天才じゃなくても
あんたたちは天才じゃないんだから毎日練習しなくちゃダメんなんだよ
中学時代、バレーボール部の顧問に言われ続けた言葉だ。年末年始を除いて、文字通り363日練習をしていた僕たちは、県大会ベスト8に進んだ。高校では県ベスト4に残った。
進学校にしては奇跡のような成績だったし、これが全国か…とつぶやきたくなる天才をたくさん見ていたから、その言葉は疑うことなく受け入れていた。
でも今思うと、足りない部分があったなと思う。ハッとさせられたのがこのツイート。
単に毎日続けてがんばるだけではなく、自分は高みへ行けると信じること。
"天才じゃないんだから"という言葉は事実かもしれないが、"いまは"天才じゃないんだから、と捉えるべきなのではないだろうか。
でなければなんのためにがんばればいいのか。天才に近づくことはできるし、いつか天才を超えることができる。そのために努力と大志がある。少なくともそう思いたい。
ここまで書いたところで、数日、知恵熱なのかでダウンしていた。ほんとに気を抜くことが下手くそだなと感じつつも、やっぱりやり続けなければ止まってしまうと思う自分は嫌いじゃない。そう育ててくれた先生に感謝である。
いただいたサポートはゆっくり物事を考えるための時間(コーヒー代など)に使わせていただきます。