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良い大人についての再考

 プリキュアが今年で20周年らしい。総勢何人いるんだ?何人の敵を倒し、どれほどの命を救ったんだ?私はこの20年なんにもしていない。ただの大人(あまり人を助けない)になっただけ。

 私の考える良い大人はディスクユニオンに長居しない。朝からブックオフにも行かないし、晩ご飯に昼の残りのパンを食べたりしない。散髪した同僚に「前の方がよかった」とか言わないし、400円高いからと言ってしろたんセットを我慢しない。でも実際はケチってねぎしセットを頼んでいる。



 文章を書く仕事がしたくて、文章を書く練習をし始めました。そういう訳でここ最近、精力的にnoteを書き、しかも記事っぽく目次なんかもつけて一生懸命書いている訳です。

 その程度の文章力で仕事なんてできる訳ね〜だろ!と思われるかもしれません。それでもいいのです。まだ勉強し始めて1週間ですから。

 ライティングの本を3冊書い、YouTubeで関連動画を視聴し、ライタースクールにも通い始めました。なんでこんなに必死になっているのか?将来に不安があるからです。


 双極性障害を持ちながらフルタイムで働くのはやはり厳しく、脱毛症はともかく目の病気になったのはかなりの痛手でした。リワークで体調が整ったとはいえ、PCが使えなければ仕事になりません。この目になってからPCを眺めるのは長くても4時間が限界になり、いよいよできる仕事が限られてしまいました。

 ただでさえ体力がないのに、デスクワークは4時間まで。しかもサングラスが必須となると、おそらく接客業は無理でしょう。サングラスのレジ係がいたら?あまり並びたくないかもしれません。そんな自分の将来を想像すると、悲しくてドラえもんみたいに泣いてしまいました。

アーン!

 でも逆に言えば、それ以外の仕事ならできるということになります。1日4時間までで、人に会わずに済む仕事。自分の裁量で作業ができ、好きな時間に昼寝ができる仕事。ライター業ならピッタリではないか?

 こんなことを言っていると、しっかりライターとしてプライドを持って稼いでいる人に怒られるかもしれません。しかし、こちらも甘い考えで足を踏み入れた訳ではありません。正真正銘の四面楚歌。暗中模索で五里霧中。何とかしないと食っていけない背水の陣なのです。



 どんなに追い詰められても、プリキュアなら最後まで勝利を信じて戦い抜きます。追い詰められた私は、これからどんな戦いを繰り広げるんでしょうか。

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