ワーママQOLアップnote💛 運動している人必見!○○はただの疲労物質でも悪者でもない!?の巻
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姿勢&体幹コーディネーターで、PFT(全米パーソナルフィットネストレーナー)勉強中の、体育大卒時短ワーママまいがエネルギー消費の種類をベースに、疲れの元と言われてる乳酸の意外な役割について書いてみたよ★
こんにちは!贔屓(宝塚)退団してぼーっとしてたけど
怒涛の完全ワンオペの連続で意外とそれどころじゃなくなった感で
悲しいかな、なんか気持ちの切り替えが自動的にできた時短ワーママまいです(*´▽`*)
しかしスリッパにピンポン玉をしこたま詰め込まれて(by次男氏2y)
画鋲じゃないけど、履けない事態に
違うところに片付けて~
さて!今回は久々健康系テーマ
運動生理学や機能解剖学、運動機能学とか10数年前に勉強したけど、見事に忘却の彼方→再度絶賛勉強中だから、復習も兼ねて書いてきま~す★
今回のテーマは乳酸について
本当は、普通?に美姿勢トレにもつながる有酸素運動とかについて書こうと思ったんだけど、テキストに書いてある情報に+して論文とか漁ってたら
そもそも乳酸の捉え方がかなり進化してるみたいだから。
と、その前にまず、本題の乳酸とは何ぞやって前に運動する上でのエネルギー生成のしくみから☟
人が身体を動かす為のエネルギーはアデノシン三リン酸(ATP)っていう高エネルギー分子(車でいうところのガソリン)で
このATPが分解される過程で出るエネルギーを使って筋肉が収縮できる(動く)んだけど、そもそも体内にこのATPは少ししかないから、エネルギー消費する度にまたATPを作らないといけない
・・と、まぁ細かいところはおいておいてとりあえず
運動に必要なエネルギー(ATP)を生み出すには、以下の3つのルートがある
①ATPーPCr系
酸素必要なし+クレアチンリン酸を使う+数秒でエネルギーができる!+ただATP量は少ない+30秒以内、瞬発系運動の時はこれ(重いものを一瞬で持ち上げる、高いジャンプをする、短距離走etc.)
②解糖
酸素必要なし+糖質を使う(グルコース)+1回でできるATPは少ない+乳酸もついでに生まれる+30秒以上~3分くらいの中・強度の運動(きつい!の体感あるレベル)
③酸化機構
酸素が必要+メインは脂質、足りなくなると糖質、タンパク質も使う+1回34~36のATPができる!(多い)+ミトコンドリアが活躍+ここでの糖質利用では乳酸は生まれない+3分以上の運動、中~低度の運動(まぁまぁきつい、ややきつい、最中にしゃべれるくらいの運動)
ざっくり言うと「短時間で中強度の運動(酸素を積極的に使わない)」時に乳酸が生まれるって感じ
一般的にこの乳酸って「老廃物、疲労物質」と思われてたんだけど、最近では筋収縮の低下を防止したり(つまり逆に疲労を防止してる)、血管を新しくしたり、ミトコンドリアを生みだす手伝いをしてるとか
脳のエネルギー源にもなってることや、それをきっかけに逆に運動持久性に役立っているということまで言われてる
乳酸=悪っていうのはもう古いのかもしれないなぁ
科学の進歩と共に、今までの常識が覆ることも沢山出てくるよね
と、いうことでまとめ!
運動してる人なら身近な「乳酸」は、300年くらい前から近年まで「老廃物」「溜まると疲労を引き起こす(筋収縮をできにくくなる)」と言われてきたけど、この10年間くらいでその真価が分かってきつつあり
疲れた~!!乳酸が!!っていうワードはその内死語になるかも!?(ちょっと誇張)という話でしたっ
次回はこの流れで有酸素運動には必須のミトコンドリアちゃんと絡めて書こうかなぁ
最後まで読んでくださりありがとうございます!
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