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また読みたい殿堂入りnote

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げんが個人的にまた読みたいと思えるnote集です! 💗マークよりも更にお気に入りの記事です。 もし、このマガジンに貴方の記事が沢山あったら間違いなく、僕は貴方の書くコンテンツが…
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#写真

もしも写真の本をつくるなら

長文を書くのが苦手なので、架空の本の目次だけ考えてみました。 はじめに1.カメラ- スマホでじゅうぶん - 10枚しか撮れないカメラがある - フィルムとデジタルの使い分け 2.視点- 世界を見つけるということ - 写真は言葉 - こうあってほしい、という祈り - シャッターは愛、ゆえに残酷 - 写真の罪(恣意性とのジレンマ) - ロケハンはしない(決めないということ) - すべての光景が写真になる - みんなと同じものを撮るほうが難しい - 横目の風景 - 想像の跳躍力

「自分らしい」写真と出会うまで

こんばんは、保井崇志 @_tuck4 です。現在、東京でフォトグラファーとして活動しています。2015年に独立してからは、国内外のクライアントとお仕事をご一緒してきました。旅の写真や、バイクや車の撮影、スマートフォンのアンバサダーを務めたり、職人さん、アーティストのポートレート撮影など、仕事内容は多岐にわたります。 実はじぶんはInstagramがきっかけになってプロになったという経歴のフォトグラファーなんです。そのため、お仕事の撮影では、自分自身でサービスを体験したり、製

大好きだった「nice things.」と、支払われなかった原稿料

携わっていた雑誌が終わること。昨年11月から3号にわたりお仕事させていただいた雑誌『nice things.』の母体である出版社・ミディアムが3月上旬に倒産しました。あまりに突然のことで驚いた方も多いと思います。今発売されている4月号がおそらく最後の号です。 担当者から連絡をもらった時、まさか…と思いましたが、不思議と腑に落ちる自分もいました。真摯と不器用のアンバランスこそが「nice things.」だったのだと感じます。 短い期間ではありましたが、3号合わせて執筆40

私の嫌いな写真を考えた結果、まさかのことが分かった話

こんにちは。万城目瞬(@0q_xney)です。 好きな写真について考えることはよくありますが、嫌いな写真について考えることってないので考えてみようと思います。 関係ない写真をあいだあいだに入れ込みながら話していきます。 私の嫌いな写真とは まず最初にどんな写真が嫌いなのかをお話しします。 それは最近SNSで流行っている着エロみたいな写真が本当に嫌いなんです。タイムラインで見かけた瞬間の絶望感は計り知れません。 その写真に感じること 脱ぐことでしか人に訴求すること

「関西大学 feat. タムロン」という野心(「写真業界」と「アカデミズム」を結びつける試みについて)

2020年は色々と新しい試みをやるつもりなんですが、まずは第一弾。 関西大学 feat. タムロン! これはアツいっすよ。僕が溝口准教授と一緒に担当している「フォトグラフィー実習」の学生たちに、2週間、タムロンのレンズを使ってもらい、さらに学生目線、若者目線でレビューまで書かせようという試み。 どこの大学でも、こんな取り組みは日本国内ではやってないはず。もちろん、写真系の学校ではこういうこともあったかもしれないけど、四年制の芸術系ではない大学、しかも「撮る」だけではなく

好きな映画の中のさらに好きなフレーズが一緒だった、くらいの軽い理由でどきどきさせてよ

お久しぶりです。 3月は舞台に展示にバタバタしていて、心地よい忙しさでした。ご来場くださったみなさん、ありがとうございました。 4月。東京にきて2年が経った。 たくさんの人と出会って、たくさんの人と会わなくなった。 最近面白いくらいひしひしと感じるのが、2人でゆっくりと話したこともないくせに、その人を知った気になるのはもったいないなということ。大勢の中にいるときの会話なんてとても浅くて、この子はこういう子だと思い込んでしまうのはナンセンスである。 ただ、そんな浅い会話の

定点カメラで生活を残す

世の中には、【自然な表情】を追い求めるポートレイトカメラマンが一定数存在します。かくいう私もその一人です。人によって考え方はいろいろあるでしょうが、私は無意識に見せている顔こそ人の素が出て面白いと思っていますし、それを撮りたいと様々な試行錯誤をしてきました。 とはいえ自然な表情とは何でしょうか。例えば口をぽかーんとさせたアンニュイな表情をしているポートレイトや、無表情と言われるポートレイト。これは、「その表情、顔を意図的に作っている」という意味では自然とは言えません。逆に、

#イタリズム フォトコン審査結果と講評。

おばんです。 仙台で写真を撮っているイタリーさとうです。 トップ画は「インスタント神社」でした。 先月行った @kentanahashi さんとのコラボ企画として#イタリズム のフォトコンを開催しました。 まずはたくさんの方のご参加と、楽しい投稿誠にありがとうございました!「思わず何か言いたくなる」写真と言葉の遊び。毎朝投稿し続けていて、zookomiさんからハッシュタグ作ろう!との声をいただき、C_FLATさんが名付けてくれた「#イタリズム」。 みなさんの一声と面白い

写真の技術は『人生』には勝てない

こんにちは、フィルムで写真を撮っています小山ひときです。 ちょっと強めのタイトルで「喧嘩うっとんのか、ォオン?!!」と思われたらすみません。また今回も、あくまでも私にとってはそうだなぁ〜と感じた内容でして。誰が間違っていて誰が正しい、ということではありませんので、大丈夫です。ご安心ください。 自分にとっては、写真を撮る時は3種類あって、おおよそ以下のようなことだったりします。 1)街などで綺麗だなぁ格好いいなぁ!と思って撮るスナップ 2)人や旅行の思い出 3)内面表現や

基礎をおろそかにすると、いつか躓き立ち上がれなくなる日がくる

こんにちは、山写(@Photograph_mt)です。 登山と写真で仕事をしている人。の中の人です。 写真撮影では最近プレイングマネージャーのような立場になる事が多いです。若い子は元気いっぱい、お腹痛いです。 さて今回は何事も基礎を疎(おろそ)かにすると取り返しがつかなくなるよ、というお話です。 これは私が専門にしている登山でも写真でも起こる話ですので、多くの分野にも当てはまることだと思います。 応用は基礎の先にある 当たり前の話ですが、基礎ができてこその応用です

パキスタン

カメラマンのKeng Chi Yang (けんちゃん)です。 今日は僕が会社員でパキスタン出張をしていた時のお話です。 というかパキスタンのお話です。 大学を出てからずっとカメラマンとしてお仕事をしているのですが、途中でアパレルのレザー製品の企画のお仕事をしていた時期もありました。革ジャンからグローブまで、企画・デザインと生産管理のようなお仕事を一気に引き受けていて、楽しくもめちゃくちゃに忙しい日々を送っていました。その業務のなかで僕はパキスタンへ飛んでお仕事をしていたので

たまには写真について

写真について。 そうそう、たまには写真について少し語りたいと思う。 日々、SNSには大量に流れてくる写真がある。何がすごくて、何がすごくないのかなんて人によって感じ方は様々である。それは当然である。写真を始めたばかりの人にしてみれば綺麗に写ればそれだけで素晴らしい写真であるし、少し慣れた人にしてみれば物足りなく感じるであろう。 写真がどうすればもっと上手になるか、いや、人に響く写真が撮れるのか。 このヒントはどこにあるか、日々、写真にハマった彷徨い人たちが溢れかえっている

こうして私は週末フォトグラファー/ビデオグラファーになりました。

こんにちは。 週末フォトグラファー / ビデオグラファーとしてAUXOUTという名義でYouTubeやらInstagramにアップちょこちょこアップして2年がたちます。 現在それぞれのプラットフォームで合計で50,000人近い方がフォローしてくれるにまでに至り、当初は海外の方が多かったのですが、最近では「こっそり参考にしてます」と日本の方にも言って頂ける機会が増えたので、今後はnoteの方でもちょこちょこ情報発信していこうかなと思います。 今回は初投稿なので自己紹介的な

ウラジオストクの旅。

日本円を抜いて、かわりにみ見慣れない外国のお札を財布にいれる。 日本から持ってきたアーモンドチョコレートは、空港で写真を撮らせてもらった双子の少年たちにあげたので、この国のチョコレートを買った。 ロシアのウラジオストクにきた。ウラジオストクは美人が多く、イケメンも多い。 カメラを向けるとニコッと笑ってくれる、ロシアは初めてきたけど写真が撮りやすそうな国だとすぐにわかった。観光客以外でカメラを首からぶら下げている人は少いない、そういう国ほど写真が撮りやすかったりする。