LINEは苦手、だけど気持ちは素直に伝えられる人でありたい
今は、コミュニケーションツールとしてLINEが必要であることがほとんどだ。いつでもどこでもやり取りができるのは便利だから。
だけど、そこで話す内容より直接会って話す方が何倍も良いなと思う。
私は、業務連絡を除いて、LINEでのやり取りを基本的に信用していないのだと思う。だから、残念なことにLINEだけで誰かと距離が縮まった試しがない。
なぜなら、どんなにつまらないことでも、腹が立っても、悲しくても、文字だったら
「だよね!笑」
って送ることができる。
全く笑ってないし、心の中は泣きたいくらいなのにそうした経験、ないだろうか。
本当の気持ちとは真逆の絵文字をつけて送信することもできる。
私もそうしたことがある。
LINEで負の感情をそのまま送る人もいるけど、それを送られて傷ついた人を知っているから私はしないと決めている。
そんなひねくれたこと言ってないで本当の気持ちをそのまま送れば良いのでは?と思う人がいるかもしれない。だが、私がここで言いたいのは、私が本心を隠しているとかそういったことではなく、LINEだとそのようなことが「簡単にできてしまう」ということだ。
そして、そのことに気付く人もいれば気付かない人もいる。
気付くことも気付かないことも悪いわけではい。
こうやっていろいろ考えているから、LINEで送られてきたメッセージの裏を読んでしまいがちだし、もしかしたら真逆のことを思っているかもなんて不安になることもある。
そんな私でも、「ありがとう」とか「会おう」とか「おめでとう」とか送られてくるのはやっぱり嬉しい。ちょっとどころじゃなく心が温かくなる。
もしそれに裏があったとしてもそんなの考えたくないくらい。
だから、負の感情は隠しても、相手への好意、感謝、尊敬などプラスの気持ちは素直に文字にしたい。
恥ずかしいけどできるだけ正しく伝わるように。
ちょっとくらい長くなっても誤解を生まないように。
まっすぐに文字に込めた思いが届けばきっと良い関係性でいられるから。