見出し画像

フリーターから経営者へ:西田佳宏の挑戦

皆さん、こんにちは。
with.株式会社 代表の西田佳宏(にしだ よしひろ)と申します。

いくつか記事を書きましたが、今さらですが、自己紹介をしておこうと思い、このブログを書き始めました。いつもお読みいただき、そして「フォロー」や「スキ」をしてくださりありがとうございます!

with.株式会社代表取締役_西田佳宏の自己紹介

都会と田舎に触れて育った幼少期

ボクの父と母は奈良県出身なのですが、両親の仕事の兼ね合いもあり、大阪の天満で育ちました。
天満は大阪駅の隣の駅で、東京でいえば新橋がイメージしやすいでしょうか。

天満には日本一長いと言われる天神橋筋商店街やその近くには関西テレビがあったり、日本三大祭りである天神祭なるものまであり、大阪では比較的便利な場所だと思っています。

幼少期(天神祭)

一方、母方の実家は農家をしており、週末はよく田んぼや畑に行くのが楽しみで、祖父や祖母と一緒に農家のお手伝いをしていました。(小さかったのであまり役に立ってはいなかったと思いますが・・)

手作りの野菜、ジャガイモ、スイカ、いちご、玉ねぎ、ナス、きゅうり、えんどう豆、白菜、キャベツ、米などなど、色々作っていた記憶があります。よく口にする野菜はほとんど栽培してたんじゃないかと思うほどです。
ただ、当たり前のように美味しい野菜が家にあったので、収穫したての野菜を食べれることがありがたいと感じたのは大人になってからです。

今思えば、普段から健康でいたい。そのために、身体に優しい食べ物を食べたいと思うようになり、日常の食生活やインナーケアに興味が湧いたのはそのせいかもしれません。

スポーツと勉強は、可もなく不可もなくそこそこでした(笑)。
習い事は好きだったので色んなことに取り組んでいました。
小学校の時は、器械体操、ソフトボール、水泳、卓球、習字、塾、ピアノ(1週間だけ。)
中学校・高校はソフトテニス部でした。

自分がやりたいと言ったことは、両親からの反対も特になく応援してきてもらいました。幼少期にやりたいと思ったことにチャレンジできる体験を積ませて頂いて本当に感謝しています。

バイトとギャンブルに明け暮れた関西大学での学生時代

ボクは、大学受験で関西大学工学部機械工学科(現システム理工学部)に運よく合格し、進学しました。
大学初日にびっくりしたのは、クラス138人中、女性が4人という男性ばっかりの学校!思い描いていたキャンパスライフとは真逆で男子寮かと思うぐらいの男に囲まれ、仲の良い男子10人と夢の大学生活をスタートしました。

特にやりたいこともなく、サークルに入ることもなく、大学に通っていたボクは、当然のように友人と遊ぶことに心奪われ、毎日麻雀やスロット、ボウリング、オンラインゲーム、そして、アルバイトをしていました。

大学の近くの駅には行くものの授業に出る頻度はすごく少なかったです。
苦労して私立大学の学費を払ってくれた両親に申し訳ないと今では本当に反省しています。そして、授業に出席しないボク達は、成績がよくなることもなく、当たり前のように留年しました。

何とか4年生になったものの就職活動の時期になっても、あまり将来のことを考えず、就職活動をする気にもならず、2,3社面接に行ったぐらいで就職活動を辞めてしまいました。
そして、そのままアルバイト先の居酒屋でフリーターになりました。

ただ、社会人になってから、関西大学を卒業された方々と交流することがあったり、学んだ考え方を活かすことができたりしました。本当に関西大学で学べてよかったと感じています。

フリーターから会社員そして東京生活

フリーターになり1年半が過ぎた時、このままフリーターを続けるのか就職した方がいいのかを考えているときに、たまたま親から第二新卒の合同説明会のチラシをもらったのをきっかけに、その説明会に参加していた企業から内定をもらい、25歳から会社員生活がスタートしました。

研修がスタートしてすぐに東京に出向が決まりました。大阪で育ったボクは当時東京に行くことにかなり抵抗がありましたが、会社の決定事項は変えられず、東京での初めての1人暮らしと半導体メーカーで機械設計の仕事が同時にスタートしました。

今まで努力をすることをサボってきた分、これからはエンジニアとしてスキルアップしていきたい気持ちが強く、厳しい上司にも恵まれ、毎日残業の日々を過ごしていました。

仕事が忙しいことは嫌ではなく、むしろ、収入も増えスキルアップし成長している自分に喜びを感じていました。

そんな仕事と家を往復するありふれた日々に突然起こったのが「リーマンショック」でした。今まで経験したことがない世界的な不景気。考える暇もなく、大阪に戻ってくることになり、東京生活は終わりを告げます。

東京からUターン、転職から起業したきっかけ

大阪に戻ってきたことをきっかけに転職を考え始めました。
とはいえ、やりたいこともない。

もちろん、リーマンショックの影響で景気は最悪、転職先もなかなか見つからない状況でしたが、運よく転職先が決まり、新しい会社に内定が決まりました。

そんな新しい企業にいく矢先、経営者との出会いがボクの人生を変えていきました。

学生時代の友人といつかみんなで起業しようと飲み会の場で冗談まじりに話すことはあれど、具体的に行動することなどなく、自分が経営者になるなど、留年やフリーターを経験していたボクにとっては現実味のない話でした。

ただ、経営されている先輩方に今後のキャリアを相談をしたところ、キャリアとは会社員の出世だけを指すわけではなく、人生の目的や方向性を考え、「生き方」を決めることであると教えて頂きました。

何のために働くのか、何のために生きていくのか、目標設定は明確なのか、とアドバイスを頂き、初めて自分の「生き方」や「働き方」について真剣に考えるきっかけになりました。

そして、これから自分の時間を費やして、定年まで仕事をするのであれば、もっと理想に近づきたい、もっと自己実現していきたい、もっと挑戦したい、仲間と達成を分かち合いたいと思うようになり、経営者になろうと決めました。

ここまで読んで頂いた方には周知の通りですが、過去を振り返って経営者として、うまくいく自信があったわけでもなく、不安がなかったわけでもなく、将来の自分に期待したいという気持ちが、経営者としての道を一歩踏み出すきっかけになりました。

現在の事業について

約5年ほどかけて会社の仕事と並行しながら起業の準備をし、営業代行業の個人事業主として独立し、現在は美容サロン、キャリア支援、オーダースーツ、代理店&営業代行、イベント事業など、複数の事業を運営しながら、ベンチャー企業の立ち上げのサポートもしています。

脱毛専門サロンcaratful【カラフル】

大阪市内の野田阪神・海老江で脱毛専門サロンcaratful(カラフル)を運営しています。2023年1月にオープンし、「お客様に輝き肌を提供し、自信とキレイを実現する」がコンセプトです。

2023年1月OPEN

僕が最初に脱毛に行ったのは、毎日のヒゲ剃りにかける時間を減らしたいと思ったからです。

その時にふと思ったのは、女性はこの時間を定期的に、しかも全身にかけているのかということです。
本当にすごいと思うと同時に、その時間が減ったら嬉しいんじゃないかなと思いました。

「よりキレイな肌をより早く、より安く手に入れて、人生の時間を有意義に使えればもっと人生が楽しくなる。」
その想いからサロンのオープンに至りました。

脱毛専門サロンcaratful【カラフル】|野田阪神・海老江 徒歩3分

そして、経営者になって一緒に働く女性からPMSの話を聞く機会が増えたことがきっかけで、今のようにフェムケア用品を扱うようになりました。今後も輝きたい女性を応援するためにフェムケア用品を充実させていきます。

更に、インナーケア商品やスキンケア商品を提供し、内側も外側も両方の美しさを応援できるお店にしたいと思っています。

Instagram:店舗アカウント
https://www.instagram.com/caratful_beautysalon/

Instagram:店長アカウント
https://www.instagram.com/kaede_beautylabo/

オーダースーツ

全ての人がおしゃれに関心をもち、最高の自分を表現できる世の中を創ることをコンセプトにオーダースーツ事業を展開しています。

ボク自身はあまりアパレルには興味がなかったのですが、初めてオーダースーツに袖を通し仕事に行った日、商談がうまくいった経験があります。
その後、なぜなのかを考えた時、自分のセルフイメージがアップしていることに気づき、商談の成功率を上げていました。

その経験から世の中のビジネスパーソンが仕事で大きな成果を作り、着ている人のライフスタイルを応援したいという想いでオーダースーツに取り組んでいます。

詳しくはHPにて
https://www.withdot-inc.com/ordersuits

代理店&営業代行

今までの提携先としては、不動産賃貸仲介会社、外資系&国内デリバリー会社、営業代行会社などがあります。商材としては、新電力&新ガス、インターネット回線、ポケットwi-fi、ウォーターサーバー、ガラスコーティング、ウィルスソフト、モバイルオーダー、HP制作、SNS運用、SEO・MEO対策などがあります。

少しでも関わりのある方々に喜んでもらえるようにしていた結果、色んな企業様とも提携させて頂き、商材も増えていきました。

コロナウィルスの影響もあり、デリバリー業界が追い風になり、2023年には、Uber Japan株式会社様からトロフィーも頂きました。

2023年上期 Uber Eatsトロフィー

もし、営業のお仕事でお困りごとなどあれば、HPのお問合せからご連絡いただければと思います。

お問合せ
https://www.withdot-inc.com/contact

イベント事業

関西の美容に関わるサロンの方々と地域を盛り上げるというコンセプトで、
見て、触って体験する美容の祭典『With Beauty Carnival』を開催しています。

第一回『With Beauty Carnival』2023年5月に大阪の土佐堀

第二回『With Beauty Carnival』2023年10月に大阪の心斎橋

第二回WBCでは、美容サロン10社と提携し、100名以上のお客様にも来場して頂き、大盛況でした。多くのサロン様の課題である集客を解決できるイベントとして、関西のサロン様に喜んで頂き、来場したお客様には気軽にいろんな美容のジャンルを試せる空間を提供しています。

今後は、より多くの出展者とより多くの「キレイになりたい」というお客様のニーズを叶えられる場を提供していきます。

次回以降の『With Beauty Carnival』に参加してみたい方や出展者として参加したい方は、下記のInstagramのフォローをよろしくお願い致します。

ビジョン

経営者として生きていくにあたって決めたことは、「事業を通じて社会に貢献していく」でした。
そのためにはまず自分が豊かになること、自分と関わる周りの人を豊かにすると決めました。
だから事業の基盤を作るために今後も様々な事業を展開していくことを考えています。

社名を「with.」にした理由は、自分に関わる全ての人と一緒に人生を豊かにしていきたいという想いを込めています。

『Make prosperous futures with you』〜仲間と共に創る豊かな未来〜

を実現するために、事業を通じて関わる人の「やりたい!」を共に形にして、より自己実現がしやすい社会作りにしていくために、世の中のお役に立つように今後も取り組んでいきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?