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自分の意見を言いたい、君の意見も聞きたい

最近、サークルの仲間と行事について話し合いをしていて思うことがあるので、書いてみようと思う。

自分の意見を言う

私は、自分の意見を言うことを大事にしている。

頭の中で考えているだけでは伝わらないから。

自分の意見を言うときには、そう考えた理由とセットにして

たとえ、他の人と同じ考えであっても、自分は「こういう理由で賛成だ」と伝えるように心がけている。

そうすれば、先に意見を出した人も安心するしより説得力が増すと思う。

反対意見を言うときは少し怖いけど、相手の意見を一度受け入れて、共感してから「私はこう思う」を伝えるようにしている。

LINEでの話し合いって難しい

対面で簡単に集まることが難しくなってから、LINEで話し合いをすることが増えた。

私はこれがとても苦手だ。

以下にその理由を2つ記す。

理由① 会話の間が空くので十分に議論を尽くせない。

LINEはそれぞれのタイミングで返信するツールだから、返信が1日以上帰ってこないこともある。

しかし、話し合いでそれをされると困る。

「何か気に障ることを言ってしまったのだろうか」

と考えてしまう。

もしも、忙しかったり具合が悪かったりして返信ができなかったのなら

「あとでゆっくり考えて返信する」

とその一言だけで良い。

待っている側は、勇気を出して意見を言ったのにそれに対して反応がないのが一番酷なことだ。

そのような感じで、時間のあいたLINEが続くと全員が自分の意見を言いきれないまま話し合いが終わってしまうことが多い。

みんな話し合いが長引くのは嫌だから、

とりあえず、まともな最初の意見で良いか

となってしまうのだ。

理由② 表情が見えないので発言の裏にある感情がわからない。

賛成って言ったけど本当は少し嫌だな。
言いたいことがあるけどやめておこうかな。

そんなふうに思っている人が話し合いの中にいるかもしれない。

もし顔を見ながら話し合っていたらそれがわかるのにLINEだとわからない。

内心と違うことなんて、文字だけならいくらでも送ることができてしまう。

全員が納得しているのか妥協している人はいないのか

私はどうしても気になって仕方がない。

相手の意見を聞く

私は、自分の意見を言うことと同じくらい、いやそれ以上に相手の意見を聞くことも大事にしている。

ただ、最近は自分の意見を言わない人が多いように感じる。

自分から最初の意見を言う人は少ないし、誰かの提案に対しても

「良いと思う」「賛成です」「同じです」

その一言だけ。

これがいわゆる”日本人らしさ”なのだろうか。

私は、自分の意見を通したいわけじゃない

ただ賛同してほしいわけでもない

みんなの意見が聞きたい話し合いがしたいのだ。

これでは、私がただ意見を言うだけの押しつけがましい人のようではないか。

意見を言うのが怖いのは私だってそうだ。

完璧で正しい意見などない。

話し合いから逃げないでほしい。

私の意見には、足りない見方や観点君の言葉で教えてほしい。

みんなで議論を尽くした上でベストな答えを出したい

と私は思っている。

まとめ

こう思う私はきっと面倒な人間なのだろう。

大学のサークル活動だからゆるく、楽しく、適度にやれば良い。

それはわかっているけれど

どうせやるなら、

と妥協したくない自分がいる。


卒業して社会人になったら、職場の仲間とともに妥協のない、自信を持って発表できる企画やプロジェクトを作り上げてみたい。