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私の”誕生日プレゼント”論

きっとほとんどの人が、誰かから誕生日プレゼントをもらったり、

反対に渡したりした経験があるはずだ。

今回は、「友達」からもらう、もしくは

「友達」にあげる誕生日プレゼントについて

私の考えを書いていこうと思う。

もらう側

基本的にプレゼントをもらったらとてもうれしい。

例え、それが自分の趣味でないものであっても。

当然ながら、金額は関係がない。

相手が私のためにどれが良いかなって考えてくれた

その時間こそがうれしいのだ。

だから、私に似合いそうだからとはにかみながら

友達がアイシャドウや洋服をくれたときはうれしかった。

きっと、お店をいくつか見て私が好きそうな色やデザインを

探してくれたのだろう。

話しているとそれが伝わってくる。

私がいないときに私のことを本当に思って選んでくれたものは

どんなものでも特別である。

誕生日プレゼント何が欲しい?

よく、「誕生日プレゼント何が欲しい?」って聞いてくる友達がいる。

私は、この質問をされるのが好きではない。

なぜなら、私が欲しい物をもらいたいわけではないからだ。

どんなものであれ、相手が選んでくれたものが欲しいと思う。

もちろん、それをそのまま伝えるわけにはいかないから、

「アクセサリー」とかジャンルで答えている。

この質問をされることは年々増えている気がする。

プレゼントで失敗したくないと思う気持ちが

強い人が多いのだろうか。

もしくは、自分もそういう風に聞いてほしいのか

私は考えてしまう。

あげる側

ただ、せっかくだから相手が望むものをあげたい

と思う気持ちもわからなくはない。

私があげる側のときには、例の質問はしない。

プレゼントを選ぶときには、

事前に軽くネットで調べて、

実際にお店に足を運び、

目で見て何か違うと思ったら別のお店でまた探し、

そんなことを繰り返して「これだ!

と思うものを買う。

自己満足かもしれないけれど

時間をかけて、その友達の雰囲気や好みに

ぴったりのものを見つけたとき

私の心は躍る。

それだと相手が本当に欲しいものをあげられないって?

そんなことはない。

普段からよく話す友達であれば、

欲しいものを言うこともあるし、

どんな系統のものが好きかは必ずわかる。

普段の会話の中で常にアンテナを張って、

その小さなヒントを忘れないようにすることが大事だ。

そんな些細なヒントから相手が喜んでくれるものを渡すことが

できたら、あげる側としてもうれしくなるのではないだろうか。

悩む人へ

プレゼントは、普通は仲の良い友達に渡すものである。

でも、「私の誕生日にくれなかった人に渡すべき?」とか

「お返しはしなきゃまずいかな?」とか

悩むことも多い。

私はこう決めている。

<自分があげたい相手には渡す>

自分が日ごろお世話になっている友達、

感謝している友達、

これからも仲良くしたい友達

には、相手からもらったとかもらってないとかに

関係なく渡す。

これは私の気持ちだから。

良くない関係

一番良くないのはプレゼントでつながっている関係性だと思う。

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今年もあの子の誕生日が近づいてきたな…

何かあげないといけないな、何にしよう。

あー会う約束しないと…

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そう思っている時点で、もうそれはプレゼントに縛られた友達だ。

頻繁に会うわけでもないのなら

そんな風に思う友達に時間(とお金)を使うのは

もったいないなと思う。

と言いつつも実際は、ノリとか体裁があって

プレゼントを渡すことを避けられないこともあるけれど。

おすすめ

最後に、プレゼントを選んで渡す方法について

私のおすすめを書いて終わりにしたい。

それは、相手と一緒に選びに行ってその場で買うことだ。

まず、あげる側のメリットとしては

・相手が欲しいものをあげられる

・予算も相談できる

・相手の似合う色やデザインを選べるものなら、

 目の前に相手がいる状態で考えられる

そして、もらう側のメリットとしては

・欲しいものをリクエストできる

・どれにするか迷ったら相手に決めてもらえる

何より、プレゼントを選んでいる時間って楽しいから、

それを2人で過ごせたら楽しみが2倍になって

最高だと思う。

1つだけ注意点。

プレゼントを決めたら店員さんにラッピングをお願いすること。

欲しいものをただ買ってあげるわけじゃない。

特別な誕生日プレゼントだから。

ラッピングして改めて友達に渡したときに

素敵な笑顔が見られて、きっと幸せな気持ちになるはず。