「世界一やさしいブログSEOの教科書 1年生」の概要・おすすめポイント:書籍レビュー
いつもお世話になっております!
Webライティング大学校です。
WebライターやnoteユーザーとしてWebライティングをするとき、文章の書き方について疑問を抱くことはありませんか?
その点、自信を持って執筆できるようにするためには、書き方の指針となる書籍があると心強いです。
ただ、Webライティングに関する書籍はたくさんあり、どれを選べばよいのか迷ってしまいがちです。
そこで、Webライターやnoteユーザーに役立つ書籍を紹介するコーナーとして「書籍レビュー」を立ち上げることにしました。
目的はシンプルに、私が持っている書籍をレビューし、自分に必要な書籍かどうかを判断してもらうことです。
人によっては役立つ書籍、役立たない書籍があると思いますが、書籍の概要とともに、私が読んでおすすめできると感じたポイントを解説します。
前置きが長くなりましたが、今回紹介する書籍は、ブログ集客の基本書「世界一やさしいブログSEOの教科書1年生」です。Webライター初心者・中級者、noteユーザーのいずれの立場でも役立ちます。
早速、同書籍の概要をはじめ、おすすめポイント3つについてご紹介します。
※Webライティング大学校はAmazonのアソシエイトとして適格販売により収入を得るプログラムに参加しています。
「世界一やさしいブログSEOの教科書1年生」の概要
本書は、一般社団法人全日本SEO協会の代表理事を務める鈴木将司氏が、検索順位を上昇させるためのノウハウであるSEO(Search Engine Optimization)やブログ集客の基礎についてわかりやすく解説した書籍です。
同協会が独自に研究調査して見い出した6つの検索順位決定要因や、SEOに強い記事テーマ、検索順位回復のための点検リスト、検索ユーザーがブログに求める要素などが掲載されています。
当然、Googleの検索エンジンで検索順位を高めるには、質の高い記事を執筆しなければなりません。
その点、本書ではSEOについて理解を深められるので、結果として良質なブログ記事を書くためのライティングスキルまで学べる内容になっています。
「世界一やさしいブログSEOの教科書1年生」のおすすめポイント
引き続き「世界一やさしいブログSEOの教科書1年生」のおすすめポイントを3つご紹介します!
おすすめポイント1.検索順位を高めるための考え方がわかる
本書によると、世間で認知されていない情報を記事にすると、上位表示を達成しやすくなるとのことです。確かに新しい情報は、記事の質を問わずとりあえず読んでみたくなりますよね。
たとえば最近では、新SNSサービスのThreads(スレッズ)がリリースされましたが、すでに検索して調べた方も多いのではないでしょうか。
Webライティング大学校でも、なるべく新しい情報をお届けするために、上記の観点からニュース記事のコーナーを立ち上げております。
下記のニュース記事は予想以上に多くの方から注目していただけたのではないかと感じています(スキを押してくださった方、ありがとうございます!)。
目標キーワードが後ろにあると、検索結果に表示されず、検索者の目に入らない恐れがあるからです。
私自身noteで記事を公開したあと、スマホとパソコンでタイトルを表示して、読者に見てほしいキーワードが隠れていないか、必ずチェックするようにしています。
このように、本書では執筆した記事の検索順位を高める考え方がたくさん書かれています。
実はnoteで作成したブログ記事は、Googleの検索エンジンでも順位付けされて、インターネットに表示されています。意識しないで執筆した記事が、上位表示されているケースも少なくありません。
本書で学んだSEOのノウハウを活かせば、noteで執筆した記事を狙ってGoogleの検索結果で上位表示させられる可能性も高まります。
Google検索からnoteの記事を読んでもらえるようにしたいnoteユーザーの方にもおすすめです。
おすすめポイント2.読者に好かれるブログ記事の作成方法がわかる
本書では、読者に好かれる記事の作成方法として、文章だけでなく画像を用いることを推奨しています。
確かに、画像があると文章で解説している内容がイメージしやすくなりますよね。文字ばかりの記事に抵抗感を示す方も、サイトから離脱しづらくなると感じます。
私の経験でも、企業から仕事を発注されるときは、画像の挿入を依頼されることがかなり多いです。
なお、Webライティング大学校でも大見出しの下には基本的に画像を挿入するようにしています。今回は文章の量が多くなっているので、中見出しにも挿入してみました。
もし、Webライティング大学校の記事が読みやすいと感じる方がいらっしゃるのであれば、画像が関係している可能性もあるかもしれません。
好奇心を換気するフレーズをタイトルに入れると読者に読まれやすくなるようです。具体的なフレーズが掲載されているので、すぐに試せるのが親切だと感じました。ほかにも比較型や省力型、逆説型などのタイトル例も解説されています。
Webライティング大学校でも比較型のタイトルをつけたことがあるのですが、下記の記事もたくさんの方に読んでいただけたように感じます(こちらもスキを押してくださった方、ありがとうございます!)。
このように、本書では読者に好かれる記事の作成方法がたくさん解説されています。読まれやすい記事の要素を知りたい方にとてもおすすめです。
おすすめポイント3.クライアントからの修正リスクを減らしやすくなる
Webライターの仕事では、記事を執筆する前に構成案(見出し案)の提出を求められることが多いです。
構成案を提出したあとに、せっかく作成した見出しを削除するよう指示を受けることがあります。その場合、根拠を示すことで見出しの削除が不要なことを説得できる場合も少なくありません。
たとえば「~のメリット」という見出しが不要だと言われたとしましょう。しかし、本書の考え方にある通り、メリットは売上に直結しやすい内容であることを伝えれば、見出しの削除指示を撤回してもらえるかもしれません。
クライアントは意外と深く考えずに、修正指示を依頼するケースもあります。そのようなとき、本書のようにSEO対策の考え方が記された書籍があると、根拠のない修正指示を回避しやすくなります。
クライアントの修正指示に疑問を持つことが多い方であれば、本書は心強い味方になってくれるでしょう。
まとめ
「世界一やさしいブログSEOの教科書1年生」の概要とおすすめポイントについて解説しました。
本書には、検索順位を高めるコツや、読まれやすいブログ記事の執筆方法などがたくさん掲載されていました。クライアントにSEO対策の根拠を示したいときにも活用できるので、修正依頼のリスクを減らすのにも役立ちます。
私自身、noteで記事を作成するテーマに迷ったとき、本書を眺めてアイデアを得ることが多いです。また、Webライターとして活動して培ったSEOの考え方について、本書と照らし合わせて答え合わせをすることもできました。
仕事やnoteでWebライティングをするときに、あらためて役立つ書籍だと感じています。自信を持ってWebライティングをするために、ぜひ本書を役立ててみてはいかがでしょう。
SEOに関するそのほかの書籍については下記の記事でも紹介しています。気になった方はぜひチェックしてみてください!
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