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旦那の動かし方教えます1

どうも、てらだ(@家事育児なんて楽勝だぜ父さん) です。
私、8歳と6歳の子供を持つ父でして、家内もフルタイム勤務の共働きをしております。
これまで、家事育児、そして嫁との関係が結構やばい時期もありましたが、今では全て改善することができました。そこで、これまで得たノウハウというか、夫婦関係の基礎的な部分を共有できればと思い、記事を書かせて頂い来ました。

この記事でわかることは

・旦那がの心理がわかる。
・旦那との相互理解の深め方がわかる。
・旦那のタイプによる対応方法がわかる。
・マーケティングの知識も分かってしまう!
・クリティカル(ロジカル)・シンキングも勉強できちゃう!

となっています。

旦那に動いてもらえないと 
”しんどい” ママ ですので、
この記事の内容を使って 
”ラクラク” ママ になってください!

【はじめに】

”イクメン” という父親のみに耳障りの良い言葉が流行って数年立ちましたが、ご家庭では旦那さんの協力が十分に得られているでしょうか。なかなか動いてくれない、動いてくれても作業内容が中途半端で、寧ろ自分の作業が増えてしまう・・・そんな状況ではないでしょうか。

こういった背景と自分自身の経験から、共働きなのに

「なんで自分ばかり家事育児をして、しんどいの!!」 

と思っている奥様方や共働き家庭のお役に立てればと思って、インスタグラムに「旦那の動かし方教えます。」という投稿をしていました(プロフィールにリンクあります)。

https://www.instagram.com/bobby_terada/?hl=ja%E3%80%80

その投稿は全部で15回あるのですが、その投稿をまとめて、わかりやすくしようとしているのがこの記事になります。

では、いきましょう!!

1:旦那は、何をすれば良いか理解していないという事実を知ってますか?

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なんで何度言ってもわかってくれないんだろう
なんで返事はするのに動かないのだろう
なんで中途半端にやるのだろう
なんで、なんで、なんで・・・・・・・。

これならやってくれないほうがマシ!!! 😡
と、徐々に怒りと落胆のせめぎ合いに陥りますよね・・・。

特に、奥さんの希望内容について、
細かいことなんてわかってないですよ、ほんと。

・・・と、こんな事書いている私もそうでした・・・(^^;

まずは、

旦那が動いてくれないのは、

何をどうして良いか、かわかっていないから

という事実を理解しましょう!!


2:旦那に当事者意識を持たそう。

灯台のフリーアイコンその3

旦那が動いてくれないのは、

何をどうして良いか、かわかっていないから

とお伝えしましたが、いい年した大人がわからないなんて

「なめとんのか!!」😡

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と思われる方がいらっしゃるとは思いますが、現実はそんなもんなのです。

仕事バリバリやってるおっさんでも、家事育児のことはどうしていいかわからないんです。

わからない理由の最たるものは

「当事者意識の欠如」です。

こんなこと言ってる私も、もれなくそうでした。

「え、俺がヤラないといけないの??」って感じでした。

なので、しずかーによくキレれらました。(-_-;)

そもそも自分がやる必要あるのかすらわかっていない・・・

なので、
旦那さんが動いてくれないご家庭は、
旦那さんになんとか当事者意識をもたせなければなりません!!

ここでありがちな落とし穴としては、夫婦だから、付き合いが長いからと言うことで、 

無意識にお互いに理解し合っている = 相互理解は完璧” 

と思ってしまうこと。

彼氏彼女から夫婦になって父母になると、考え方も変わるし、求められる役割も変わるんですよ。この違いを理解して、自分が何をやるべきかを分かってもらわなければならないのです。

奥さんの方は出産という一大イベントを経験するため、身体的な変化に伴う精神的な変化にも変を認識しやすいのですが、旦那の方はそういった身体的な変化がないため、精神的な変化が起こりにくいのです。

もちろん、理解をしてくれる旦那さんもいらっしゃいますが、少数派なのではないかと思います。

価値観の違う人間に、どう伝えてどう理解してもらうか。
夫婦だからといって、何もしなくても、全て理解してくれるわけではありません。相互理解を再確認して、ズレがあれば修正する必要があるんです。


ズラズラ書きましたが

ここまでのポイントというか根本原因はこの1点!!

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<旦那が動いてくれない原因> ・・・ 夫婦間の認識のズレ
夫婦間で家事育児に対する ”認識のズレ” があり、その ”認識のズレ” の存在を理解できておらず、そのズレを埋めようとしていないから。
→このズレのせいで旦那が ”何をすればよいかわからない” ”当事者意識の欠如” の状態になるし、奥さんの方も旦那がどれだけ理解できているかがわからないので ”自分か思ったように旦那が動いてくれない” となるのです 。

<必要な対応> ・・・ 相互理解
具体的にどういうことかと言うと
・旦那がどれくらい奥さんが家事育児で ”やってほしい” と思っていることを分かっているかを確認する。
・分かっていないことを理解させて、当事者意識をもたせると同時に、奥さんの方も旦那がどうすれば動きやすくなるか理解して、お願いや行動を予測する。

ほんと、これです。でも心理的なハードルがいくつも合って相互理解をしようと言うことにはナカナカならないのです。

ということで、原因を明らかにしたので今後は原因に対する対策(=相互理解の進め方)を述べて行きます。

3:相互理解の確認方法は話し合いが基本。

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相互理解はなんと言っても話し合いが基本です。
スキンシップでは ダメ で、ちゃんとお互いの考えが分からなければ意味がありません。

が!!

これがまた難しいんですよね・・・・。
話し合いをするって言うとかしこまってしまって、なんだかやりにくい・・・とハードルが上がりますよね。

夫婦の話し合いをすることに全く抵抗感がない!!という方はこの項目は飛ばして頂いて、「なんだか気がすすまないなぁ」と思う方は読んでいただければと思います。ということで話し合いをする手順は以下の通り。

①きっかけづくり
②話し合いのコツ
 −自分の考えの伝え方
 −相手の考えの引き出し方

3−1:きっかけづくり:

いきなりですが、マーケティングの考え方の中で消費者の購買決定プロセスを説明するものにAIDMA(アイドマ)というものがあります。

<AIDMA>

Attention:知る
Interest  :興味を持つ
Desire    :買う意欲がわく
Memory :記憶する
Action    :買う

この消費行動の段階分けは何に使うかと言うと、この各段階によって消費者(=ターゲット)の意識や行動が異なるので、ターゲットへのアプローチの仕方がかわるということです。
これを旦那の行動変容(つまり家事育児を手伝ってくれるようになること)のプロセスに当てはめてみると

Attention  :家事育児をやならければならないと知る
Interest  :家事育児に興味を持つ
Desire   :家事育児をする意欲が出る
Memory :家事育児のことを常に意識するようになる
Action   :家事育児をする

といった感じになります。

こうやって言葉を変えて見ると、各家庭で旦那さんがどの段階にあるか違うということが感覚的にご理解いただけて、どの旦那にも同じ方法を使っても無意味ということもご理解いただけるのではないかと思います。

<旦那さんのレベル分類> 

Attention  → 家事育児をする必要があると思っていない
Interest   → なんとなくヤラないといけないなぁとは思っている
Desire    → やろうとする意欲はあるが(上手く)動いていない
Memory → やろうとする意欲があり、それが相手にも伝わる
Action   → 家事育児をする


自分の旦那がどのレベルかよくわからないという場合はAから順に試してみると良いと思います。

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