただろうと思う。それほどに内容がなんであれ、友人という存在の決意は美しい。きっとその理由は単純で、美しい決意をした友人たちは
2018年11月14日 09:17
The more you design, the more you learn. You learn the most from your mistakes. You don’t learn anything from success.これはPaula Scherというグラフィックデザイナーの自伝make it biggerにある言葉だ。簡単に言うと、デザインすればするほど学びがあり、失敗
2018年11月13日 01:01
雑談。それがあることで、関係に余裕ができる。上司。部下。社外。社内。同僚。知人。噂の人。友達の友達。親。店員さん。誰でもいいけど、枠にとらわれた要件だけのコミュニーケーションだけではその人に向き合ってるとは言えない。それは肩書きと喋っているのと同じで、下手したらAIに置き換わっても支障がないかもしれない。だから雑談。その枠を溶かして、曖昧にしてくれる。特に会話が一切の意味を生ま
2018年11月11日 08:12
最近、会社が終わってから勉強しに行っているため、家にいる時間が短くなった。そうなって思うのは、家の散らかり具合と自分の気持ちはリンクしているということだ。イライラしているときは部屋が散らかるし、落ち着いているときは整理整頓がされている。まるで心の中をそのまま写しだしたようなのだ。というのも、急遽お客さんが来るからとたまたま片づけ始めて綺麗になっていくうちに、家が思ったより散らかっていた
2018年11月10日 00:08
最近夜になってしていることがある。それは強い光をあまり見ないようにし、柔らかい光を浴びるようにしていることだ。 夜における柔らかい光とは、白熱灯やキャンドルのような赤みを帯びた明るすぎない光。 イメージとしてはキャンプの焚き火に近い空間をつくること。 光源は大きすぎず、小さすぎず。 キャンドルなら大きめのものをいくつか寄せ集めて灯すと、本も読めるちょうどよい明るさになるの
2018年11月8日 01:09
Give&Give。色んなところで広まって定着してきた言葉。最近改めてこの言葉の意味を考えさせられている。それは見返りを求めずにGiveすることではなく、雰囲気を感じて先んじてGiveすることでもなく、根っからのGive、純白なGiveであることが本質になければならないということだ。きちんと周りに目が向けられて、その人の気持ちになって、Giveしたら喜んでくれそうだなと思うこと。相手
2018年11月7日 05:05
先日こんなツイートをした。 この通り、どれだけアドバイスをもらったとしても、すべてをその通りに実行できるわけじゃない。 何かをやることも大切な判断であるけれど、「あえて何かをやらない」と決めることも立派な決定であるのだ。 ただ、単に切り捨てるだけではアドバイスたちは浮かばれない。採用されなければアドバイスしてくれた人たちも段々としなくなる。 結局は自分の理想をさらに肉付け
2018年11月6日 01:53
ルーティンを見直す。これが最近の一つのテーマである。例えば、いままで僕はnoteの更新を朝にしていたのだけど、夜に変えた。かなり仕事が詰まっているので、早朝の生き生きとした脳の動きをそこに当てたいと思うようになったからだ。2週間前くらいから実施してみているのだけど、いまこのタイミングにおいては、朝起きてnoteを更新しなくていいというのはかなり気が楽だ。起きて何も考えず、すっと仕事に入れ
2018年11月4日 21:09
いいなぁ そう思わず声を漏らしたのは、友人の家に遊びに行ったときのこと。ドアを閉めた瞬間に家の静けさに包まれたのだった。 確かに住宅街ではある。けれども、駅からさほど遠くもなく、ワンブロック先には頻繁に車が通っている。にも関わらず、家の空気がしんとして凛としているのだ 自分の動く音や喋る声はもちろん、身体を動かす際に起きるわずかな音さえも分かってしまう。 大げさではあるけれど、否応