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まくはり うづき
2021年7月17日 23:58
今年に入ってから紛糾した炎上事例に関連して、「許す、許さない」に関する話題をよく目にするようになった。 このテの話が出るたびに毎回、私はどこか疎外感を抱いてしまう。さまざまな被害者やサバイバーの恨みや傷つきの感情の話を読むとき、「許す」「許せない」の話が出てくると、そこに、いつもどこか置いていかれたような気持ちになる。 私は子どもの頃から「許す、許さない」という感情がよく分からない。
2019年8月31日 23:58
──それは毎年、違う色をしていた。 ──10代前半、思春期の頃の夏休み。 中1の夏は何してたっけなぁ。やっぱり苦しいこともあって、じぶんを傷つけるような行為もしがちだったけど、図書館に通ってたくさんの本を読むのは楽しかった。児童書やライトノベルばかりだったけど。 家ではパソコンでテキストサイトを楽しんだり、小説やイラスト、詩、短い漫画を描いていたっけ。 中2の夏はアクティブだった。中
2019年1月17日 21:19
18年経った今でもときどき思い出す。 クラスメートから、あるチラシを手渡された日のことを。 SNSでもたびたび書いているけれど、私は中学1、2年時にいじめられていた。(幼い頃からいじめられることはあったが、この頃が一番ひどかった) 特に、中1の頃はクラスに仲のいい友達もおらず、休み時間もひとりで過ごすことが多かった。 そんな私だけど、クラスメートから一目置かれているものもあった。