劣等感を成長に変えるたった一つの方法とは?
先日、このような相談が
私のもとに届きました。
他の人と比べてしまって
落ち込んでしまう、
劣等感に悩まされてしまう….という人は
相談者さん以外にもいらっしゃるのではないでしょうか。
劣等感って
やる気を無くしてしまったり、
自信を失ってしまう原因になってしまうことも。
ですが、うまくコントロールできれば
あなた自身の成長を手助けしてくれるものです。
というわけで今回は
劣等感をうまくコントロールする方法について
お話ししていきます。
・ついつい他人と自分を比べてしまう
・劣等感で悩むことが多い
・劣等感をうまく使って成長したい
当てはまる方は
ぜひ見ていってくださいね。
「劣等感」の意外な一面とは?
劣等感という言葉は、
心理学者のアドラーが発案したと言われています。
人は誰しも
「もっと仕事ができるようになりたい」
「もっとカッコよくなりたい」
「もっとうまく立ち回れるようになりたい」
など、
現状に対して一種の「物足りなさ」を
感じている場合が多いです。
アドラーは
この「物足りなさ」を「劣等感」と
名付けたんですね。
さらに、アドラーは
「自分はダメな人間だから、何をやったって無駄なんだ」
と劣等感を言い訳にして、
やるべきことから逃げてしまうことを
「劣等コンプレックス」と呼びました。
この「劣等コンプレックス」と「劣等感」を混合してしまい、
「劣等感=悪」と思い込んでいる人が多いんですね。
「劣等感」と「劣等コンプレックス」は別物です。
つまり、「劣等感」だけでは
「悪いもの」というわけではないのです。
むしろ劣等感は
「物足りなさ」を体現している感情なので
「物足りなさをなくすために努力しよう!」
「今はできなくても、頑張ればできるようになるはず!」
「努力で劣等感は克服できる!」
と、成長を後押ししてくれるものなのです。
もしあなたが、劣等感を感じて
やる気を無くしてしまったり、
自信を失ってしまうのであれば
それは
劣等コンプレックス
が原因です。
なので、まずは
劣等感と劣等コンプレックスを
切り離すようにしましょう。
劣等感をうまくコントロールする方法とは?
劣等感をうまくコントロールする方法は
「自分の弱点を書き出す」ということ。
例えば
・アイディアを出すのが苦手
・人前で話すことが苦手
・相手の考えていることを読み取るのが苦手
・直感的に物事を判断できない
・細かい作業が苦手
・調べものが苦手
・三日坊主になりやすい
・効率的に動くのが苦手
など
あなた自身が「苦手だなぁ」と思っていること
書き出してみましょう。
そして
ただ書き出すのではなく、
「その弱点を改善するにはどうしたらいいか?」
を考えてみるといいですね。
「人前で話すのが苦手」なのであれば
まずは少人数の環境から挑戦してみる。
といった感じですね。
ここで大切なのは
自分自身の弱点を認める
ということ。
弱点を認められないと劣等感を克服できず、
劣等コンプレックスに拍車をかけてしまうかもしれません。
弱点って書き出してみると
「意外となんとかなりそう!」
と思えることもあります。
自分の弱点を言い訳にするのではなく、
「どうやったら克服できるかな?」を考えることで
劣等感を成長するためのバネにすることができるでしょう。
さいごに
以上が劣等感についてと
劣等感をうまくコントロールする方法についてでした。
劣等感は物足りなさの感情です。
劣等感があることで「今、努力すべきこと」が
見えてくるはず。
ただ、劣等感と劣等コンプレックスは別物なので
切り離すことを忘れないでくださいね。
また、劣等感をうまくコントロールするには
弱点を書き出して、
「どうすれば克服できるか?」を
考えるようにしましょう。
そうすることで
気づけば劣等感が成長のバネになっているはず。
ぜひやってみてくださいね。
また、実は
スキルごとにも「弱点」があります。
次回から
スキルごとの弱点と対策について
お話ししていきます。
ぜひ楽しみにしていてくださいね。
あなたのフェーズを上げるために、
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とってもうれしく思います。
読んでくださったあなたに感謝を。
山下真輝でした🌙
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