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フリーランスとして独立するなら「メンタル」が一番大事?

おはようございます、ひらっちです。今日は朝から寒いですね。僕が住んでいる地域でも、かなり冷え込んでおります。全国的に「冬の嵐」になるそうなので、くれぐれもご注意ください。これが過ぎ去ればそろそろ春の到来、といった感じでしょうかね?

<いつものように簡単な自己紹介です>

僕は、地方国立大学を卒業後、ブラック企業で営業マンを経験。その後、フリーランスのライターとして独立開業、さらに数年後、新規就農して農業をスタートさせ、2020年現在、好きな仕事を選びながら人生を謳歌する「ほぼセミリタイア生活」を実践しているアラフォーです。

このnoteでは、特に20・30代のビジネスパーソンの皆さんに、僕の経験に基づいた「人生を楽しく過ごすための技術」を提供し、少しでもたくさんの方に「幸せな毎日」を掴んで欲しいと考えています。どうかお付き合いください。

■フリーランスを続けるうえで最も大事なのは「心の健康」?

あらためまして、ひらっちです。今日は「メンタル」をテーマに書いてみたいと思います。

みなさんは、メンタルが強い方ですか? それとも弱い方ですか?

僕は、もともとかなりの負けず嫌いで、どちらかといえばメンタルは強いかもしれません。ピンチになると「なにくそ!」と踏ん張るタイプなので、フリーランスとして独立してからも色々と大変な時期はありましたが、ここまではなんとか心を病んだりすることなくやってこられています。

一時は「ちょっと病みかけているかも…」と妻に思われていることもありました。睡眠時間をできるだけ削りながら、年間8冊の書籍を出版し、地元のタウン情報誌で大量の取材&執筆をこなすという猛烈な働き方をしていた頃です。それでも20代の若さで何とか乗り切りましたが、今、あの頃に戻れと言われたら、間違いなく無理だと断言できます。

先日、日経新聞を読んでいたら、国内最大のクラウドファンディング「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」の社長、家入一真さんのこんな記事を見つけました。

後輩の起業家が精神を病み、自死を選んだことをきっかけに、起業家の心のケアの重要性を説くようになったことが書かれています。

ベンチャー起業家のプレッシャーに比べれば、フリーランスの精神的な負担は全然小さいと思います。それでも「孤独であること」に関しては、周囲にスタッフがいない分、さらに大きいと言えるかもしれません。

そういった意味では、起業家の方と同じように「自分の心とどう向き合っていくのか」は、フリーランスを長く続けてうえでとても大切なテーマの一つだと個人的には思います。

■僕が実践している心の健康法とは?

ちなみに僕は、上記のような「メンタルを病む一歩手前の状況」をどう乗り越えたのか?というと、うまく仕事を調整しながら体を動かすことで解決していきました。以下、自分なりの心の健康法ですが、もし参考になる部分があれば、自分なりにアレンジして取り入れてみてくださいね。

〇生活のなかに運動を取り入れる

僕は、20代の頃から家庭菜園を始めました。このnoteでも散々書いていますが、これは当時、「このままでは心が病んでしまうかも。何か気分転換になるものはないか?」という想いから始めたものです。

その後どんどんとハマっていき、結果的に農業を本格的にスタートさせることに繋がっていくわけですが、家庭菜園で汗を流すことは、運動音痴でも問題なくできるので、リフレッシュには最適だと今でも思っています。

〇鏡の前で「俺はできる!」と暗示をかける

とたんに宗教色が強くなりましたが、半信半疑で始めた自己暗示法が、今でも役に立つ瞬間は多いです。鏡の前で腹部に力を入れ、自信満々の顔を作りながら「おれは日本一のライターだ!」と念仏のように唱えます。…書いているだけでめちゃくちゃ怪しいおっさんですけど、意外に心が安らぐものです。

ちなみにこれは中村天風さんという自己啓発の大家みたいな方の受け売りです。名前でググれば著書などがたくさん出てくるので気になる方はチェックを!

〇とにかくちゃんと寝る

これは定番ですよね。できるだけよく寝る。これがメンタルを正常に保つために最も欠かせない要素です。

なかには短時間睡眠で問題のないショートスリーパーの方もいるようですね。「ナポレオンもそうだった」というのはよく言われる話ですが、僕は全然ダメ。堀江貴文さんも「8時間寝る」とよく公言されていますが、僕にとってもやっぱり寝るのが基本です。

あとは睡眠の質にもこだわっています。僕は高級なマットレスを使っていますし、メガネはブルーライトカットを標準装備にしていて、スマホなどが睡眠の妨げにならないように最大限配慮しています。

いかがでしょうか? あくまで個人の感想ですし、さまざまな本からの知識をもとにした僕なりの予防法です。本当に病んでいるのであれば、すぐさまメンタルクリニックに足を運んでください。「うつ病」は「心の風邪」と言われるくらいポピュラーなもの。こじらせる前に、臆せず早めに対処することが大事ですよ。

■まとめ

フリーランスで働こうとする人にとって、豊富な知識や卓越したスキルよりも大切なもの。それは「健康」です。肉体的な健康はもちろんのこと、一人で仕事をするうえで見過ごせないのが「心の健康」です。

フリーランスの稼ぎの源泉は「人的資本」です。自分が働けなくなってしまえば、稼ぐ術を失うことになります。逆にいえば、どれだけスキルがなくても、仕事が取れない時期があっても、心と体が元気であれば、バイトをして時給1000円ぐらいは稼ぐことができる。稼ぎゼロ+医療費という不健康状態に比べれば、圧倒的に「元気でバイト」の方がいい状態です。

みなさんも健康にだけはくれぐれもご注意ください。よく寝る、ほどほどに食べる。運動する。すべて当たり前のことですが、それを続けることが大事ですよ!


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