『堂々とサポート&ゲーム感覚の工夫③』 ~ 忘れないためではなく「忘れた後に思い出す」為の工夫について ~

皆さん、こんにちは。
ブログをご覧くださり、ありがとうございます。
大人の発達障がい当事者&コーチング講師の和声です。
本年もよろしくお願い致します。
今回は、日常生活や仕事の中でもADHDの特性が強く出ている「忘れん坊」と、忘れないためではなく「忘れた後に思い出す」為の工夫について書いてみたいと思います。
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③忘れないためではなく「忘れた後に思い出す」為の工夫について
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私はADHDの特性で短期メモリが弱くなっています。
多くの人もたまには冷蔵庫を開けて「何で冷蔵庫開けたんだっけ?」ということもありますよね。
私は何か思いついても、次の事をしてしまったり、何か話しかけられたり、体や意識が動いた瞬間にすっかり忘れてしまうのが、毎日の通常運転です。
 
携帯を持ちながら「何をしたかったんだっけ?」(スケジュール?、メール?、電話???)
 
手帳にメモを書こうとして「何書こうとしてたんだっけ???
 
 
ただ忘れてしまう、覚えられないだけではなく感覚過敏やストレスなどで記憶量が一段と減る事があります。
人と自分を比べていた時はこんなことも覚えられない自分がバカみたいで情けなくて何とか皆みたいに覚えようとしていた時は、失敗だらけでした。
発達障がいのADHDで私はこういう忘れっぽい所がある。それが私。
皆と同じ様には覚えられないけれど、その私のまま覚えられなくてもやりたい事は諦めないと決めてからは
 
忘れないためではなく「忘れた後に思い出す」為の工夫について
 
考えて試していく様になってから不思議と失敗も減り何より生きやすくなってきました。
 
どんな工夫をしているかというと、例えば物を覚える事と時間配分が苦手な私が困るのは、毎日のスケジュールを何事もなくこなす事だったりします。
なので毎日大活躍なのが携帯のアラーム!


例えば今日の一日
6:00 起きる
7:30 ゴミ出し
8:30 出かける準備スタート
9:20 〇〇へ移動、10時着
10:50 面談終了
11:30 △△へ移動、12時30分着
17:00 □□へ移動、17時30分着
18:20 面談終了
18:45 ☆☆へ移動、19時30分着
20:30 打合せ終了
21:00 アイスクリームを買って帰る
 
この他にも自転車に乗って帰る、洗濯を干すなど、ちょっとした事ほど覚えていられないので私の第二の脳「アラーム」が毎日大活躍です。
次回は「工夫しても出来ない、、、そんな時は」をテーマにお届けしたいと思います。


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