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The secret history creating a bland mark

今回は、自作したブランドロゴ、マークについての事をお話したいと思います。

実は、ブランドのロゴ、マークを作るというのは初めてで…
何度も何度も試行錯誤し、やっと出来上がった私たちにとって大切な大切なロゴ、マークについて知って頂けたら嬉しいです…!

それではどうぞ!


そもそもブランドロゴ、マークってなに?

顔写真と一緒!

ブランドロゴ、マークとは?
ブランドの顔、象徴になります。
ブランドロゴ、マークを見て、このブランド見たことある、こんなことやってるよね!
あれも販売してるね!あれすごい良かった!
などブランドロゴ、マークを元に様々な連想をしてしてもらうために作ります。
少しお堅い言葉で表現すると、認知度を高めるというのがブランドロゴ、マークが存在する理由になります。
あと私たちなりの考えをもうひとつ。
世界には様々な言語があります。便利な世の中になったとはいえ言葉の壁というのはなかなか厚いもので大部分は伝わっても細かいもっと丁寧なところはなかなか伝わりにくいのではと感じでいます。(日本人だからでしょうか?)
しかし、そのもどかしい部分を乗り越えてくれるのが絵だと私たちは感じています。
文字も言葉も数字も違う。
けど絵なら伝わる。
そう信じているからロゴやマークはとても大切で“魂を込めて”というとすごく力強く感じますがその勢いと、伝わりやすさやキャッチ―であるかなどを冷静に判断し出来上がりました。

会社名とは違う?

会社名とは違います。
よく同じと思われる方も多いのですが、私たちも会社名とは違っています。
例を挙げてみると、
ユニクロはブランド名で、会社名はファーストリテイリングであったり
ZOZOTOWNはブランド名で、会社名はスタートアップトゥデイですよね。
同じにするか、分けるかはそれぞれの会社の判断になるので
どちらが合っている、合っていないという事はないと思っています。
ここは選択の自由だと私たちは考えているので
企業概念であったり、ブランドのコンセプトによって変わってくるのではないでしょうか。

私たちのコンセプト

【食と世界と旅】
ここを表現しようと思いました。
その理由は私たちのブランドは食品D2Cです。
まず食品を取り扱っているという事を一目でわかってもらえるようなものを入れるというところは一番初めに決めました。
そして世界を旅して見た、感じた、食べた素晴らしいものを具現化しようというのがこのブランドの大切な部分なので、世界をそして旅をしている、旅をし続けられる前進的なものにしようと決めました。
合せて私たちが日本人であることも伝えたいと思いました。
日本という国は世界に誇れる本当に素晴らしい国です。
そんな素晴らしい国から発信する誇りを入れたいと考えました。

コンセプトからの連想

食を絵で表現しようとした時に何を入れたらいいのか正直とても悩みました。
例えばカレーひとつとっても日本とインドではきっと絵の表現は違う。
食ひとつひとつ共通なものは少なく、かといってバラバラにしたらまとまりがなくよく分からなくなる。
どうしようかなあと悩みながらした夕飯の準備であるものが急に目に留まりました。
その時は「これだ~!!」と大きな声が出てしまうくらいナイスな閃きだったと今でも思います。
それは、お箸でした。
日本の象徴のひとつでもありながら絵の表現も伝わりやすい。
絶対入れようと思った時、同時にそれならスプーンとフォークは?と考えました。
世界で見た時にどちらかといえばお箸よりもフォーク&スプーンの方がスタンダードでさらに絵で表現してもタッチが難しくない。そして伝わりやすいのではないかと感じました。
この時点で「お箸、フォーク、スプーン」で食を表現しようと決めました。
次に「世界」です。
世界を連想した時に思いついたのが「地球」でした。
ここに迷いはなく「世界」は「地球」で、もっと細かく説明すると「地球のフォルム」で「世界」を表現しようと決めました。
そして最後に「旅」。
飛行機、スーツケース、バックパック、航空券や地図など様々なものが思い浮かびました。
選択していく中で最後まで残ったのが飛行機と紙飛行機でした。
飛行機は現在で一番世界を回るのに効率的で様々な国と国を繋げてくれます。
紙飛行機は遠くにこそ飛べなくともそこに書かれるメッセージに大きな意味がありとても温かみのあるものだと思っています。
どちらも私たちのコンセプトやプロダクトにマッチしていたので本当にどちらにするか最後まで悩みました。
しかし、最後に決めたのは飛行機でした。
紙飛行機の温かみは素晴らしいものです。ただ、それは個人間でやりとりが行われることが多くWorldWide、みなさんに届けたいという点では少し違いがあるような気がしました。
多くの国と人を繋げてくれる、会える喜びやフライト中の時間など様々な楽しみや喜びをより多く与えてくれるのは飛行機ではないかと考え飛行機に決めました。
飛行機の角度にも実はこだわりがあります。
右上に大きく飛んでいくような角度は前向きに上に上に飛んでいくところを表現しています。
私たちのブランド名と合わせた地球のフォルム、中に表現した食器たち、そして上に上に飛んでいく飛行機。
唯一無二の私たちのとても大切なブランドロゴが出来上がりました。

作り方

アプリなに使ってる?

ここは内緒にしたい…!
ところですがオーストラリアの新興企業キャンバが開発したデザインソフトを使用しています。
年会員です!

どのようにして作ったの?

デザインソフトを使ってあれやこれやと…。
組み合わせたりして作りました。
なんだか具体的な参考にならずすみません。

最後に

今回人生で初めてブランドロゴ作成という経験をしました。
それはとても興味深く、そして難しく、でも楽しくてたまらないそんな経験でした。
この先ほとんど変える事のできないであろうロゴへの愛着度は、はかることはできません。
そして同時に末永くこのロゴとお付き合い出来る喜びを感じています。
これはブランドを自分で立ち上げたからこそできた経験ではないかと思っています。
まだまだ「Wir journey」は走り始めたばかりです。
商品だって今製作の途中。
でも今後どんどん面白い事していきます。
このロゴを見かける機会がもっともっと多くなっていく事を願って、今日も前に進んでいきます。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
それではまた次の記事でお会いしましょう!


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