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考えるのが好きな社会人。何か感情が大きく動いたときのことを書きたい。

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最近の記事

残業したがる新人

4月から社会人2年目。 私の職場は若手が多いからよくあることではあるが、新人の指導係を任されることになった。 私自身の経験も浅いから、十分に教えられるなんて最初から思っていない。まわりの先輩方にたくさん頼りながら、みんなで新人を教えていくつもりでやっている。 4月から3か月以上が過ぎた今の悩みが「新人残業し過ぎ問題」。 先月は80時間弱だったらしい。 ちなみに、まわりの人の平均は月20~40時間。 私たちの部署の仕事は、他の部署と違って基本的に1人で進めることができる(

    • LINEは苦手、だけど気持ちは素直に伝えられる人でありたい

      今は、コミュニケーションツールとしてLINEが必要であることがほとんどだ。いつでもどこでもやり取りができるのは便利だから。 だけど、そこで話す内容より直接会って話す方が何倍も良いなと思う。 私は、業務連絡を除いて、LINEでのやり取りを基本的に信用していないのだと思う。だから、残念なことにLINEだけで誰かと距離が縮まった試しがない。 なぜなら、どんなにつまらないことでも、腹が立っても、悲しくても、文字だったら 「だよね!笑」 って送ることができる。 全く笑ってない

      • 片思いの相手は教室に来ない

        まだスマホも持っていない頃の、淡いけど消えない恋だった。 中学校3年間の、片思いの話。 中学1年生のとき、席替えで彼が斜め前の席になって、初めて話した。 私の名前を呼び捨てで呼んで、声をかけてくれたっけ。 あの頃は男子も女子も、互いに名前を呼び捨てで呼ぶことが普通だったから、それ自体は何もおかしくない。 だけど、耳に届いた私の名前にすごくどきっとした。他の男子に呼ばれてもどうってことなかったのに。 一目惚れならぬ、一耳惚れか。 内向的な私は、彼のことが気になって

        • 今日はお世話になった先輩の卒業式

          大学HPで卒業式のライブ配信を見た。 みんなマスクをしているから知っている人は見つけられないだろうと思っていたが、1人のスーツ姿の学生に目が留まった。卒業証書を受け取る学部代表だ。 背格好と髪型がサークルの先輩に似ている。 どんな感じの卒業式だろうと思って軽い気持ちで見始めたライブ配信だが、その先輩の名前が呼ばれるまでは見ていようと思った。 呼ばれた名前は、やはりサークルの先輩だった。1年生のときからたくさんのことを優しく教えてくれた先輩。 すごい。350人近くの人

        残業したがる新人

          もしも、の大学生活

          もし、コロナがなかったら私の大学生活はどんなものだっただろう。 まず、サークル活動。 お花見と飲み会と夏合宿は絶対参加したい。 桜の木の下でブルーシートに座って缶チューハイ開けたかった。 初々しい新入生を笑顔で歓迎してあげたかった。 今と同じように役員になっていたら、新しいイベントを企画して同級生や後輩たちと楽しい思い出を作っていただろう。 文化系サークルだけど体育館借りてスポーツ大会、とか楽しそうだなって実は密かに考えていた。 イベント後に領収書ない~とか、収

          もしも、の大学生活

          好きでもないのに振り回されて。【後半】

          前半はこちら。 当日は、「私はあなたには脈がないですよ」を全身で表して過ごした。 先輩には申し訳ないけれど、これで完全に諦めてもらいたかった。 会話は話しかけられなきゃ話さないし、広げない。 笑顔も極力見せない。 スマホを出すのは流石に気がひけたので控えたが、 カフェやカラオケに誘われても断って、早く帰りたいアピールをした。 改めて振り返ってみても、自分は最低な人間だと思う。 でも、当時は精神的にも追い詰められていて、こうでもしないと相手が離れてくれないと思っ

          好きでもないのに振り回されて。【後半】

          好きでもないのに振り回されて。【前半】

          大学1年生の夏、サークルで女の先輩に言われた。 「今彼氏いなくても大丈夫!2年になったらみんなできるから~」 「みんな」なわけないじゃん。 と思ったが、まあ彼氏持ちの女子は増えるんだろうなと思った。 そんな私に2年生の春、彼氏ができるかもしれないチャンスが訪れた。 サークルの先輩がどうやら私に好意を持っているらしい。 話した回数は少ないけど、授業や大学生活についていろいろなことを教えてくれる先輩で、常々良い先輩だな~と思っていた人だ。 おうち時間で作った手作りお

          好きでもないのに振り回されて。【前半】

          noteは私に合っている

          私がnoteを始めたのは、普段から考えていることや感じたことをアウトプットしたかったからである。 最初は、Twitterでそれをしようかとも思ったのだが、140字という制限の中で自分の気持ちを全て表現することができなかった。 ツイートを分ければ良いのだろうが、長いと見づらくなるので好きではない。 ちなみに、アカウントは誰もフォロワーがいない。 でも、カギは外している。 カギをつけたら、ただの日記と同じになってしまうから。 心のどこかで、誰かに私の考えを共感してほし

          noteは私に合っている

          自分の意見を言いたい、君の意見も聞きたい

          最近、サークルの仲間と行事について話し合いをしていて思うことがあるので、書いてみようと思う。 自分の意見を言う私は、自分の意見を言うことを大事にしている。 頭の中で考えているだけでは伝わらないから。 自分の意見を言うときには、そう考えた理由とセットにして。 たとえ、他の人と同じ考えであっても、自分は「こういう理由で賛成だ」と伝えるように心がけている。 そうすれば、先に意見を出した人も安心するしより説得力が増すと思う。 反対意見を言うときは少し怖いけど、相手の意見を

          自分の意見を言いたい、君の意見も聞きたい

          私の”誕生日プレゼント”論

          きっとほとんどの人が、誰かから誕生日プレゼントをもらったり、 反対に渡したりした経験があるはずだ。 今回は、「友達」からもらう、もしくは 「友達」にあげる誕生日プレゼントについて 私の考えを書いていこうと思う。 もらう側基本的にプレゼントをもらったらとてもうれしい。 例え、それが自分の趣味でないものであっても。 当然ながら、金額は関係がない。 相手が私のためにどれが良いかなって考えてくれた その時間こそがうれしいのだ。 だから、私に似合いそうだからとはにか

          私の”誕生日プレゼント”論

          20年生きてきて一番の"合わない"友達

          出会い思えば最初に出会ったときから「苦手なタイプだ」と思った。 そのときの彼女はザ・女子といった感じのかわいい服を着ていたが、 どこかあか抜けない雰囲気のある子だった。 大学のオリエンテーションが終わって、みんなでLINEグループを作ろうと ちょっと無理して男子にも女子にも声をかけているように見えた。 当然私にも声をかけてくれた。 私も大学にはまだ友達がいなかったのでうれしかった。 ただ、そのときの猫なで声のような甘ったるい声が耳に残った。 いつメンオリエンテ

          20年生きてきて一番の"合わない"友達