キューカンバー

ホーチミン→フエ→ハノイ→ディエンビエンフー→ムアンクア→ムアンゴイ→ノーンキャウ→ル…

キューカンバー

ホーチミン→フエ→ハノイ→ディエンビエンフー→ムアンクア→ムアンゴイ→ノーンキャウ→ルアンパバーン→ヴィエンチャン→ノーンカーイ→バンコク→シェリムアップを、弾丸で進行予定です。

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カンボジア通貨事情覚え書き

国内通貨はリエルとUSドル arrival visaを作るときに請求される通貨はドル ATMからキャッシングして出てくるのもドル 英語が通じる店のメニューは基本的にドル表記 だけど…

さらばタナーレーン

 期間限定という括りに誘惑を感じる。  四季によるものだったり年中行事によるものだったり色々とあるが、中でも「はじまり」と「おわり」に特別な趣を覚える。  ところ…

ディエンビエンフー→ムアンンゴイ

 フランス人と一緒にディエンビエンフー観光へ。  観光の目星がつけられた地図を手に入れて番号順に回ってみるも、A1HIllと抗仏博物館ぐらいしか見応えがない。散歩コー…

ディエンビエンフー①

 飛行機から見下ろす景色から違い、また降り立った瞬間に感じる空気から違い、出会う人々が親しみやすく安易に金を求めず素晴らしいので、やっぱり田舎なんだよなあという…

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ハノイ

 まだまだ寝台列車に乗りたいという欲求があったので乗ることにした。フエを発、ハノイ行。    乗車時刻が18時半だったので、同室の人たちは食事を終えてのんびりとこ…

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フエ②

 阮朝(グエン王朝)と呼ばれる百五十年ほど続いた歴史遺産を見る。受付で入場料が200,000ドンと聞いたとき、一瞬高いなと思ったが、昨日の記憶がよみがえってくる。私はこ…

フエ①

 寝台列車というものに憧れがあったので、その交通手段を用いてフエに向かった。  乗車時刻は20時半、四つのベッドが備えられた客室に入ると、すでに消灯している。もぞ…

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ホーチミン②

 洗濯をしたかったが干すものがない。近所の店をちらほらと見て廻ったが持ち運びに便利なものがない。そして安くない。こんなとき日本の百円ショップの素晴らしさを感じる…

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ホーチミン①

 眠れないと思ってまどろみながら、腰や脚の位置をしきりに移動している。不意に時間が一時間ほど跳んで、得したような気持ちになる。到着まであと少しだと思っていると、…

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カンボジア通貨事情覚え書き

カンボジア通貨事情覚え書き

国内通貨はリエルとUSドル
arrival visaを作るときに請求される通貨はドル
ATMからキャッシングして出てくるのもドル
英語が通じる店のメニューは基本的にドル表記
だけどお釣りはリエル
セントは流通していないので、0.25ドル🟰1,000リエルの計算
高額紙幣はお釣りがないので受け取ってもらえないことが多い
100ドルなどの高額紙幣は、銀行で無料にて位の低い紙幣に交換してもらえる(けれ

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さらばタナーレーン

さらばタナーレーン

 期間限定という括りに誘惑を感じる。
 四季によるものだったり年中行事によるものだったり色々とあるが、中でも「はじまり」と「おわり」に特別な趣を覚える。
 ところで、バンコクのクルンテープ・アピワット駅(タイ)とヴィエンチャンのカムサワート駅(ラオス)を結ぶ路線が、そろそろ開通しそうである。もともと去年の12月の予定がずるずると、今年7月以降にまで延びているので実際どうなんだろうという気がしないで

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ディエンビエンフー→ムアンンゴイ

ディエンビエンフー→ムアンンゴイ

 フランス人と一緒にディエンビエンフー観光へ。
 観光の目星がつけられた地図を手に入れて番号順に回ってみるも、A1HIllと抗仏博物館ぐらいしか見応えがない。散歩コースとしてはいいですけどね。

 途中フランス人が眼鏡のあれなんていうんですかね、鼻に当たるところが壊れたとかで眼鏡屋に寄ったんですが、修理費が無料でした。あったかいですね。

 さて次の日、ラオスへ向かいます。 
 宿の人にチケットを

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ディエンビエンフー①

ディエンビエンフー①

 飛行機から見下ろす景色から違い、また降り立った瞬間に感じる空気から違い、出会う人々が親しみやすく安易に金を求めず素晴らしいので、やっぱり田舎なんだよなあという気持ちになる。

 ハノイから飛行機でディエンビエンフーへ。7800円也。
 空港から歩いて宿に向かっていると、中国将棋を打っている二人の周囲で何人もの大人がヤジを飛ばしている。ベトナムにもあるんだなあと思っていると、自転車にまたがった子ど

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ハノイ

ハノイ

 まだまだ寝台列車に乗りたいという欲求があったので乗ることにした。フエを発、ハノイ行。
 

 乗車時刻が18時半だったので、同室の人たちは食事を終えてのんびりところらしい。シンチャオと挨拶をすると、はにかみながら迎え入れてくれる。子どもが三人と、お母さんとおばあちゃんが一人ずつ。お母さんは英語がペラペラ。小さな女の子がこちらを見ては手を振ってきて可愛らしい。
 ところで乗車する寝台列車を選んだと

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フエ②

フエ②

 阮朝(グエン王朝)と呼ばれる百五十年ほど続いた歴史遺産を見る。受付で入場料が200,000ドンと聞いたとき、一瞬高いなと思ったが、昨日の記憶がよみがえってくる。私はこれに高いといえるだけの筋合いはない。
 しかしどうでしょうか! 建造物の壮大さときたら!

 百年前の建造物なんぞ日本にもざらにあるが、こうやって巨大な規模で、莫大な金と手間をかけて造られたものはなかなかお目にかかれない。
 そして

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フエ①

フエ①

 寝台列車というものに憧れがあったので、その交通手段を用いてフエに向かった。
 乗車時刻は20時半、四つのベッドが備えられた客室に入ると、すでに消灯している。もぞもぞの動く気配があり話し声も聞こえてくるが、挨拶するのもはばかれて二階のベッドへ上ろうとするも、上がり方がわからない。日本じゃないのだからさもありなんと思い、一段目の人が寝ているベッドを踏み台にして上がる。読書灯はあったのでそれをつけ、荷

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ホーチミン②

ホーチミン②

 洗濯をしたかったが干すものがない。近所の店をちらほらと見て廻ったが持ち運びに便利なものがない。そして安くない。こんなとき日本の百円ショップの素晴らしさを感じるわけだが、ベトナムにあるわけでもないしなあと思いながらも調べてみるとあった。
 メイソウの隣に。

 出はじめの頃はダイソーみたいな無印みたいな感じだったが、最近はかなり独自色を出している。ホーチミンにあったのはなぜか原宿にあるようなファン

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ホーチミン①

ホーチミン①

 眠れないと思ってまどろみながら、腰や脚の位置をしきりに移動している。不意に時間が一時間ほど跳んで、得したような気持ちになる。到着まであと少しだと思っていると、時差を換算していないことに気がつき暗澹とする。ベトナムとの時差は二時間あった。国際線の楽しみであったはずの機内食やアルコールの提供が有料で、映画を観るためのモニターも備え付けておらず暇を持て余している。片道一万八千円という破格だったからなあ

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