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ほのぼの生きる  065_20230318

奢った気持ちが自分を傷つける

3月は何かと気分の浮き沈みが激しい。今日はまだ18日。これからあと3分の1を挽回するために、少し気持ちの整理をしておきたい。

毎日、私の投稿記事を読んでくださっている方は、義母さんが病気だからな、TOEICの試験も控えているしな、と思ってくださっている方もあるかもしれない。私がここまで落ち込むのは、それだけが原因ではないようだ。いつまでたっても元気にならないから、もっと深い部分に探りをいれてみる。心当たりがある。

私は昨年末に8年間勤めた職場を退職した。私が辞めた後、実はもう2人が退職することとなった。1人は私と一緒に仕事をした人で、私の退職にそうとうショックを受けていた。なぜなら、その人は私が退職する前からもうダメだ、辞めたいと言っていた。私の退職をきっかけに糸が切れてしまい、1月に入ってからまた大型の仕事が課せられたのも大きな要因と思われる。もう1人は私の後任。この人も前から退職したいとは言っていた。他に家族の問題もあるらしいが、何とも思い切ったなという印象。3月に入ってから辞職の意を示した。と同時に4月からの就職先も早々に決まったらしい。

前職場からは次々に「うぉんのすけさん、大変です。うちの職場どうなるんでしょう。」と連絡が来た。

私は、夫に「もしパートでもいいから助けてほしいと連絡きたら、半日でも勤務していいか」と聞いた。夫は「あまり意味ないと思うけどね」と言った。「だけどこのまま現職3人減で4月にスタートは大変だと思う。新しいプロジェクトも始まってるし、大丈夫かな。たとえばちゃんと体制が整うまで助けてと言われたらちょっと考えるかな」私は真剣に考えた。

しかし・・・そんな助けての声は来なかった。
そして誰もが納得できる人事異動が発表され、職場内は安定した。

考えてみたら当たり前のことだ。私はもう辞めた人間なのだから。何を期待した?自分が何様だ?調子に乗っていた自分がとても恥ずかしい。

彼らは私に何もしていない。何も発していないし、傷つけてもいない。ただ、2人が辞め、それを解決するための最善の人事が行われたという事実があるだけだ。

なのに、なぜ私はこんなにも落ち込み、傷ついているのか。

奢った自分・・・

私は自分で自分を傷つけた。

大変ですね~、助けてあげましょうかぁ。

そんな奢った自分が自分を傷つけてしまったのだ。
現実、あなたはそんなに必要とされていませんよ。
そのことに自分で気づいた時には、ただのちっぽっけな自分しか残っていない。

3月に辞めて4月には新しい職場で生き生きと働く同僚を想像した。
前職場では、みんなが新しく4月を迎え、意気揚々と活発に仕事をしているところを想像した。
辞めてもう3か月が経つというのに、私は何も変わっちゃいない。なんなら、4月からだって何もない。

夫は「辞めた理由を考えろ。簡単に働くことを望んでなかっただろ。うぉんのすけはうぉんのすけがやりたいことをやればいい」と淡々という。

そうだよな。そうなんだよな。目標を見失っている。TOEICだってもはや何のために受けるんだか・・・

いやいや、TOEICは友だちに誘われただけだったでしょ。とりあえずやってみるか、だけだったでしょ。それで何かを得ようとしたわけじゃなかったじゃん。3か月は最初から休む、自分を労わる、健康な体を保つ、ってことを目標にしてたじゃん。

忘れるな、うぉんのすけ。
世間は、春が来て、そわそわ、わくわく、楽しそうにしているかもしれないが、うぉんのすけの春はまだ先なんだよ。今はちゃんと自分と向き合うべしっ!べし、べしっ!

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