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    まほろばの朱 生育記録(7)【マルハナより愛を込めて】

    こんにちは『吉田農園まほら』の眞崎です。雲仙国見の苺『まほろばの朱(あかり)🍓』ができるまでの生育を記録しています。 いよいよ来月12月より苺の収穫が始まります。苺は一般的に12月から1番果、1〜2月に2番果、3月から3番果と順々に実を成らせていきます。長く収穫すると4番果・5番果と次々に実を成らせていきますが、どのタイミングにおいてもミツバチによる花の受精が不可欠になります。 『吉田農園まほら』では訪花受粉を『マルハナバチ🐝』という受粉用ミツバチに頼っています。普通のセ

      • まほろばの朱 生育記録(6)【雨にも風にも炭疽病にも負けず…】

        こんにちは『吉田農園まほら』の眞崎です。雲仙国見の苺『まほろばの朱(あかり)🍓』ができるまでの生育を記録しています。 9月下旬には昨年からずっと育ててきた苺苗を畑に移植しました。夏場の育苗期には最大のハードルと言える【炭疽病の発生】が顕著になり、多くの苺農家さんがこの病気に頭を悩まされますが、そのハードルを超えてきた苺苗をいよいよ本圃に移植すると、ようやく一段落を迎えた気持ちになります。 ◼️炭疽病について 炭疽病は炭疽菌という糸状菌に侵される病気で、夜温が25℃を超す高温

        • まほろばの朱 生育記録(5)【始まりはいつも☀️太陽熱養生処理】

          こんにちは。『吉田農園まほら』の眞﨑です。 こだわりの苺『まほろばの朱(あかり)🍓』ができるまでの生育を記録しています。今回は今期の苺の畑の土づくりのスタートとして☀️太陽熱養生処理を取り上げます。 梅雨が明けて真夏の暑さ☀️が続く日々です。現時点で、苗🌱の生育的には目立った生育不良や病害虫被害もなく順調に生育しています。少し前には、夏の陽射しと暑さを防ぐ寒冷紗を育苗ハウスに張ったところです。 【寒冷紗(カンレイシャ)】・・・農業では夏場の陽射しや暑さを緩和する遮光ネット

          • まほろばのお米🌾作ります❶【まほら君とおおきみちゃん】

            こんにちは。『吉田農園まほら』の眞崎です。こだわりの苺🍓『まほろばの朱(あかり)』ができるまでの生育を記録している最中ですが、さらに『吉田農園まほら』では毎年稲作🌾も行っております。今までは自家消費分だけで外部への販売はしておりませんでしたが、今期から《まほろばのお米🌾プロジェクト》と題して"美味しいお米を都市部のお客様にも味わっていただくこと"と"稲作について我思うことを発信すること"を目的とし、実験的に一部だけですがEC販売することとしました。 ここ長崎県島原半島北部は

            ロマン資材がいっぱい❶【もみ殻薫炭/光合成細菌づくり】

            長崎県雲仙市で小規模苺農家を営む『吉田農園まほら』の眞﨑です。 こだわりの苺『まほろばの朱(あかり)🍓』ができるまでの生育を記録しています。今回は土壌改良のための【もみ殻薫炭づくり】と【光合成細菌の培養】を取り上げます。 太陽熱養生処理に入る前に、土の中の微生物の働きを活性化するロマン資材の紹介をしていこうと思っています。 【ロマン資材】・・・微生物資材のことで《ノウカノタネ》というラジオ番組(podcast)でそれ系の資材のあだ名として使われました。語源は、効いているのか?

            スマート農業に抗いたい❶【経験と勘を大切に】

            こんにちは『吉田農園まほら』の眞崎です。今回はスマート農業に抗いたい!と題して、農業界を激変させるであろう農業のスマート化について一家言をスマートに?述べたいと思います。 スマート農業とは、人手や熟練者のみに頼らない農業のことで、ドローンを使っての施肥(せひ)や農薬を散布したり、GPSを使ってトラクターを自動運転させたり、センシング技術で圃場環境を整えたりして、農業を効率化していくことをいいます。もちろんデータ化やデジタル化もスマート化になるんですが、ここでのスマート化はハ

            まほろばの朱 生育記録(4)【農薬について/予防と節約】

            『吉田農園まほら』代表の眞﨑です。12月に『まほろばの朱🍓』ができるまでの生育を記録しています。今回は病害虫防除における農薬について思うことを触れておきたいと思います。 今月まで半年間にわたる苺の収穫期間が終わり、今は、9月に畑に植える苗を育てる育苗期間が始まっています。この育苗期で大切になってくるのが、病害虫の被害を抑える防除です(育苗期以外も大切ですが・・・)。 防除には主に炭疽病・萎黄病・輪斑病・疫病などを抑える《殺菌剤》の使用、アブラムシ・ハダニ・ヨコバイ・コガネム

            まほろばの朱 生育記録(3)【親苗から小苗へ】

            『吉田農園まほら』眞﨑です。『まほろばの朱』ができるまでの生育を記録しています。 5月になって親苗は大分大きくなり、ランナーが伸びてきました。暖かくなると苺はランナーと言われる蔓(つる)を伸ばして増殖しようとします。このランナーは1本ではなく、一つの株から複数本伸びてきます。しかも1本のランナーから芽が出ると、またその先にもランナーを伸ばしさらに芽を出します。つまり1本のランナーから幾つも芽を出し、そのランナーが何本も出てくるので、一つの親株から20〜30本と言わず、それ以上

            まほろばの朱 生育記録(2)【水が命】

            『吉田農園まほら』の眞﨑です。 私は苺作り4年目ですが、『吉田農園まほら』は苺作り30年以上の専業農家です。 今年12月の収穫時にこだわり苺【まほろばの朱(あかり)】ができるまでの生育を記録しています。 4月に入り大分暖かくなって、急に苗がゴィっと大きくなってきました。今は毎日直接シャワーホースにて灌水(水掛け)をしていますが、多くの苺農家さんでは最初からチューブによる自動灌水が主流なようです。ちょっと手間は掛かるんですが、親苗が大分根付くまでは成長をじっくり観察すべく敢え

            まほろばの朱 生育記録(1)【親苗鉢上げ】

            はじめまして、『吉田農園まほら』の眞﨑です。 苺作り就農4年目の専業農家です。 これから12月まで『吉田農園まほら』のこだわり苺【まほろばの朱】ができるまでの生育を記録しておこうと思っています。 ただただの苺の生育日誌をつらつら書き連ねるだけのつまらない記録にならぬよう(多分なるんですが)時事も織り交ぜながら?記録したいんですが、実際そうなるかどうかはわかりませんので悪しからず。 本日は一番始めの作業、おいCベリーの親苗鉢上げ(鉢に植える)をやります。 【おいCベリー】とは