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ひとりワインの楽しみ方

美味しいお取り寄せフレンチを食べるぞ
と決めていた とある夜

ワインは何を飲もうかしら。。。

お料理は
羊の白ワイン煮込みと
羊のトリッパとインゲン豆のトマト煮込み

あった、あった
いい感じでマリアージュしそうな赤ワインたち

真空パックで届いたお料理を
軽く沸騰したお湯で約10分温めて

お皿に盛り付けるだけ
付属のオリジナルスパイスも忘れずに

ワイン🍷はテイスティンググラスで
いつものように
あの、テイスティング方法で
ワインからのメッセージを受け取る

ワインの香りにフォーカスして
そこから広がるイメージを感じる
「ワインアロマセラピー」
心を解放して自由に感じるままに
ワインとの対話を楽しむ

品種、生産地、ヴィンテージは?
という声が聞こえてきそうだけど
「ワインアロマセラピー」では 
その情報は全く必要としないのだ

目の前のワインという名の「液体」を
心で味わい そのイメージを言葉にする

さて、
まずは深呼吸で心と体を緩めて。。。
色、香り、味わい、余韻の順で
「ワインとわたしの心の交流」スタート!

〜色〜
ワインA・・・正統派、きちんとした印象
ワインB・・・枯葉、土、晩秋

〜香り〜
ワインA・・・近寄り難い、壁がある、堅実な人、正しい学びをした人
ワインB・・・大地、干したあんず、懐かしさ

〜味わいと味わいからの香り〜
ワインA・・・厳しさ、正確さ
ワインB・・・帰り道、木登りして食べた木の実、秋の夕暮れ、
        遠くで聞こえる子供たちのかわいらしい声

〜余韻〜
ワインA・・・しっかりした土台、安定感
ワインB・・・少し冷たいけれど軽やかな風

~全体の印象から付けたタイトル~
ワインA・・・厳しいけれど、堅実で信頼できる先輩
ワインB・・・晩秋の夕暮れ時

今のわたしの心の状態を読み解いてみる。。。

ここのところ、
仕事で緊張感が続いていたから
ちょっとお疲れ気味だよね
→ワインAから

それも、
そろそろ終わりが見えてきたのかも
→ワインBから

今の気分としては
ワインBをゆるゆると飲みたいな

お料理は
「羊の白ワイン煮込み」と。
穏やかな羊の香りと
優しい酸味を感じる煮込みのスープに
少し枯れたニュアンスの赤ワインが
じんわ~り&しみうま〜なマリアージュに

癒される〜ほぐれる〜

そして、ワインAは
もう一踏ん張り!したい時に選びたい
ビシッと気合を入れてくれそう

お料理は
「羊のトリッパと白インゲン豆のトマト煮込み」と。
強めのトリッパの香りと
爽やかでコクのあるトマトの味わいが
カッチリ硬めの印象だったワインを
丸みをおびたテクスチャーに変身させ
心地よいバランスのマリアージュへ

う〜ん、美味しい(^^)

そして、
やっぱりワインはおもしろい!
一緒に共鳴しあえる大切な友人のような存在

今宵も心地よく眠りにつけそう。。。

ひとりワインの楽しみ方
「ワインアロマセラピー」

ぜひぜひ、お試しあれ! 

 【ワインメモ】
 ワインA イタリア 
 I  CUSTODI  della  vigne  dell  Etna
 PISTUS  ETNA  ROSSO DOC 2013

 ワインB 日本
 BEAU  PAYSAGE
 TSUGANE    la  montagne  trance  2017


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