【出産体験記②】「早く産みなさい!」は無茶すぎる~私が母親になった日~
娘(年長さん)の誕生日が来るたびに、思い出すことがあります。
それは、娘を出産したときの記憶。
今回は、そのお話をします。
◆◇◆◇
娘は長女で第一子です。
つまり、私にとっては初めての出産。
妊娠中、生まれてくるのが楽しみで仕方ない反面、出産するのが怖くもありました。
里帰り出産だったので、妊娠6ヶ月頃から早々と帰省。
実母には、「早く生まれてしまったら困るから、なるべくゆっくりしなさい」と言われ、私もそういうものなのかな?ととにかくのんびりしていました。
料理もせず、洗濯もせず、テレビばかり見てゴロゴロしていた記憶💦
妊娠9ヶ月頃(臨月)になると、実母が「いつ生まれてもおかしくないから、電車はダメよ。電車の中で生まれてしまったら困るでしょ」と、言い始めました。
この時もそういうものなのかな?と言われるがまま、妊婦検診のために病院へ通うのにもタクシーを利用していました。
とにかくじっとしていたからが原因なのか、何なのか、娘は全く生まれてくる気配もなく予定日になりました。
すると実母が突然「早く産みなさい!!!!」とくるりと態度を変えたのです。
ええええええ????Σ(・ω・ノ)ノ!
「早く産みなさい!」と言われても、どうやったら生まれるか私には分かりません。
できることと言えば、歩くことくらい。
とにかく、たくさん歩くようにしました。
実母は、親戚中に「予定日が来たのにまだ産まれない、どうしよう」という相談の電話をしています。
私は時間さえあれば、歩いて歩いて歩いて、歩き回っていました。
料理や洗濯もして、動き回りました。
その苦労も虚しく、予定日から1日経っても2日経っても産まれませんでした。
私はなんだか、とても心配になって来ました。
順調にお腹の中で大きくなるわが子。
産んであげたいのに、どうやったら陣痛が来るかなんて皆目見当がつきません。
すごく悲しくなったことを覚えています。
さて、そんなある日の日中、お手洗いに行くとちょろっと水のようなモノが出てきた気がしました。
ちょうどその時実母はでかい声で、電話中。
「破水したかもしれない」
私がそう言うと、実母は大慌て。
あれよあれよと言う間に、タクシーが到着し、病院に向かいました。
車内では「腰が痛い!腰が痛い!!!!」という私の腰をずっとさすってくれる実母がいました。
到着して、診断。
子宮口を確認したところ、それほど開いていないので、一度帰宅して欲しいと言われました。
その横で実母が「帰宅して生まれてしまったら困るから、病院にいさせてもらいなさい」と無茶なことを言います。
私は、破水したような気がすることを伝えると、再度診断。
破水していたようで、そのまま入院になりました。
それから22時間、長い長い微弱陣痛に耐えて、娘は誕生しました。
もう、本当にしんどかったな(笑)
▽出産までの詳細は、コチラの記事をどうぞ▽
でも私、頑張った!
娘もなかなか出て来れなくて、しんどかったよね、頑張った!!!
それからと言うモノ、私の誕生日は、実母に感謝する日になりました。
「お母さん、産んでくれてありがとう!元気に育ててくれてありがとう!」
もちろん、夫にも義母にそうするよう、強要しています(笑)
この記事を書こうと思ったのは、さぼ姉さんの投稿を読んだから。
ステキな投稿をしてくれてありがとうございます!(^^)/
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■□■□過去記事のコメント返信□■□■
↓こちらの記事にコメントをいただきました。
>めっぷさん
そうなのですね。
「練習が面倒くさい」。なるほど、子どもも色々な事情を抱えてますね。面白いですね。
■□過去のコメント返信2■□
↓こちらにもコメントをいただきました。
>ぴいぷさん
キュンキュンしていただけて嬉しいです😊
本当にそうですよね。他愛もないことでも話が続くんですよね。
ぜひ、連絡を取ってみてください!
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