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京都の神社巡り~松尾大社

6月4日

お昼ご飯は私の希望通り、おにぎりを購入して車内で食べました。

ついに、おっさんと私の食べる個数が同じになりました。汗

それから京都市西京区の松尾まつのお大社に行く事になりました。

ちなみ近くの阪急嵐山線の駅は松尾まつお大社駅です。

御祭神は、大山ぐいの神と市杵島姫命が祀られています。

大宝元年(701年)にはたの忌寸いみき都理とりが天皇の命をうけて、現在の地に秦氏の氏神として社殿を建立し、松尾山の磐座の神霊を社殿に勧請したのが始まりとされています。

ここも寺社仏閣などに興味の無い頃、山吹を見に来た事がありました。そしてこの間、松尾大社のホームページを見ていると何にも覚えていないことに気が付き、今一度訪れてみる事にしたのでした。

駐車場に車を停めさせてもらいまして、まずは車のお祓い所。

松尾大神様が遥か昔、山城丹波の国を開拓するため保津川を遡ることになりました。急流では鯉を、緩やかな流れの時には亀の背に乗って進まれたという言い伝えから、亀と鯉は神使として今も崇められています。

神使の亀さん。

歩いているとお酒の資料館がありました。

何故神社にお酒の資料館があるのかというと、こういう理由があります。

農業が進むと次第に他の諸産業も興り、絹織物なども盛んに作られるようになったようです。 酒造については秦一族の特技とされ、秦氏に「酒」のという字の付いた人が多かったことからも酒造との関わり合いが推察できます。 室町時代末期以降、当松尾大社が「日本第一酒造神」と仰がれ給う由来はここにあります。

松尾大社公式ホームページより引用

座っていいみたいだったので記念撮影。

資料館の近くには狸さんと巨大な酒樽。

二の鳥居と脇勧請。近くの看板によるとこの榊の束の数は平年は12束、閏年には13束吊り下げられるみたいです。

1年に13か月あるということは、江戸時代までの閏月の名残りでしょうかね。

狛犬さん。

狛犬さんの後ろには舟が置かれています。

楼門、江戸時代に築造されたらしいです。

重くないですか大丈夫です?

楼門をくぐって、
「前来た時は今までの場所は見ずに、まっすぐここに来たんじゃない?」

とおっさんが言っていたのでそうなのかも。

風鈴。

一ノ井川と水車

手水舎。風鈴は9月まで供えられています。

手水舎近くで見かけた何か。

近くには撫で亀さん。

拝殿

樽うらない。酒樽を的にして矢を射り、樽に入れば当り、樽の中心に当たったなら大吉、樽から外れた場合はあまり福らしいです

背後にあるのは奉納された酒樽。

ウィスキー樽もありますね。

本殿近くには相生の松。元々雌株と雄株の2本の松の木があり、次第に根が合わさり樹齢350年を保ちました。

そして昭和31・32年に天寿を全うしたそうです。

本殿

現在の社殿は室町時代初期に築造されたと言われており、松尾造りと呼ばれる珍しい造りをしています。天文11年(1542年)に大修理が施されました。

上の写真の左側に写っているのは、幸運の撫で亀さんです。

そしてその左には歯固め石納所。

更にさらに左に行くと椋の霊樹があります。

この続きはまた次回に。

参考にした松尾大社のホームページはこちら


65歳のおっさんと1泊2日の旅行に行きます!!