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今朝の月 #シロクマ文芸部


今朝の月忘れた記憶呼び起こす閉じ込めている静かな狂気


今朝の月
忘れた記憶
呼び起こす
閉じ込めている
静かな狂気

薄らと
漂っている
記憶片
とらえられない
とらえたくない

澄んだ空
気持ちは晴れる
はずなのに
そうはさせない
今朝の月



こんにちは。
太陽と月と星だったら月が一番好きな羽根宮です。
でも月がテーマになると何故か不穏なものを書いてしまうことが多いのです。

小牧幸助さんのシロクマ文芸部に参加しました。
お題は「今朝の月」から始まる小説・詩歌・エッセイです。


今回も締め切りギリギリに作り上げたギリギリ族です。
今日はPCの回線の状況が不安定で、画像のアップロードに失敗したり、接続が悪かったりして作り直しをしたりしました。

連作短歌の部分より、画像の方に時間がかかってしまっています。
なんで画像を作るようにしてしまったのでしょうか。
始めた当初の羽根宮、そういうところですよ。

月は幻想的で好きなのです。
以前、月が二つ出る国を舞台にしたファンタジーを読んでいたことがありました。
太陽と月なら月、朝と夜なら夜が好きです。

なんとなく不穏な雰囲気のものを詠んだり書いたりしたくなるのは、タロットカードの「月」の意味が「不誠実/秘密がある/不安/幻想/揺らぎ/不鮮明な状況」などだからでしょうか。
どこか神秘的ですよね。

そうそう、上で書いた月が出る国を舞台にしたファンタジーですが、ファンタジーが好きでただのファンタジーだと思って読んだらBLだったので、当時小学生の羽根宮は驚いたのでした。



しかもわりと最近、改訂版が出ていました。
改題されているし、表紙画像も記憶のものとは全く違うものになっていましたが。
今の方がBL受容はありますもんね、多分。

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今までにシロクマ文芸部に参加したものはこちら


読んで下さってありがとうございました。
金の月と銀の月なら銀の月が好きな羽根宮でした。

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