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謝りたいことがあるんだ。

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エッセイ風に日々の反省を書いています。
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#エッセイ

白髪とメメント・モリ

コンビニのトイレでクソを捻り出し、ウォシュレットでアナルを洗浄した後に、何の気なしに鏡を覗くと、ふと気づく。

あっ、白髪だ。

なんとも言えない嫌な気持ち。光の加減かも知れないが、すごく気になる。一応、抜くかと、鏡に近づき白髪を掴もうとするとさらに気づく。

あっ、こっちにも白髪。

虚無に落ちる。

若いつもりでいても、いつの間にか私も37歳。肌艶は失われ、頭髪は薄くなり、白髪が混じり、チンポ

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たまには短めに書いてみようか。なんつって。

20歳のちょうど今ぐらいの季節に僕は上京した。時の流れは早いものであれからもう14年経ってしまった。

下高井戸駅を降りて5分ほど歩いたところにあるアパートが僕の住処だった。甲州街道と京王線に挟まれたその木造アパートは、とてもレトロで、汚くて、良い意味でも悪い意味でも味があった。

六畳一間の和室はイグサの香りが懐かしくて、僕は気に入っていた。部屋には布団が一組と、コタツテーブルと、座椅子と、ブラ

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忘れたことすら忘れていく悲しさの話。

随分と無理な体勢で寝ていたことに気づいたのは深夜三時だった。気づいたのは当然目覚めたからで、腕を枕にして寝ていたようですっかり右手が痺れている。痺れた腕を自然な方向に持っていき、そのまま痺れが治り再び眠りにつこうとしたが、思い直して起きることとする。

と、言うのも今は現実と夢の狭間にいるから、先ほどまで私は夢の中にいた。いや、今はこうして目が覚めているから、それを夢だと思い返せるのだが、とにかく

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珍しくちょっといい話。その2

うだるような暑さに目を覚ます。昼過ぎに起きる怠惰な生活にため息を一つ。あぁ今日は8月15日か。

起きてから一通りの準備を済ませると僕は護国神社へ向かった。毎年、終戦記念日のあたりで欠かさずにお参りをしている。理由はただ一つ。亡くなった祖母が毎年行っていたから、その想いを切らせたくないから、僕の中の恒例行事。

どこまでも続くような、澄みきった青空だった。空を揺蕩う白雲を眺めていると改めて平和のあ

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