風戸 南陽子(かざと なおこ)

熊本在住のフリーアナウンサー。ラジオパーソナリティ。「聴く」が得意。これまで幼児からJ…

風戸 南陽子(かざと なおこ)

熊本在住のフリーアナウンサー。ラジオパーソナリティ。「聴く」が得意。これまで幼児からJリーガーまで約5,000人にインタビュー。様々な方からいただく言葉は”お守り”。励まされたり、温かい気持ちになったり、嬉しくなったり、優しくなれたり・・・。ことばの世界が好きです。

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ラジオの世界で働いています。

新月の今日、note始めてみます。 暮らしが大きく変わった今年をハラハラしながら送っていました。あなたはどうですか?私はやっと、これまでと違う日常にも向き合えるようになってきました。行動は狭まっていても、心は広げていけるんですよね。想像力って凄いな♪そう思ったら、今の気持ちやこれまでのこと、これからのこと、色々書き記していきたくなったんです。 私は熊本に住むフリーアナウンサーです。元々はテレビ局に勤めていましたが、今の中心はラジオの仕事。パーソナリティであり、ディレクター

    • うさぎのミミ

      <まえがき> 私にとって、とても大切な作文があります。それは、私が小2の時に書いていて、「なおちゃん、これは大作だよ」と、当時の担任の先生が30年以上も大事に持っていてくれたものです。 飼っていたウサギの話を書いています。引っ込み思案で友達と馴染めなかった少女時代。作文や本だけが私の心を開かせていたのだと思います。給食の時に全校放送で作品が読まれました。照れくさいけれど、どこか嬉しかった記憶があります。 勉強も運動も、給食を食べることも、人と話すことも苦手だった私が唯一

      • 会話力で人生を創る。(話し方講座への想い)

        会話、楽しめていますか? ある日の講座。 発表者の言葉に、みんな笑顔になりました。 みなさん、いい表情です。 会話は「あなた と わたし」でつくるもの。 ”聴く”から得られることもたくさん。 創れることもたくさんです。 自分の想いが伝えられるようになる。 相手に届く実感が出てくる。 そして、行動できるようになってくる! 『会話力で人生を創る』それも可能なことと思います。 と、こんなことを今は言える私ですが、 小学校の頃まではとんでもない引っ込み思案で

        • 満足するエネルギーで満ちた人は、人をも癒す存在。

          8年前の日記を読み返していて、目に留まった言葉。 「満足するエネルギーで満ちた人は、人をも癒す存在。」 私がなりたいのはこういう人。誰かのようになりたいと思わなくていい。自分の命を磨く。命を育む。それが生きる。文化。そうか、生きるは文化。 そんなふうに書いていました。 とても大切な言葉な気がして、これは書き留めないと・・・と、久しぶりにnoteを開き、今こうして文章を綴っています。 ブラジルに住む友人に会いに旅をして。旅の後に書いていた言葉でした。ブラジルで出会った

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        ラジオの世界で働いています。

          あなたの声は、きっと誰かの喜び。

          人と会って話す。会話、好きですか? 暮らしが大きく変わった今年は、今までの当たり前がそうではなくなり、気付くことがたくさんあります。人と会う機会がぐっと減りましたし、会っても余計なことは話すことなくその場を去る日々は、とても寂しいものがありました。 コロナ禍で話し方レッスンも通常のようにはできなくなり、オンライン環境を整えました。そこに参加してくださったひとりの女性がとびきりの笑顔で言いました。 『あ~、話すって嬉しいことなんですね』 そうなんですよね!!会って話す人

          あなたの声は、きっと誰かの喜び。

          あなたにいい風、吹きますように♪

          これは、担当番組のエンディングの結びの言葉です。ラジオは日常に溶け込むメディアと思っています。 特に朝。このコーナーが始まったから、急がなきゃ!とか、今日は余裕ね、とか。時計がわりに聴いていただいている方も多いですよね!? さて、9月の新月にスタートさせたnoteが1か月経ちました。今の様子を綴りながらも、これまでのことやこれからのことに、想いを巡らることが出来ています。そして、心の声を書けるnoteはいいですね~。 そうしていたら、良いタイミングで25年前の私の新聞記

          あなたにいい風、吹きますように♪

          太陽に癒しや元気をもらうこと。

          毎日当たり前に昇り、そして沈む太陽。 夕陽を見ながら癒されたり、朝日を見ながらグングン元気になったり・・そんなことってありませんか?私は、あります。おおいに、あります。 今、ここにいる私は、自然のほんの一部。だけど、そのちっぽけな私も、大きな地球の一部。そう思えば、ちっちゃな悩みは飛んでいきます(*´-`) ありがとーーー。 太陽の力は偉大ですね。 写真は長洲海岸です。岡林立哉さんの馬頭琴を楽しんだ日。あちらに見えるは雲仙。まるで物語の中に入ったようでした。 波と

          太陽に癒しや元気をもらうこと。

          noteが与えてくれたもの。

          それは、心地よさ。 これまでのブログではあまり書いてこなかった、行動の裏にある想いを素直に出していけるのがnoteなのかなと思います。 社会の動きもスローになり、自分を見つめる時間も増えました。特に夜。こうしてパソコンに向かうおうち時間もなかなか快適です。 静寂も大切ですね。 様々な方のnoteを読んでも、心がほっとする文章が多くて何か安心します。子どもの頃から書いている日記のよう。時にうなだれることがあっても、文章を書くことで元気になっていく私がいるのかもしれません

          noteが与えてくれたもの。

          ひるんだことをつかんでみて。

          去年10月からワンマンDJスタイルの番組を受け持ち1年が経ちました。毎週金曜朝の3時間の生放送。構成、取材、編集、選曲、パーソナリティ、ミキサーをすべて一人でやっています。 オファーをいただいた時は、ワンマン!?それは出来ない・・・と、怯んだものの、出来ないと思うものが目の前に来た!というちょっとした高揚感もありました。 出来ない・・・という思いの裏には、失敗したくない気持ちがありました。こういう時、よっぽど嫌でない限り飛び込んでみるのはありだなと、今は思います。 まぁ

          ひるんだことをつかんでみて。

          言葉を届ける。

          先日の取材場所で、アナウンサーの先輩が私に近づいてきて、伝えてくれたことがあります。「風戸ちゃんって、言葉を『届ける』って言うよね。それいいよね。」と。 私は、風戸(かざと)という苗字ですが、親から教えてもらったことには先祖は”飛脚”。『風のように走って戸口まで行く』から、風戸の名がついたそうです。 人から人へ手紙を運び届けたご先祖さま。私の仕事も、取材して届ける。想いのつまった手紙を届けるように、取材でいただいた声を大切に届けたいんです。 それを以前、先輩に伝えていた

          『明日の私』を胸に抱いて。

          #私の勝負曲 は、竹内まりやさんの『明日の私』です。このお題で新人時代を思い出し、切なかったり恥ずかしかったり、また明日も頑張るよ~という気持ちにもなりました。ラジオでよくあるテーマトークって、やっぱりいいですね。 大学を卒業し、親元を離れて22歳で初めての一人暮らしでした。千葉から熊本へ。社会人デビューは、誰一人知り合いのいない土地になりました。目標の職業には就いたものの、大変なこともいっぱいあって。 当時の日記の最初のページに「自分一人で生きていくって大変」と、気持ち

          『明日の私』を胸に抱いて。

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          南阿蘇村にある癒しの丘をご覧いただきたいです。

          熊本在住の私の一押しスポットです。 南阿蘇村にある「葉祥明阿蘇高原絵本美術館」。館長の葉山祥鼎さんの日常のシーンをご覧いただけます。 最近、新しいキャラクター「PIPO BEE」も誕生しました。笑顔を忘れずに♡ 熊本へお越しの際には是非どうぞ!!館長のお話も面白いですよ。 noteは動画もお届けできるっていいですね♪♪素敵な連休を~♡♡

          南阿蘇村にある癒しの丘をご覧いただきたいです。

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          子ども達にもマイラジオを持たせていたの。

          今日行ったカフェの店員さんがそう話してくれました。毎日あちらこちらのラジオ局を楽しく聴いているんだそう。私の番組も聴いていてくれて、「風戸さん、あの番組の初回、かなり緊張していたでしょ。すぐわかったわよ。」と、笑いながら声を掛けてくださいました。 声って、色々バレます(笑)だから飾らない、いや、飾れない!?以前、それはまた別のリスナーさんから、「風戸さんの声はケーキのようにデコレーションされていない、カステラのままな感じ」と言われたことがあります。そもそもラジオがカステラっ

          子ども達にもマイラジオを持たせていたの。