俳句で"オレアチ漫遊記"(漆)
"note仲間"のやまきちさんが矢継ぎ早に投句してくれたので紹介する。どういうわけか、筆が走っているようだ。尋ねたところ、「別にいつも通りだよ」と、意気がった返信。ただ、俳句への並々ならぬ情熱を知っているので、こんな態度も逆にほっこり見えてしまう。このコラボ企画は、連載「オレとアチキの西方漫遊記(オレアチ漫遊記)」の各話から思い浮かぶことをテーマに取り上げ、やまきちさんに俳句を詠んでもらう。懲りずに続く。
生命の句:
題材:「オレとアチキの西方漫遊記(5)ー見える風景と見えない力」
季語は読んで字のごとく「秋蝶」。四万十川にかかる佐田沈下橋(ちんかかばし、ちんかきょう)に向かう途中で見つけたチョウの写真から思い浮かべたそうだ。こだわったポイントは下句の「秋蝶は」にしたところという。木の葉のごとき秋の蝶をしていたが、それを「木の葉のごとし秋蝶は」変えたそうだ。個人的に良し悪しは分からない。ただ、一句一句、一語の選び方すら真剣に考えて詠んでいることが分かる。
(写真:りすとやまきちコラボ企画のイメージカット=りす)
題材リンク:
俳句で"オレアチ漫遊記"」シリーズ:
(※「オレとアチキの西方漫遊記(8)ー推しの宿と癒しの景色」に「俳句で"オレアチ漫遊記"(弐)」を含む)
(※「オレとアチキの西方漫遊記(9)ー大蛇が棲む淵」に「俳句で"オレアチ漫遊記"(参)」を含む)
(※「オレとアチキの西方漫遊記(12)ートレードオフに打開策を」に「俳句で"オレアチ漫遊記"(伍)」を含む)
「オレとアチキの西方漫遊記」シリーズ:
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