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文章を書くときは、誰でもわかるような表現で

わかりやすい文章とは、どんな文章のことを指すのだろうか。


有名なライターが書いた文章?

専門家が書いた、専門用語ばかり並べられた文章?

インフルエンサーのツイートの文章?

それとも、、、素人が書いた、日記のような文章?


実は、どれも正解でなければ、間違いでもない。

文章を書くときに大切なのは、“誰でもわかるように書く”ことだ。


以前、お世話になっているWEBディレクターさんから、こんな指摘をいただいた。

「“流暢(りゅうちょう)”という言葉の意味がわからない人もいるので、“スラスラと”、といった表現に変えましょう。」

流暢(りゅうちょう)
すらすらと話して(書いて)言葉遣いによどみがないこと。なめらか。


確かに、高校生、大学生以上の方であれば、“流暢”の意味くらいはわかるはずだ。

では、小学生が読者だったらどうだろう。おそらくだが、“流暢”の読み方さえわからないのではないだろうか。


だから、僕はなるべく、“小学生でも、読めて理解できる”ような文章を書くことを心がけている。もちろん、これが全てではないが、誰が読むのかわからないのであれば、誰でもわかるように書く必要がある。


ただし、専門知識が必要なタイプの内容(金融とか法律とか。まあ、これらの分野を僕が書く機会なんて、ほとんどないんだけどね。)は、むしろ専門用語を使って書く。

けれども、最終的にはその専門用語や専門的な内容を噛み砕き、読者に伝える工夫は必要だ。

(真面目に勉強したいのに、ひらがなばっかりの教科書は嫌だよね。かといって、専門用語の解説がないガッチガチな教科書も嫌だよね。)


文章を書くときは、誰でもわかるように書く


簡単なようで難しいことだが、noteを書くときには、少しでも意識してみてはいかがだろうか。

(P.S  でも、エッセイとか日記系の文章は、自分の好きなように書くのがいいと思う。オリジナリティー溢れる文章は、読んでて勉強になるし、面白いので。あと、エモいし。)

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