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実績と功績の違い:Webライティング表現学習

Webライターとして活動していく中、実績が求められることが多いですよね。noteでも実績が大切だと言う経験者(私も含みます笑)も多く、うんざりしている方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、一歩先をいくWebライターになるための考え方として、「実績」だけではなく「功績」の獲得も推奨することにしました。

実績と功績は似ている言葉ですが、実は重要な違いがあります。早速、実績と功績の違いを解説します!

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実績の意味

①実際の成績・業績。
「ーをあげる」
②結果として残った数字や事実。
「利用ー・給料が支払われたーはない」

引用:三省堂国語辞典第八版【小型版】p486


実績は、成績や業績などをあらわす言葉です。学校で獲得した点数や、仕事のできぐあい、競技の結果などを示すときに使います。

Webライターの案件でも基本的に実績の提示が求められます。実績は結果として残った数字も意味するため、Webライティングに関する成績を数字で示すのが望ましいです。

執筆した記事が「〇〇 ■■」というKWで検索すると1位に表示されますといったように伝えれば、発注者が求める回答になるでしょう。

功績の意味

国・社会・団体などにとって利益になるようなはたらきをしたこと。てがら。いさお。
「ーをたたえる・ーを残す」

引用:三省堂国語辞典第八版【小型版】p486

功績は、国や社会、団体などに利益をもたらすはたらきをしたことをさす言葉です。学校の成績が良くても第三者に利益が発生するわけではありません。学校の成績はてがらではなく、功績とはいえないわけです。

辞書の意味から判断すると、実績として掲げられる成果であっても利益をもたらしていない場合、功績として掲げることはできません。したがって、実績よりも功績のほうが価値が高く、獲得のハードルも高くなると考えられます。

ビジネスでは利益が重視されるため、クライアントも功績に興味を持ってくれるはずです。Webライターとしての市場価値を高めるために、実績だけでなく功績も積み重ねていくのが理想的ではないでしょうか。

まとめ

実績と功績は、利益をもたらすかどうかが、大きな違いでした。

自分では大きな実績だと思っていても、利益が発生していなければクライアントから評価してもらえない可能性があります。

Webライターとして活躍するために、あらためて実績だけでなく功績づくりにも果敢に挑戦してみましょう。

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