見出し画像

サッカー語彙力

息子が小学4年生ぐらいまでだろうか、お出掛け時の遊びは「しりとり」だった。

普通にやると(私が)飽きるので、縛りを入れたしりとりにした。

食べ物縛り
地名縛り
名前縛り

中でもいちばんやったのは、

サッカー選手縛り
サッカーチーム名(国含む)縛り
サッカールール縛り

など、サッカー関連。

しりとりしよー

いいよ、何縛り?

んー、サッカー選手!

おけー!イニエスタ!

い、い、イスコ!

こ、こ、興梠しんぞう!

う、う、ウナイシモン!

ん!だめやん!

わー

みたいな感じ。

たまに私がめちゃくちゃ古い選手をいうことがあり、

ぶ、ぶ、ブトラゲーニョ!

は?だれ?

スペイン代表のFWで、W杯でめっちゃ点取った昔の選手。

ふーん。
え、次は?にょ?に?よ?

に、か、よ、でいいよ。

ににに、よよよ、ヨハンクライフ!

それもめちゃくちゃ古いやん!笑

こんな感じで、電車の中や、歩きながら、しりとりをして歩いた。

私が知らない選手やルール名が出てくることもあり、説明してもらうなどしながら遊んだので、たぶん私のサッカーの知識や語彙力は、彼のおかげで培われたのだろう。

中3になり、さすがにしりとりで遊ぶことはなくなったけれど、今もサッカーについて質問すると、いろいろ教えてくれる。ありがたい。

また、しりとりしたいな。

そうだ。
おばあちゃんになって、脳トレが必要になるまえに、またやってもらおう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?