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自分自身の価値と向き合う。マーケットバリュー???

飲食店のクレーム対応3つのポイント!謝罪してできる限りの解決策を示すことが基本。


皆さんこんにちは。新倉(シンクラ)です。

いつもNOTEを読んで下さる皆さんありがとうございます。

今日は自分の価値ともいえる「マーケットバリュー」について考えていきたいと思います。

フォローやスキ・コメントを頂けると励みになります。

仕事をしている中でこんな悩みはないでしょうか。

・会社を辞めるべきタイミングがわからない
・「年収は下がるけど、魅力的な会社」への転職はありなのか?
・自分の市場価値をどう測れば良いのか、そしてどう高めるのか?
・「中途で入るべき会社」と「新卒で入るべき会社」をどう見極めるか?
・「本当にやりたいこと」がいつまでたっても見つからないがどうすればいいのか?

人口減少に伴い、業務の効率化を意識する企業が増えており、企業の雇用形態も変化しています。

以前だと「就職して終身雇用してもらえるから一生安泰。年功序列だから長く働けばそれなりの役職にもつけてお給料もアップ!」という考え方が浸透していました。

現在では意識も考え方も変わり、終身雇用制度は崩壊しています。

実際に、売り上げ・利益ともに過去最高を打ち立てて業績好調と思えるトヨタでさえ、

「終身雇用は難しい」と終身雇用は行わないことを示唆する発言をしています。

会社への貢献度が低い人を排他する動きは当たり前と言えるのではないでしょうか。


「マーケットバリュー」の重要性


転職を考えたり自分の価値や評価を考えたりする第一歩は、

自分の「マーケットバリュー」を測ることです。

マーケットバリューとは、市場から見たときの価値のこと。


今勤めている会社からどう評価されているのかを考えるのではなく、世の中からどう評価されるのかを考えることです。

マーケットバリューの高い人間には自由が与えられます。

好きな時に会社を辞めることができるし、好きなところで働くことができます。

上司だけを見てきた人間には自由がありません。

一生、上司の顔色を見て生きていかないといけません。転職を考える時には、会社の評価ではなく、マーケットから見た評価を考えないといけません。

「マーケットバリュー」の測り方


ではどのように自分の「マーケットバリュー」を測れば良いのでしょうか。

結論から言えば、マーケットバリューは①技術資産、②人的資産、③業界の生産性の3つで決まります。

①技術資産:どんな会社からも必要とされる高い技術力
②人的資産:どんな人間とも仲良くなれ、可愛がられる力
③業界の生産性:才能がなくても安定して高い給与をもらい続けられる場所

という事ですね。

段階的に言うと、若いときに技術力を磨いて専門性を高め、その高い専門性で他の方がなかなかできないような経験(マネジメントや実装やキャリアなど)をしてその信頼貯金を使って人を動かせるようになる。といったところでしょうか。

確かに、技術力や実績などなくして大きなプロジェクトなどはなかなか任せもてもらえません。

今の仕事が今の会社でしか通用しないスキルであればそれは非常に危険です。

会社が無くなればまったく魅力のない人になってしまうからです。

「会社を変えても身につけていく必要がある。」のです。

スキルを身につける上で考えたいこととして、

・伸びている業界に身を置くことは、それだけで価値がある。(後追いで参入している業者にとっては価値ある人材となるから)
・逆に衰退する業界にいるとマーケットバリューは減るばかりです。

これまで経験したものを発揮できないような会社なのであれば、宝の持ち腐れになってしまいます。

しっかりと実力を評価してくれて、その実力を発揮できる会社に転職できることが自分自身のキャリアにも自分自身の幸福度にも多大な影響を与えると考えることができます。

給料が良いからといって転職するのでなく、「自分自身がやりたいことができる環境で、それをやらせてくれる環境か。将来有望なマーケットか。」を意識して転職したいですね。


マーケットバリューがわからなければ自分自身と向き合ってみよう


やる気に満ち溢れている方や才能豊かな方をを見てしまうと、「私なんて」と比較して劣等感を抱いてしまいがちですが、まず大切なことは自分自身と向き合って自分が好きなこと・得意なことを知るところからです。

一度立ち止まって自分自身としっかり向き合って対話をして欲しいです。

私自身も現職前はまったく畑違いの仕事をしていて、転職したとは新社会人のような気持ちでした。今の仕事に転職したのは、「これ仕事になったら面白そう。」という趣味の延長線上のような気持ちでした。

そう決心してから毎日触れるようにしたら最低限のスキルが身について現在の会社に拾っていただけるまでになりました。

一昔前までは「転職=悪」という考え方が浸透し、「リスクをとってまで転職するの?」と言われ続けた過去があります。

会社は「スキルを磨くところ(ラベル磨き)」と思っています。

年を重ねるにつれて家族構成なども変化し、転職が不利になっていくことは確かです。

とある調査によると社会人になって勉強する人の割合は3割程度という調査結果が出ています。

勉強するだけで、上位3割に入れるわけです。勉強しない理由がないですよね。

定年の年齢もどんどん上がり、年金受給開始も上がっていく可能性が大いにあります(私はもらえても微々たる額になると思っていますが)

なので、会社にただ務めるだけでなく、しっかりと将来も考えた転職やライフプランが必要になりますよね。

会社に利用されるのでなく会社を利用するぐらいの気持ちでマーケットバリューを高めていかないと厳しいのかなって思います。

マーケットバリューについて考えたことない方にも、自分自身の市場価値について考えるにはもってこいだと思いますので、

会社に頼るのではなく自分という商品の価値を正しく知れば人生が前に進みます。

まずは自分自身と向き合って私自身を知るところから始めていきましょう。



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