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好きな音楽のことなどを気ままに書いていきます。

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2024/1/13 Mr.Children tour 2023/24 miss you @東京国際フォーラム ライブレポ

"miss you"という英熟語を直訳すると、「恋しい」「寂しい」という意味になるけれど、転じて「あなたに会いたい」と意訳することができる。 これは、2023年にMr.Childrenがリリースしたオリジナルアルバムのタイトルであり、前年に「半世紀へのエントランス」と銘打った30周年を経た次なる第一歩となった作品だ。 それは、かの盛大なアニバーサリーとは全くもって真逆の、極めてパーソナルというか、内に秘めた気持ちをそっと吐き出すようなアルバムで、シングル曲やタイアップ曲が1

    • ライブ参戦歴 2019~2023

      2019年~2023年のライブ参戦歴(記録用)です。 【2019年】 ・ストレイテナー 21st ANNIVERSARY ROCK BAND (01.19 幕張イベントホール) ・Base Ball Bear「LIVE IN LIVE ~17才から17年やってますツアー~」 (02.03 広島CAVE-BE) ・Base Ball Bear「LIVE IN LIVE ~17才から17年やってますツアー~」 (02.16 静岡UMBER) ・UNISON SQUARE

      • BiSHと清掃員、みんなで迎えた満開フィナーレ ~ 2023/6/29 Bye-Bye Show for Never ~

        2023年6月29日。 様々なライブに足を運びまくるようになってもうかれこれ十数年、こんなにもその日を迎えたくないような、でも楽しみでもあるような、カオスな気持ちで迎えたライブ当日は初めてだったかもしれない。 始まってしまったら終わりは来ちゃうから。BiSH、夢だった東京ドームでの解散ライブ「Bye-Bye Show for Never」だ。 そんな気持ちは、この4日前に高崎にて参加したPUNK SWiNDLE TOURのファイナルから抱いていたが、解散から1ヶ月が経過し

        • BiSHと清掃員たちが星になれた夜 ~ 2023/4/22 PUNK SWiNDLE TOUR @沖縄 ~

          2023年6月29日、東京ドームでのラストライブ「Bye-Bye Show for Never」をもって解散したBiSH。 その日を1年後に控えた2022年。 BiSHは4つのプロミスを掲げ、1月の頭から12月の暮れまで一切歩みを止めることなく、シングルのリリースやホールツアー、ライブハウスツアー、その他BiSH FESをはじめとしたイベントや大規模なワンマンライブをこなしてきた。 その中の1つである代々木第一体育館でのワンマン「世界で一番綺麗なBiSH」のアンコールにて解

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        2024/1/13 Mr.Children tour 2023/24 miss you @東京国際フォーラム ライブレポ

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          血のめぐりを固めないためには『同じ姿勢でいないこと』~ Base Ball Bear ギギドドベベツアー ~

          「血のめぐりを固めないためには『同じ姿勢でいないこと』」 最近このBase Ball Bearの『風来』の歌詞を痛感することがあった。 4月末ぐらいから首と肩が慢性的に痛み出し、1ヶ月以上引きずってしまったのだ。 チケットを譲って諦めた春フェスも1日あったほど痛く、整骨院に行って診てもらったところ、悪い姿勢が定着してしまい首に負荷がかかっているということ。 マッサージでほぐしてもらったり、ストレッチをしているうちに治っていったが、やはり適度に身体は動かしていないと一定の状

          血のめぐりを固めないためには『同じ姿勢でいないこと』~ Base Ball Bear ギギドドベベツアー ~

          2022年まとめ ~印象に残った音楽・ライブ~

          2022年は変化の年だったように思います。 コロナによる行動制限が大きく緩和され、3年ぶりに開催されたロックフェスが本当に多かった! そんな状況と、各バンドのアニバーサリーイヤー等々が重なったこともあり、ここにきて自分はなんと、ライブ・フェスの参加数が年間で計53本と、過去最高記録に到達しました。 時期的な偏りはあれど、平均すると週1でライブに行っている計算になります…(笑) そんな変化の1年をやはり振り返らないわけにはいかないと、今年も超個人かつ自己満にですが、2022年

          2022年まとめ ~印象に残った音楽・ライブ~

          【SAI 2022に向けて】ACIDMANとMr.Children ~君から僕へ 僕から君へ ~

          ACIDMANが結成25周年を記念し、さいたまスーパーアリーナで開催するロックフェス"SAI"。 かれこれもう1年ほど前には開催がアナウンスされており、準備段階から言うと数年前から動いていたプロジェクトのようですが、どんなラインナップが来るか、ずっと気になってました。 前回の「SAI 2017」にも出演していた盟友バンドといえるストレイテナーやASIAN KUNG-FU GENERATION、THE BACK HORNあたりは間違いなく今回もラインナップされるだろうと思って

          【SAI 2022に向けて】ACIDMANとMr.Children ~君から僕へ 僕から君へ ~

          気付いたら宝物になってた ~2022/11/10 (This Is The) Base Ball Bear @日本武道館~

          「これまで生きてきた人生の中で一つ自慢を挙げるとしたら?」 と問われたら間違いなく自分は、 「Base Ball Bearというバンドを好きになれたこと!」 と答えると思う。 それをとても強く実感したのがつい先日、ベボベ20周年イヤーの最終日である11/10に開催された、「(This Is The) Base Ball Bear」だ。 何を隠そう、10年ぶりでありキャリア3度目となる日本武道館ライブ。 過去2回の武道館公演は自分がベボベのライブに足を運び始める前に開催され

          気付いたら宝物になってた ~2022/11/10 (This Is The) Base Ball Bear @日本武道館~

          BiSH FOR LiVE TOUR 12月公演が行われる会場と日程の仮説を立ててみた

          2023年に解散するBiSHのプロミスの1つ、「FOR LiVE TOUR」。 これは、コロナ禍の脅威が最も音楽業界を苦しめた2020年に発売された「FOR LiVE -BiSH BEST-」の売上収益を寄付した全国のライブハウスを回るツアーで、今年2022年5月を皮切りに今もまさに行われており、年内12月まで続くロングツアーです。 いつ開催されるかというスケジュールは既に発表されていますが、開催される会場は1ヶ月ごとに発表され、10月半ばの時点で11月公演までが明らかにな

          BiSH FOR LiVE TOUR 12月公演が行われる会場と日程の仮説を立ててみた

          UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2022「kaleido proud fiesta」ライブレポ

          昨年から続いた「Patrick Vegee」のツアー、そして各地ゲストを招いた対バンツアー「fun time HOLIDAY 8」に続き、既に今年3本目を数えるのが「kaleido proud fiesta」のツアー。 もはや年中ツアーを回っているという通常運転に戻りつつあるユニゾンにとって、このシングルを引っ提げたツアーというのは、他ではあまり無い気がするがもはや恒例だ。 (ちなみにもう次にはまたシングル『カオスが極まる』を引っ提げた4本目のツアー「fiesta in c

          UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2022「kaleido proud fiesta」ライブレポ

          ライブ参戦歴 2009~2018

          2009年~2018年のライブ参戦歴(記録用)です。 【2009年】 ・Mr.Children Tour 2009 ~終末のコンフィデンスソングス~ (05.15 日本武道館) 【2010年】 ・コブクロ STADIUM LIVE 2010 (10.03 味の素スタジアム) 【2011年】 ・Mr.Children Tour 2011 SENSE 振替公演 (05.14 京セラドーム) ・Mr.Children Tour 2011 SENSE -in the fiel

          ライブ参戦歴 2009~2018

          Base Ball Bearを全力でプレゼンする part.2

          現在結成20周年イヤー真っ最中のBase Ball Bear。 この夏には、Creepy Nuts、フレデリック、ASIAN KUNG-FU GENERATION、ACIDMAN(延期・振替公演調整中)との2マンツアーを控え、そしてその20周年イヤーの最終日となる11月10日には晴れて、10年ぶり・3度目の日本武道館公演を控えております。 5月にも、フルキャパの日比谷野音でゲストに花澤香菜さん、valkneeさん、呂布さん、橋本絵莉子さんをゲストに迎えた伝説的なライブをした

          Base Ball Bearを全力でプレゼンする part.2

          10年先も 20年先も 共に生きると決めた ~Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス~

          昨年のB'z「UNITE」への出演を経て、ワンマンとしては実に3年ぶりの有観客ツアーとなった、「半世紀へのエントランス」。 2022年をもってデビュー30周年を迎えるMr.Childrenにとっても、このツアーは何としても!という想いが強かったようだし、我々リスナーにとっても本当に待ちに待ちわびた悲願のツアー。 FC限定のプレライブから始まって無事、各地ドーム・スタジアムを一つも取りこぼすことなく、駆け抜けてくれた。 自分は幸運にもプレライブと、バンテリンドームナゴヤ1日目

          10年先も 20年先も 共に生きると決めた ~Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス~

          気付いたら3年ぶり、満キャパ、感慨の野音~Base Ball Bear「日比谷ノンフィクションⅨ」

          Base Ball Bear 結成20周年イヤー継続中の2022年5月。 もうかれこれ3年ぶりとなる恒例の野音ライブシリーズ「日比谷ノンフィクション」も、とうとう9回目を数える。 つい先日には同じく自分が敬愛して止まないバンド、Mr.Childrenがデビュー30周年を迎えたばかりだけど、本当に長く続けているバンドを追っていると、とてつもない景色を見せてくれるもんだなぁ、ついてきて良かったなぁ、と感じることが本当に多いし、そういうバンドを好きになれたことを心から幸せに思う。

          気付いたら3年ぶり、満キャパ、感慨の野音~Base Ball Bear「日比谷ノンフィクションⅨ」

          2022/4/9 Mr.Children ~エントランスのエントランス~

          今年、2022年をもってデビュー30周年を迎えるMr.Children。 自分も『箒星』という曲で本格的に好きになって聴き始めた2006年頃から数えると15年以上のファンだし、ファンクラブ「Father&Mother」への加入もこの4月でかれこれ13年目に突入した。 まさかこんなに長く続く好きなものが自分の中にできるとは思わなかったし、こんなに長続きしているものは自分の人生でやっぱりMr.Childrenしかない。 それにも関わらず、今年のツアータイトルが「半世紀へのエント

          2022/4/9 Mr.Children ~エントランスのエントランス~

          2022/4/3 BiSH COLONiZED TOUR @山梨 ~いつか終わりは来ちゃうから 後悔しないように~

          2021年12月、BiSHは2023年をもって解散することを発表。 このnoteでも何回も取り上げてきたぐらい、久々に本気で好きになれたグループだっただけに、正直ショックだった。 普段はロックバンド好きで、女性アイドルやダンスボーカルグループはほとんど通ってこなかった自分が、本当に好きになって本気でぶつかりたいと思ったその類いがBiSHだった。 彼女たちは"楽器をもたないパンクバンド"と謡っているけれど。 だから今年はできるだけ、BiSHに捧げたい。 解散と同時に発表され

          2022/4/3 BiSH COLONiZED TOUR @山梨 ~いつか終わりは来ちゃうから 後悔しないように~