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飲食店の『数字のマネジメント』

今日は少し、数字の話を、

飲食店を運営する上でとても大切なものの一つが『PL』です。

PLとは?

プロフィット・アンド・ロス・ステートメント
 (Profit and Loss Statement)

いわゆる『損益計算書』のこと

店舗の成績表のひとつであり。
店舗の収入と支出、損益をまとめた表のことで、
簡単に言うと「いくら利益がでたの?」をまとめたモノです。

飲食店を運営する上で、このPLを理解することはとても大切です。

逆に、これを理解せずに、
『過去最高売上達成!』と喜んでも、支出も過去最高で実は赤字でした。
なんてことになりかねません。

そんなPLへの思いを簡単に書きなぐります!

PLの構成をざっくり、説明すると

・売上−(原価+人件費+家賃+光熱費+etc...)=損益

こんな感じです。

なので、利益を上げたければ
売上を伸ばして、原価と人件費を抑えればOK!?

PLってそんなに簡単でいいの?

残念、、
私が言うには上記のPLだと、ただの数字です。

このただの数字を『活きた数字』に変えるのが
『数字のマネジメント』です。

原価をコストと考えずに、投資と考えて
その原価率にどのような意図を乗せるのか?

人件費をコストと考えずに、投資と考えて
その人件費率にどのような意図を乗せるのか?

その、意図を持った投資によってどのようなリターンを生み出すのか?

PLを結果として捉えずに、事前に想定してPLを組むことで初めて数字をマネジメントしている状態になります。

マネジメントの腕の見せどころですね。

活きた数字を使って、飲食店のマネジメントを楽しみましょう!


では、また。


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