主婦~義母への感謝~
今日は母の日です。
最近、実母の話はちょこちょこしていますので、今日は義母の話をしたいと思います。
実母が亡くなっているので、私にとって、また「お母さん」と呼べる人が出来たことは、本当に嬉しいことでした。
母がいなくなると、当たり前ですが、お母さんと口に出して言うことはなくなるんです。たったそれだけのことなのに、寂しいんですよね。
義母と私
最初、義母に結婚の挨拶に行く時、長男の夫を婿に欲しいと言いに行くようなものだったので、すごく緊張しました。勝手に、頭の中で怖いお母さん像を作り上げてしまったんですよね。
でも、お母さんは夫が決めたことだからと、納得してくださり、帰る際には、思いっきり私にハグをして、夫のことを「よろしくね」と言って下さったので、私は帰りの車の中で緊張がほぐれ、嬉しさから、号泣しました。
それから、私の中の怖いお母さん像はなくなり、夫が本当に優しくて、まっすぐな素敵な人だったので(褒めすぎ)、そんな彼を育てたお母さんは、きっと良い人に違いない!と思うようになりました。こんなところで、思い込みが役に立ちました。
自分の中で怖い怖いと思っている人は怖く見えるし、良い人良い人と思っている人は、とてもいい人に見えます。そんなことを学びました。
それから、お盆や年末年始は、欠かさず帰省するわけですが、段々とお母さんと仲良くなり、今でも良好な関係は続いています。
義母のお手伝い
義母は頑張り屋さんです。
私たちや、夫の姉妹が集まるお盆や年末年始、1番よく動いているのは間違いなくお母さんです!沢山のごちそうを準備して、皆のリクエストに応えて、みんなの分の布団も準備して、後片付けまでやってしまします。
お陰で、私たちは休日を満喫することが出来るわけです。
私もさすがに、エプロンを付けて「皿洗い担当です!」と宣言し、お手伝いに行くのですが、「いいから、あんたは座っとき!」なんて言われます。が、私も頑固なので、無理やり手伝います。(邪魔してるだけ(笑))
ですが、最近は「そういえば、食洗器がある」と、皿洗いを食洗器にとられてしまい、私の居場所がなくなりつつあります。
そんな時は、お母さんの料理の手伝いをします。
義母と料理
私は実母も祖母たちもいないので、料理を唯一習える身近な存在は、義母だけなのです。
結婚して初めての帰省。私はエプロンを付けて、お手伝いしようと、キッチンに行きます。「それじゃ、アボカド切ってくれる?」私「アボカド,,,?」そうです、アボカドなんて切ったことも食べたこともありませんでしたので、正直に言いました。「アボカド、切ったことありません。どうやって切るんですか?」義母はすごく驚いていましたが、「あんた、お母さんを楽しませるな~♪」と言い、丁寧にアボカドの剥き方から切り方まで教えてくれました。
そこで食べたアボカドが美味しすぎて、自宅に帰った後、我が家ではしばらく、アボカド祭りとなりました。
義母の作る料理が、また美味しいんです!私の一番びっくりしたのは、おでん!
私の実家では、おでんを食べた記憶があまりありません。よく、コンビニのおでんは一人で食べていたので、お母さんの手作りおでんを食べた時、本当に美味しくてびっくりしました!
それからというもの、次来るとき、何が食べたい?と聞かれると、夏でも関係なく「おでん!」と答えていたので、なんと迷惑なことだったか,,,。と今では思います。
こうして、思い返しただけでも、私は義母から沢山のもの(経験など)を頂いているなと感じます。私にとって、義母の年代の人とのお付き合いは、なかなかないので、改めて、私にとっての義母の存在は貴重だなと思うわけです。
そんな訳で、私は義母に大変お世話になっているし、良くして頂いているなと、日々感じています。
これからも、義母には元気で素敵な「お母さん」でいてもらいたいです!
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