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やっぱりゲームが好き。育休を1年取って復帰した、子育て奮闘中の男性エンジニアに話を聞いてみた

1年間の育休取得を経て職場復帰した、クライアントエンジニアの大橋さんにインタビュー。
ワンプラの『DEVELOPERS` BLOG』で「育休を1年間取って職場復帰したゲーム開発者(男)の話」というブログを書いてくれています。

今回のインタビューでは、ブログの内容から育休取得をした当時の思いや考え方について、ワンプラの広報チームが深掘りしていきます。

まずは、大橋さんのプロフィールをご紹介します!

クライアントエンジニア大橋さん

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プロフィール:
・名古屋スタジオ所属のクライアントエンジニア
・ワンプラ入社8年目
・1児の父
・プログラミングは12歳から

大橋さん:名古屋スタジオでクライアントエンジニアをやっています。エンジニアと言うと広義ですが、プログラマーに近いですね。今の主な業務は、ゲームの動作速度を改善(ゲームの動きがカクカクせずにスムーズに動くように)しています。

「人生の中で育児に集中する期間があってもいい気がした」


ーーまず、育休取得を決めた時の思いについて聞かせてください。ブログの中で「人生の中で育児に集中する期間があってもいい気がした」と表現されていました。その言葉はとても当たり前のようで、難しいと感じる方もまだまだ世の中には多いのではないかと思いますがいかがでしょうか。

大橋さん:子供が生まれる前から、「ずっと働き続けなきゃいけない決まりもないしな」とは思っていました。だからと言って働きたくないとか、会社を辞めたいとか、無責任にそう思っている訳ではなくて。
学校を卒業してから、エンジニアとして仕事して過ごしていく中で、人生の一つの選択肢としてそういう時があってもいいなと。それぞれの家庭の事情はあると思うので、あくまで僕の家庭事情ですが、妻と共働きなので別に自分が主夫をしてもいいなと思うこともしばしばありました。

それに、1年間仕事から離れて育休を取っても復帰できる自信はありました。今まで仕事をしてきた中で積み上げてきた、エンジニアとしての技術は消えないので。あとは・・・復帰する時の心持ちとして、入社1年目の新卒の気分で改めて頑張ればいいかなって(笑)

チームメンバーの思いやり


ーー「チーム全体的に家庭の事情による休暇や早めの退勤に寛容な雰囲気な気がします。そのため、休暇や早めの退勤の心理的ハードルがあまり高くないように感じます」と書かれていましたが、どなたかの発言や行動で感じたことなのでしょうか?

大橋さん:うーん。誰か特定の発言や何か特別な行動で、というよりかは毎日過ごしている中で自然に感じました。

チームメンバーの中には、家庭を持っていたり、同じくお子さんがいる人も居るので、遅い時間に会議を入れないようにお互いに配慮したり、一緒に働くメンバー同士で自然と配慮し合える雰囲気ではありますね。

個人的な所感ですが、リモートワークのコミュニーケーションのなかで、生活環境への配慮が生まれている気がします。オンライン会議中にお子さんが突入してきたりとか、生活音が聞こえたりとか。もちろんプライバシーはありますが、職場で仕事をしているだけでは見ることのできない、個人個人の背景にある生活への思いやりを自然と意識するようになっている気がします。

ーー自然と思いやりが生まれている環境というのは理想的ですね。大橋さんは育休取得前後でリーダーとしての役割を担っていましたが、チームが自走するために心掛けていたことはありますか。

大橋さん:任せた業務に対して、中途半端に手を出さないようにすることですね。自分の時間も限られていますし、時には自分だけではできないこともあるので、任せられるところは任せていました。

ーー今チームに思うこと、チームで仕事をする良さについて教えてください。

大橋さん:規模の大きいものを作り上げようと思うと、チームで仕事をすることは必須になります。そういった前提は抜きにしても、自分が分からないところをチーム内の分かる人に相談できる。また、一人だと行き詰まってしまう場面でも、解決しやすいのはとても良いところですね。

自分が所属するチームでは、週2回、メンバーが自主的に「気軽に相談ができる会」を立ち上げています。こういった相談会はリモートワークで仕事を進めていく中でも、育休復帰した後でも不安なく業務を行える良いところかなと思います。

「エンジニア相談会」
▼相談会方針
基本的にゆるく、助け合いの精神で進めていきたいと思います。
以下に該当する人は参加してください。
- 実装に悩みがある人
- 雑談をしたい人
- 話したいこと
- その他、議題にあげる

子育て中の過ごし方


ーー子育て中の「ゲーム事情」についても書かれていましたね。お子さんが眠ったりしている隙間時間に、こっそりとゲームをやっていたとか。時間のやりくりや隙間時間の過ごし方など、工夫されていたことはありましたか?

大橋さん:時間のやりくりといっても基本的に子供が生活軸になるので、子供がお昼寝したり夜眠った後、家事の合間などに自分の時間を見つけて過ごしていました。やっぱり、ゲームは好きなので(笑)限られた時間の中で、やれるゲームを見つけてやってましたね。

あとは、基本的に「何かを作っていたい」っていう気持ちがあって。育児の合間時間に、つくったものの内のひとつとしてNews botをつくりました。Slackでゲームの最新 Newsが流れるbotですね。

ーーそれは、生粋のエンジニアですね!そのbotはぜひ広報チームが活用させていただきたいです(笑)💻

自分の選択


ーー育休中も復帰後も「大変だけれどなんとかやれている」と書かれておりましたが、大橋さんは育休をとって良かったと思いますか。笑顔は増えましたか。

大橋さん:よかったと思います。1年間取ることができたので、今でも夫婦共働きで仕事を続けられていると思っています。まだまだ子育てに関しては余裕がなく必死ですが、自分の子供はかわいいと思えるフィルターが目にかかっているのかな?、と思うくらいには、かわいいです。

ーー本日はお忙しい中、インタビューにお付き合いいただきありがとうございました。

最後に

最後まで、読んでいただきありがとうございます。いかがでしたでしょうか。今回は、大橋さんおひとりにお話を聞きましたが、社内では現在育休中のメンバーもいます。

「楽しいね!を、世界中の日常へ。」というミッションのもと、今後もより良い形を模索し、楽しいね!を日々創り出していく仕事をするメンバーが、活き活きと働ける環境づくりをワンプラのメンバーみんなでつくっていきたいと思います。

今後も、ワンプラの働き方やカルチャーなどを継続的にnoteで発信していきます。

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▼『DEVELOPERS` BLOG』

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