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口説かれるより、口説きたい。(じぶんカラーでいこう。)

仕事をしていて、アイデアを共有することが好きだ。データを集めて、そこから何が言えるのかを考えたり、どんな結論に向けて行動していくのか、そんなことを考えるのが好きだ。

今日出た会議で、とても考えさせられた。

データをそろえてくることが、課題で、その結果をレビューすることになっていた。その会議で起きたことについて、簡単に書きたいと思う。

①データを集めてくることが宿題だった。

②データは約束通り集めて、グラフ化されていた。

③会議が始まって、”つくりました”という言葉が繰り返された。

大先輩が出席していた会議だったので、すかさず、こういうデータがあるということは、こういうことが言える、こういう風にアプローチできるという事を繰り返し言っていた。

ただ、データを準備した人を責めたくない。これはある種の訓練なんだと思う。

という記事でも書いたけれど、ただのデータ集めだと、おそらくAIもできるし、何より話している側も面白くないと思うのだ。

何かを見たときに感じること。これは人によって千差万別で、ここが人と話したり、コミュニケーションをするうえで面白い部分だと思う。

世の中にこれだけの本、テレビ、新聞、ネットメディアがあふれる中で、NOTEが支持されているのも、そういうことだと思う。人がおもしろいと思ったことを、人はおもしろがることが好きなのだ。

だから、仕事のプレゼンでも、自分カラーを出したほうが面白い。それに何を言われてもいいじゃないか。自分が良いと思ったことを、考えて、人に伝える。こういうシンプルなことを、ぼくらは忘れがちになっているのではないか。

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