目標

継続が出来ないことが何よりの課題である僕は、毎年のように年始に立てた目標を忘れ去って一年を終えていくことが多い。
毎日~やるぞ!というのを宣言して、すぐに消え去っていき、年末にはメモリから完全消去されている。そんなことが年始の風物詩になってきているのが悔しかったり、そんな自分もなんか受け入れたくなったり、複雑な想いである。

昨年失敗した「今年の目標」の代表例は以下のとおりである。
〇毎日5kmランニングする
〇毎日日記をつける
〇クレジットカードの毎月の支払額を10万以下にする
〇資格を5個取得する
〇無駄に服を買わない。年に5万以下にする

他にもあるが、ざっと振り返ったところ上記が浮かんだ。
人によっては、「こんなこともできないんですか?」とナイフを突き出されそうな目標たちだが、僕にはどうしても難しかった。
1月1日をピークにモチベーションが下がっていき、2月5日くらいには何も覚えていないので、目標に反して6万円くらいのアウターをポチッてしまうのだ。何とも情けない人間である。情けないというかアホなのだ。

昨年は非常に反省した。(23年連続23度目ではあるが)
僕に足りないのは何なのか。本気で考えてみた。
「継続力」そして「目標の立て方が絶望的に下手」なのだ。
継続力に関しては、僕のnoteが2年くらい消えている期間があることからも、継続力の無さが目に見えてわかるだろう。
そして新たに最近分かったのが「目標の立て方の下手さ」だ。

なぜ、目標の立て方がどう下手なのか?2つ考えた。

①目標の立て方が下手な人はとりあえず大きなことを言ってみる。「相当がんばったら達成できそう」な目標値を、理想を投げ飛ばすようにツラツラと述べたがる。(例えば、毎日絶対100回等のしんどい縛り)
結局最終的に残るのは「達成できなかった自分」と「後悔」のみだ。そんな思いをするくらいなら目標を立てずに好きなように過ごしたほうが100倍マシだ。いや、目標を立てた上で「それを裏切っている罪悪感」を楽しんでいるのかもしれない。ダイエット中に食べるラーメン的な快感を年中味わっている、そう捉えるとポジティブに聞こえるが…..。

②「その目標を達成した後に、どのような状態に自分はなれるのか?」をイメージできていないから継続できない。つまり「適当」に目標を立てている。
結局「資格を5個取る」って具体的には何を取るの?何のために?….等、それをやったところで、達成した自分への「憧れ」がないのだ。
だからモチベーションもクソもないし、そもそもやらなくていいという思考になる。

他にもあるだろうが、大まかにこの2つだろう。
大いに反省した僕は、今年こそ生まれ変わりたい。

2024年が始まって約1か月弱。ここで僕が年始に立てた目標を振り返る。
〇勉強習慣をつけ、目標だった資格を2つ取得する。
〇運動習慣をつけ、マイナス3kgを達成し、それをキープする
〇美容・健康に気を遣う習慣をつける

まずは習慣づけることが最も大切だと思う。
「頑張ってやる」のではなく、お風呂、歯磨きのように「やらなければ気持ち悪い」レベルにまで持っていくことが出来れば完璧だ。
まずは習慣づけ→目標達成へと繋げていければいいなと思っている。


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