見出し画像

文章のコツを100個解説した本が2024年4月23日に発売:新刊紹介

noteで初めて執筆するときや、Webライターとしてうまく書きたいと思ったとき、「文章 コツ」と検索したことはありませんか?

そんな検索ニーズに応えた本がメディアパルという出版社から発売されます。ボリュームの多さが気になってリサーチしてみたのですが、Webライティングに役立ちそうに感じました。今回は「文章コツ100」という新刊をご紹介します!

書籍紹介にあわせて、Webライティング大学校として「文章を書くときのたった1つのコツ」も導き出してみました! 頭を悩ませて考えたので、ぜひ最後までお読みいただけると幸いです。

※「新刊紹介」のコーナーは、購入した書籍を読了してレビューする記事ではありません。販売ページからわかる範囲で私自身の主観に基づき発売前の書籍を紹介しております。

※Webライティング大学校はAmazonのアソシエイトとして適格販売により収入を得るプログラムに参加しています


「文章コツ100」の概要

「文章コツ100」は、読み書きが苦手な人に役立つ文章のスゴ技を100個紹介した本です。2024年4月23日に発売されます。

1つのテクニックを見開きでコミカルなイラストとセリフ付きで解説。

「ひとつの文章にひとつの情報だけを入れる。それをチェックすればいいと思いますよ。(推敲する方法)」「しかしとかそしてをとれないかな?(余計な接続詞は使わない)」「いつまでに!どういう理由で?を明確に書いて送ってみようよ。(あいまいな表現を避ける)」など、パッと見るだけで文章のコツがわかるように掲載されています。

beforeとafterの文例によって文章のコツを実践しやすくしているのも親切です。

1ネタをわずか約7秒で把握できるので、じっくり本を読む時間がない方や書籍を読むのが面倒な方も活用しやすいでしょう。

メールやSNS、チャット、企画書、ビジネスなどで文章を書くとき、気軽に利用してみてはどうでしょう。

文章を書くときのたった1つのコツ

今回は、文章を書くコツを幅広く解説した本をご紹介しました。ただ、たくさんのコツを使いこなせないと思った方もいるかもしれません。

そこで、私の知識と経験の中で文章を書くときのコツをあえて1つに絞ってみようと考えました。

ですが、絞り方によっては読者の皆さんに役立たない可能性もあります。

そのため、noteでよく見かける文章の種類を独断でリストアップして、いずれにおいても重要なコツを考え出すことにしました。

なお、「文章」の定義については辞書を参考にしています。

文字に書いて思想・感情をあらわしたもの
文がいくつか集まって、まとまった内容をあらわしたもの

引用:三省堂国語辞典 第八版 小型版 p1367

noteでよく見かける文章の種類は主に下記の通りです。

  • エッセイ

  • ノウハウ解説

  • 商品、サービス、レシピ紹介

  • 日記

  • ニュース解説

  • 小説

  • 俳句

  • 紀行文(旅行の感想、体験)

  • つぶやき

いずれの文章に共通するのは「読者」です。その点をふまえると、文章を書くコツを1つに集約するならば、「読者と頭の中で対話をすること」なのではないかと思いました。

本記事はノウハウ解説や商品紹介などに該当する文章です。思い返すと、自然に読者の反応を想定しながら執筆していました。

「100個のコツを掲載した本を紹介されても使いこなせないかも」という読者の声が思い浮かび、「じゃあ1つだけのコツだったら使いこなせる?」という返答も私の中で湧き出しました。新刊を紹介したあとの見出しが決まった瞬間です。

ほかの文章の種類についても同じコツが使えるか、いくつか試してみます。

【エッセイの場合】

読者:「暗い話でスキボタンを押しづらい…」
自分:「じゃあ明るい話を少し増やしたらどう?」

【小説の場合】

読者:「前回の内容を忘れちゃうんだよね」
自分:「前回の短いあらすじを入れたほうがよい?」

【つぶやきの場合】

読者:「それ、言い切って炎上しない?」
自分:「確かに。文末を『思います』にしてみる!」

このように、文章を書くときに頭の中で読者と対話すると、新たなアイデアや改善点などが見つかりやすくなります。

たった1つのコツで覚えやすく試しやすいと思いますので、ぜひ今後の創作活動に役立ててみてください!

まとめ

世間ではたくさんの人々が文章を書く中で多種多様なコツを編み出しています。

文章を書いていくうちに、皆さんだけしか知らないコツを発見できることもあるはずです。

発見したコツをnoteで発信すれば、ほかのクリエイターさんやWebライターの方に役立つでしょう。

有料記事として公開すれば収益が発生するかもしれません。

今回ご紹介した本のように100個のコツを書くのは難しいと思いますが、今回私が書いたように1つのコツでも記事化できます。自分が編み出した文章のコツを気軽に執筆してみてはいかがでしょう。


過去の新刊紹介は上記のマガジンでお読みいただけます。ほかにもWebライティング・Webライターに関する書籍を探したい方はぜひチェックしてみてください!

この記事が参加している募集

noteの書き方

読者に価値をお届けできるよう、一つひとつの記事に思いを込めて執筆しています。記事が役に立ったという方はぜひサポートをしていただけると励みになります!