iPadからノートパソコンに移行して2週間。そこで感じた良し悪し。
5年も使っていたiPadをついに手放し、ノートパソコンを使うようになってから2週間が経過しました。
そうした理由は、下記の記事のとおりです。
いまのところ、第一印象としては、とてもよい感じです。
あらゆる点で快適になりましたし、自分のソーシャルな隠居生活にとって、思った以上にしっくりきています。
みんなからは、
「ますます隠居っぽくなった」
とか
「まるで介護用ベッドみたい」
とか言われています。
さて、前回の記事では書きませんでしたが、ノートパソコンによって自分が高めたいことは
スローライフワークを楽しむこと
なんです。
世間では「スローライフ」や「ライフワークバランス(生活と仕事の調和)」という言葉があったり、「スローワーク」なんていう表現もあるそうな。
iPadでもだいぶ実践できていましたが、ノートパソコンならもっとスローライフワークを推し進められそうな気がしています。
iPadのようなタブレット、そしてスマホの普及が手伝って、仕事でも私生活でも向上した即時性。もしくは即応性。つまり、連絡をとろうと思えば相手にすぐ直通電話がかけられるようになり、さらにSNSなどでメッセージ交換が素早く行えます。
そのように便利になった半面、即時性・即応性を求められるばかりに、ひとり当たりの1日に処理する事柄も余計に多くなっている気がするんです。
それも、仕事だけでなく私生活の面においても、です。
さらに、職場(または学校)と自宅に加えて第3の居場所も持ったら、なおさらやることが増えそうですよね。
そうした状況になって、余計に忙しく煩わしいと感じているひとも少なくないんじゃないでしょうか。
自分はと言うと、ノートパソコンに移行し、この記事の写真のようにデスクや椅子を整えたことで、iPad以上にゆったりと構えられるようになりました。
では、2週間で実感した点を、ほんのちょっと挙げていきます。
姿勢がよくなった
やっぱり心身ともに健康であることが一番です。
自分は茶の間にいることが多いので、iPadだと畳の上に寝転がっても使えて良いのですが、ともすれば姿勢が悪くなりがちです。さらに手ブレもするので、ゆれる画面をずっと見続けていると視力も悪くなりそうです。
ですが、デスクと椅子をしっかり整えれば、ノートパソコンのほうがストレスフリーの環境を作りやすいんだなと感じました。
有線LANのほうが速いし安定する
インターネットを利用するとき、iPadだと通信回線に無線のWi-Fiで接続します。でも、Wi-Fiの電波が届きにくかったりするときはちょっとイライラしてしまいます。
だけど、ノートパソコンに有線LANのケーブルをつなげると、通信の速度と安定性が体感的に大きく向上しました。
最近だとWi-Fiの性能が向上しているので、通信速度が安定さえしていれば無線も有線も理論上は大差ないかもしれません。でも、有線LANの安定した通信速度にはビックリしました。
ノートパソコンにはWi-Fiの機能があるので、必要に応じて無線でもインターネットにつなげられます。無線と有線を使い分けられるんです。でも、iPadにはそれが容易ではありません。というか、有線を使う想定でiPadは設計されていないと思います。いまでは、もっぱらノートパソコン&有線LANでどっしりと、快適なインターネット環境を楽しんでいます。
長く、楽しく、ゆるやかに
自分がこれまでも、これからも、スローライフワークを実践するうえで大事にしているのが、この「長く、楽しく、ゆるやかに」です。
そうした意味で、この2週間、ノートパソコンはピッタリだと思いました。
少なくとも、姿勢がよくなり、より安定した隠居生活をどっしりゆったりおくれる環境がひとつ出来たからです。
それも、おそらくいちばん長い時間を過ごす、茶の間の自分の席で。
まずは2週間、そんな印象でした。
スローライフワークを高めて、自分のソーシャルな隠居生活にますます磨きをかけられるよう、楽しみながらノートパソコンをいじっていこうと思います。
あ、そうそう。
ノートパソコンに移行してイマイチだったなあと感じたことと言えば、iPadよりも仕事している感があるってところでしょうか。いや、いいことかな。そのほうがキリッとして貫禄あるように見られるかも。
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