強きこと水の如し、弱きこと水の如し
こんにちは！しーけんです。
給料も高くなく、地位もそれほど高くない・・・。
自分がそんな立場だったら、どう思うでしょうか。
もし「弱いからダメだ」と考えているのであれば、それは間違った考え方なのかもしれません。
水のような生き方とは
中国の思想家「老子」は「水こそが最強である」と説いています。
水たまりのように、みんなから嫌われる汚くて低い場所に流れていくのが水です。
一見弱くて主張がないのが水だと考えがちですが、その一方で滝や洪水となって、時には岩を穿ち、時にはあらゆるものを押し流す強さも持ち合わせています。
そして何より、私たち動物は水なしでは生きていくことができません。
強さを見せる時があるけれど、普段は謙虚で下の存在になってあげるのが、水のような生き方だと言えるでしょう。
形を持たずあらゆる変化に適応する。
ただし、何人も本質を変化させることができないのが水なのです。
水のような生き方とは「弱さを武器にする」生き方と言い換えることもできます。
先の見えない、変化の大きい時代には理想的な生き方になってくれるのではないでしょうか。
自分の弱さを知ること。
そして弱さを武器に変えること。
これができるようになると、周りの影響に揺さぶられることが少なくなるような気がします。
ぜひ意識していきましょう。
先日ご紹介した、こちらの書籍から一部を引用させていただきました。
それでは、また！
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