エスねえ

コミュニケーションデザインとディレクションが仕事。サッカー全般、ラ・リーガ、プレミア、…

エスねえ

コミュニケーションデザインとディレクションが仕事。サッカー全般、ラ・リーガ、プレミア、Jから、息子が所属するクラブチーム(ジュニアユース)、マラソン、自転車、芝居、落語が好き。オンオフの切替なしに詰め込む日常の中に、学びを発見して別カテゴリで転用するのが好きです。

マガジン

  • 無収入だけど副業的・サッカーチームの宣伝活動

    先日書いた「無収入だけど副業的にサッカーチームの宣伝担当をしている話。」を書いてから、さっそく意識的に動画の編集やYoutube運営の目標などを立て始めたりしたので、関連するnoteを書いたらマガジンでまとめていこうと思いつきました。

  • 落語

    落語会に関するものをマガジンにしています。

最近の記事

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無収入だけど副業的にサッカーチームの宣伝担当をしている話。

息子がチームを移籍して1年が経つ。新設チームで創設当初は8人しか選手がいなくて試合もできない状況から、来年度ジュニアユース選手11人の入部が決まるまでに、チームは成長した。 これで、現3年生の5人が卒団しても、来年は14人でスタートできる。嬉しい限りだ! スタッフも保護者の私たちも、サッカークラブを立ち上げた経験などなく、何もかも手探りだった。チーム名をどうするか、本拠地をどこに置くか、サッカー協会への登録は、ユニフォームは、エンブレムは、練習場所は、スケジュールは、入会

    • 頭で考えることから解放してくれる作業

      新型コロナウイルスによる感染症の大流行、パンデミック期の、6つの犯罪にまつわる短編連作集『ツミデミック』。直木賞受賞作品ということで読む。 6篇のタイトルは以下の通り。 ・違う羽の鳥 ・ロマンス ・燐光 ・特別縁故者 ・祝福の歌 ・さざなみドライブ 似た者同士の、生きたい人と生きたくない人とが共謀した話し。 家族の中で感じる孤独の吐口をささやかな楽しみに見出すも、掛け違えたズレから起こしてしまう殺人。 15年間、同級生(教え子)の行方不明を受け入れられず、遺骨発見に

      • 将棋担当記者

        読んだきっかけは忘れたが、デビュー作の『盤上のアルファ』を読んだ時、いっときハマっていた横山秀夫さんを想い出して、面白い作家さんが出てきたとワクワクした。 塩田さんは、神戸新聞社の将棋担当だったそう。『盤上のアルファ』は将棋担当記者とアマチュア棋士ふたりの物語だから、そのリアリティを感じるし、将棋担当への配属を左遷と捉えてやさぐれる記述も、実際にもそうなのだろうか、と好奇心をそそられる。 以来、新聞の将棋欄は好きで良く読む。ただ、私は将棋も囲碁も良くわからないので、どのよ

        • 水たまりも、使う

          昨日はリーグ戦第4節だった。 結果を先に書くと、4-5で負けた。 悔しかったなぁ。 0-3 1-3 2-3 3-3 3-4 3-5 4-5 と、3点差を追いついて、このまま勝ち越すぞ!というところでの2失点。 もう1点は獲ったものの、その後は相手チームさんもさるもので、前日の雨でできたコーナーフラッグ前の水たまりにボールをけりこみ、しっかり時間を使って勝ち切られた。 ついつい、負けたものだから、 中学生の試合で、「水たまり!」はないよねぇと悔しさから相手チームさんのベ

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          9本
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        記事

          PK、蹴れますか?

          ついにユーロも決勝だ。 今大会も、90分で決着がつかずに延長、そしてPK戦という試合がいくつもあった。 GKピックフォードのドリンクには、相手チームの選手ごとにどちらに飛ぶかが書かれていたとか、クラブチームの同僚の場合に対策を事細かに耳打ちするだとか、分析と準備が大事であることは間違いない。 とはいえ。 やっぱりPKにメンタルは不可欠だ。 たとえば。 分析のとおりに左上にジャンプだ、とキーパーは決めている。 一方キッカーは、そのことが知れてることは想定済みだ。

          PK、蹴れますか?

          勝っても負けても分けてもスルー

          一度も確認したことがないのに、すべての友人で例外なく共通していることがある。 それは、 直接対決の試合後は連絡しない だ。 みんなそれぞれ愛するクラブがあり、毎節毎節、勝利を目指して戦っている。 不甲斐ない結果や内容の日もあり、そんな時は、起用法だの、フォーメーションだの、交代だの、ベンチメンバーだの、選手個人のパフォーマンスだのに文句を言う。だから負けたんや。こうすれば良かったんや、と素人のくせに、結果論のくせに、まー好きなことを言う。 でも、他人に言われると腹

          勝っても負けても分けてもスルー

          サッカー語彙力

          息子が小学4年生ぐらいまでだろうか、お出掛け時の遊びは「しりとり」だった。 普通にやると(私が)飽きるので、縛りを入れたしりとりにした。 食べ物縛り 地名縛り 名前縛り 中でもいちばんやったのは、 サッカー選手縛り サッカーチーム名(国含む)縛り サッカールール縛り など、サッカー関連。 しりとりしよー いいよ、何縛り? んー、サッカー選手! おけー!イニエスタ! い、い、イスコ! こ、こ、興梠しんぞう! う、う、ウナイシモン! ん!だめやん! わ

          サッカー語彙力

          新しい景色

          まだ見たことのない新しい景色を見に行こう これは私たちの中では、W杯ベスト8進出を指す。 一段高いところに上がると、見えてくる風景がガラッと変わることから、ベスト16以上、まだ見ぬ景色を見にいこうというスローガンだ。 立つ位置が変われば見えるものも変わり、見えるものが変わると考えられることが増えて、また新たな高みを目指して行く勇気が生まれる。 素敵なスローガンだと思う。 でも、自分の仕事の領域で、「新しい景色が見える」ことがあるとは想像してなかった。 とある日の仕

          新しい景色

          バーン!ううっ、、、

          通勤途中で見かけた小学生の集団登校。地区の班で固まって、一列になって学校へ向かう。 ちょっと危なそうな交差点などには、当番で安全旗を振る保護者が立ち、子どもたちに声を掛ける。見慣れた光景だ。 そこで今日は、ちょっと不思議な場面を見かけた。 並んで学校へ向かうグループに、ひとりの男の子が声を掛けている。 バイバーイ! バイバーイ! またねー! 男の子は元気に仲間に手を振っている。ランドセルは背負ってなくて、手ぶら。 子どもたちが通り過ぎて行った後も、しばらく声を上げて

          バーン!ううっ、、、

          ついでにこれも

          とあるブレーンさんと、新しい案件で打ち合わせをしよう、と思った先月末。月末はなんだかんだ忙しいけど月初めは少し余裕がある。いや、ホントはないので、気分的なものなのだけど。 だからオンラインではなく、対面で。来てもらうのではなく私が行くよー、と連絡した。 用事だけなら、 こんな案件があるので依頼したい、ついては資料と予算とスケジュールを送るので確認しておいてほしい。受けられそう?打ち合わせいつできる? というチャットで済むのだけど、メンバーの仕事の仕方を見ていて、第一選

          ついでにこれも

          壮絶な撃ち合い?4-4ドローゲーム

          リーグ戦第3節は、前節の初勝利に気をよくしたか? なんだか入りがうまくない試合運び。 ハーフタイムにしっかり激を飛ばされて、ようやくスイッチが入ったか。 終わってみれば4-4ドローの撃ち合いだけど、ウチは守備から攻撃を作っていく戦い方をしたいチーム。このスコアにはだいぶ問題あり。 それでも学ぶところはある。 難しいゲームで、どう軌道修正するか。普段通りのプレーのできないチームメイトにどう声をかけるか。 流れを変えるために必要なプレーや振る舞いは何か。 取られても取られて

          壮絶な撃ち合い?4-4ドローゲーム

          パイナップルの食べ方

          友達がSNSで「パイナップルの切り方」についてポストしていて、そのコメント欄が大賑わいだった。 パイナップルはもぎって食べる グラニュー糖と一味唐辛子と塩を付けると美味しい 芯の部分をくり抜くと食べやすい 見た目と違ってナイフがサクッと入るのが気持ちいい 台湾パイナップルはポンポン一個ずつ外して食べれる などなど。 えー!そんなパイナップル知らない!と思い、季節が来るのを待って注文(ウチの食材はすべてコープさんの個配なので旬は注文票で知る)。 先週の金曜には届

          パイナップルの食べ方

          夏の厄災飛んでいけ

          茅の輪をくぐった。 これで半年間の穢れが祓われ、残り半年を無病息災で過ごせるそうだ。よかった! この日は友人8人で京都をウロウロした、とても朗らかで楽しい1日だった。寺町付近をのんびり歩き、誰かが気になったお店に入りたそうにすると、みんながゾロゾロと付き従い、何かを買うでもなく、お店の人とおしゃべりなどをして店を出る。 アンティークの雑貨屋さん 歴史のある文房具屋さん テキスタイルの鞄や小物屋さん 人気のパン屋さん 世界の民族楽器屋さん アナログレコードと古本屋さん

          夏の厄災飛んでいけ

          がんばれ!

          今日の朝刊、「人」というコーナーに、とある人物が紹介されていた。 これまで力を注いできたものから身を引き、全く分野の異なる領域へチャレンジしたことを紹介する、なんということはないコラムだ。 知ってる人にはわかるが、まあまあなお騒がせをした人なので、コラムに添えられた、パッと見チャラい雰囲気のままのニヤケ顔を見ると、変わらんなぁと笑えてくる。 新しい活躍の場所は、この新聞社の地域外なので、なんの縁があったかなと一瞬思ったが、よく考えたらこちらの地元出身であった。 引退と、

          がんばれ!

          本当に大切な出来事は書けないもの

          分岐点になるような、大切な1日だったなぁという日がある。 出来事そのものも大きいし、それによって考えたことも多いし、気づいたことも、考えがガラッと変わった実感も強い日。 noteでもいいし他の場所でもいいのでちゃんと書き留めて、将来、しっかりと思い返して「そうそう、この日がきっかけだった」と振り返りたいような日だ。 けれど、そんな日は何も書けないものなのだ。 特別な思いがこもっているからこそ、書けない。 書けない日は、何も書くことがなかった日ではなくて、書きたいことがた

          本当に大切な出来事は書けないもの

          オシャおじ😎

          予定より1時間かかったアポのおかげで、まだまだ明るい18時過ぎに、梅田にいた。 疲れたしちょっと飲んで帰ろうか、それとも家でゆっくり過ごそうかと歩いていると、古い記憶がたちまちやってきた。 開店直後だからか誰もいない、普段はすし詰めでガヤガヤ賑やかな、懐かしい立ち飲みに入った。 ここに連れてきてくれたのは、輸入食材を扱うクライアントの部長さん。もう15年以上も前の話だ。 めっちゃおじさんだけど輸入食材を扱うからか、ワイン好きのオシャおじだった。 印象に残っているのは

          オシャおじ😎