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うつ病から学んだ事(7)フォトリーディングとの出会い

前回のお話はこちらからどうぞ。

(うつ病から学んだ事の記事を最初から読みたい方は、こちらからどうぞ。)

その6」の記事で、勝間和代さんの本に出会う所までを書かせていただきました。

今日は、勝間和代さんを通じた知った「フォトリーディング」について少し書いてみたいと思います。少々お付き合いください。

勝間和代さんに出会ったのは、2008年2月で、うつ病になった2002年10月から約5年程経過していました。この頃は、うつ病の症状もかなり落ち着いて来ており、なにをこの先やればいいのだろうと手探りでいろいろと探っている時期でもありました。

フォトリーディングとの出会い

あなたは、フォトリーディングという言葉を聞いて何を想像しますか?

フォト」=「写真」なので、写真を写し取る様に読んでいく「速読法」だと思われる方もおられるのではないでしょうか。

実際のフォトリーディングは、ちょっと違っていて、「必要な情報を素早く本から引き出す手法」だと言っていいかなと思います。

私はこの手法に出会い、本を読むのが苦にならなくなりました。

一番大きいのは、本を全て端から端まで読まなくても良いという所なのです。

自分が必要とするところを読めばよい。

その自分に必要な所を素早く探し出す事が出来る手法が、フォトリーディングなのです。

このフォトリーディングの凄いところは、本を読むという作業自体をほぼ無くしてしまえる所なのです。

但し、この手法が最も適していると思うのは「自己啓発本」であって、小説など、本をじっくり読む事や、本に向き合う事そのものに意義がある場合、この手法を使うのはちょっと違うかなと感じます。

自分にあった方法で読めばいいかなと思います。


今日はそのエッセンスを少しだけ紹介してみたいと思います。


フォトリーディングは簡単にいうと、人間が生まれた時から持っている「サーチ能力」をフル活用させる読書法だと言っていいでしょう。


ちょっとここで実験してみたいと思います。お時間のある方はお付き合いください。そうでない方は、飛ばしてもらってかまいません。


(1)次の「問い」を読んだら、すぐに目を閉じてください。

(2)そして、その「問い」について十分頭の中で考えてみてください。

(3)(2)の「問い」についてもう限界と思った方は、目をあけて周りを見回して下さい。




ではいきます。
いいですか






「問い」:あなたの、周りに「赤色のものは何個ありますか」
この画面から目を離さず、直ぐに目を閉じて、記憶の中から赤色の物を探して数を数えてみてください。










実際にやって下さった方、ありがとうございました。
目を開けた方は、周りを見回してみてください。赤色は何個ありましたか?


かなりの数の赤色の物が見つかったのではないでしょうか。


本、服、看板、などなど、様々なものに私たちは囲まれて生きています。

しかし、意識して見ないと、それらは頭の中に入ってきません。

今見た、「赤色の物」は、あなたの記憶の中に長く定着する可能性があります。


ただ、なんとなく眺めている状態では、あなたは何も見ていないのと同じ状態なのです。


「探そうとする力」を発揮すると、いきなり、頭の中に飛び込んでくるのです。集中力が高まった状態になるのです。


この様に、脳の使い方を学ぶ方法が、フォトリーディング講座と言っていいかと思います。

この手法は、1985 年、神経言語プログラミング(NLP)および加速学習分野のエキスパートである、米国のポール・R・シーリィさんが開発されたのです。彼は、「文書を速く読むために、目を速く動かす」という速読法に限界を感じ、この手法を生み出したそうです。


この問いを、友人や他の方にやってみてもらうと、その効果がその方を通じてしる事が出来ます。興味のある方はやってみてくださいね。(^^)


人間が持つ可能性について

このフォトリーディング講座では、人間が持つ可能性について、徹底的に教わりました。

人間の脳は、無限の可能性を持っているのです。
使えば使うほど、脳は進化する。
それを学んだのです。


記憶力も鍛えれば鍛える程、どんどん進化していきます。

年齢で記憶力が落ちると言われているのは、ただ頭を使わなくなっただけ。
使わないものは、徐々にその機能を失って行くだけ。

携帯電話やスマホが世に出てから、人は電話番号を覚えなくなりました。

覚える必要が無いからです。

以前は、ある意味、電話番号を沢山覚えている人が素早く仕事の出来る人だった時代もありました。

ある意味、「集中と選択」を、身体が自然とやっているだけなのです。


活躍されているお医者様や、常に新しいものを想像している芸術家、常に適度な運動をされる方は、ずっと頭が活性化されている状態だと言っていいかと思います。

田舎では、高齢になっても畑仕事をずっとしている方や、山に入って山菜を取っているおじいちゃん、おばあちゃんなど、お元気な方が大勢いらっしゃいます。

不便な田舎は、やる事が沢山あるのです。

それが、元気に生きる元となっているのかなと私は考えています。


一方、便利な都会に住み、運動もせず、ただ一日ぼーっとTVを見ている方は、若い方でさえ危険なのかもしれません。


脳は、鍛えれば鍛える程、どんどん進化していく、使わなければ衰えるという事を、私は、自らの体験で知る事になったのです。


これは、筋肉も同じです。

鍛える程に、人間は進化していきます。


私がこの講座から得たもの

私がこの講座でつかんだものは、「一生勉強」というキーワードです。


当時、私は、「子供が勉強をしない」という悩みを持っていました。

しかし、この講座を受けて、4冊本をフォトリーディングして出て来た答えは、

「親が楽しそうに勉強をしていれば、勝手に子供は勉強を始める
 子供は、親のいう事は聞かない、ただ、親の背中を見ているだけ」

でした。


この講座の効果は本当に凄く、私はその翌年、情報処理試験の難関試験である、「プロジェクトマネージャー」という資格に合格します。

この講座で「マインドマップ」も一緒に学んだのですが、これらを使い、論文も苦も無くかける様になったのです。


この「プロジェクトマネージャ」の資格取得をしたことで、フォトリーディングの受講料が全て会社から還元されたのです。


そして、この講座を受けている中、私は気功がいいと閃いたのです。


この気功の話は次回書かせて頂きます。


まとめ

今日は、フォトリーディングについて書いてみました。
脳は素晴らしい能力を持っている、ただ、その使い方を知らないだけ。
鍛えれば鍛える程、どんどん進化するという事を私は知りました。

フォトリーディングについてもっと詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。


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今日も、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。\(^o^)/

私はうつ病を経験した事で、自分の人生が大きく変化しました。

私の体験が誰かの参考になればいいなと思い、このnoteを書き始めました。

今後もさまざまな投稿を行って行きますので、スキ・コメント・フォローなど頂けると、とても嬉しいです。

これからもよろしくお願いします。m(__)m

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※1:インナーリーディングは、商標登録依頼中です(商願2019-112891)


今日も、いい一日でありますように。\(^o^)/

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