「ふつうのひと」へのかえり道

先日、仕事帰りに八百屋さんで特売の野菜をいくつか買って、夫に「にんじんと里芋となすゲット」とLINEしたら、可愛いスタンプで「ありがと！」と返ってきた。

わりと早い時間に仕事を終えて、空は夕焼けがきれいで、リュックでゴロゴロ重たい野菜を背負って歩きながら、夫の待つ家に帰るのが何だか嬉しかった。

ふと、「私、すごいふつうの生活送ってるな」と思った。

最近、とても心穏やかに過ごしている。
私のこれまでの人生の中で、もしかしたら一番の穏やかさなんじゃないかと思う。

そんなこと書いたって誰の役にも立たないと思ったけれど、
よく考えたら「心穏やかに生きたい」というのは万人に共通する願いであって、この「ふつう」状態について考察を深めるのは意義のあることだと考え直した。

なんでだろう。なぜこんなにも心穏やかなんだろう。
生理周期で見ても別にそんなメンタル調子いい時期でもないはずなのに。