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「できる/できない」じゃなくて「やる」と決めるから理想に近づく

はじめに(いつも書いてること)

このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。

「心をラクに」というのは、「快く安らかに過ごしている状態」という意味で使っている言葉であり、「サボる」という意味ではありません。

今回の内容

何かに没頭するなら、逆算思考と積上思考の両方が大事だということを、以下のnoteに書きました。

「キャリアビジョンやゴール設定なんて必要ない」と言う人もいるけど、大切なのは、ピン止めした未来から逆算する思考と、積み上げたものでしか未来はつくられないという思考を共存させること。

「やる/やらない」の話は逆算思考、「できる/できない」の話は積上思考だなぁと、ふと思いました。

どっちの話をしてるのかを明確にしないと、行動計画が明らかになっていきません。

「できる/できない」の話は、これまでの経験上での判断になりがちだから、「理想の状態から逆算して必要なことを積み重ねよう」という話になりにくい。

「やる」と決めたなら、「できる/できない」の話にすり替えないことが大事・・・「できる/できない」の判断じゃなくて、「どうやるか」を考えないとダメ。

今やってることの延長線上に理想の未来がないなら、何かしらの変化を起こさないといけない。

「できる/できない」の思考だけでは、これまでの延長線上の未来しか描けないわけだから、「やる」と決めることで、これまでになかった可能性が拓ける。

「やる」と決めることで、未来の姿がどんどん変わっていきます。

もちろん現実的に難しいこともありますけど、「できない」という言葉を使ってしまうと、自分の可能性を狭めることになります。

それは、「できない」という判断が自身の活動の範囲を狭めて、成果を出しにくくするからです。

「できる」というのは、「やったことがあって、できると思える」というニュアンスで使われることが多いので、やったことがないことは全て「できない」に分類されることになります。

つまり、「できない」と判断した時点で「それをやるつもりはない」という脳内変換がなされます。

「できない」という意思決定は、「やったことがあることだけをやる」ということなので、新しい可能性を広げることはできませんよね。

「あそこに到達したいけど、今の延長線上にその未来は描けない」と思うなら、「できる/できない」の話を進めるんじゃなくて、「どうやるのか?」を考えよう。

「やる」という意思決定を前提に前に進むことができるようになれば、より良い未来が訪れる。

そこに転がってる小石を拾って、それを何かのキッカケにする人もいるけど、転がってることのないダイヤモンドを探し続けて、「自分にはキッカケもチャンスも与えられない」と嘆いている人もいる。

これこそ、同じ環境なんだけど、成長速度が速い人と遅い人がいるからくりであり、逆算思考でいろんなチャンスをものにする人と、積上思考でしか考えられずに「できる/できない」の天秤しか持ってない人の違いでもあります。

大切なのは、自分で決めること。

「できる/できない」の意思決定で掴める未来でいいと思ってるなら、挑戦する必要はないかもしれない。

それも、自分で決めてることだから、いいんじゃないかな。

「このままじゃダメだな」って思うなら、何かを変えないといけないから、「できる/できない」じゃなくて「やる」と決めたらいい。

自分の未来は、今何を積み重ねるかで決まります。

自分で自分の人生をコントロールできるようになりましょう。

感謝

今回も、読んでいただきありがとうございました。

他のnoteも読んでいただけると嬉しいです。


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